ティナ・ターナーではなくてティナ・アリーナ。母親がやってたクロスワードパズルは完成したのかどうか気になるところです。
オパール鉱山という珍しい舞台設定。乾いた空気、埃っぽい岩地に青い空。この独特な雰囲気の町そのものがファンタジーを感じさせてくれます。この手の映画では空想上の人物自体がファンタジーとなりがちですが、かなり現実世界を重視しつつ「信じることの大切さ」を謳っている内容でした。
空想上の人物、ポビーとディンガンが突如いなくなってしまったと心配になる妹ケリーアン。存在を信じているわけでもない家族も懸命に捜索するのですが、他人の鉱山を荒らしたとして父親が訴えられる。オパールを盗ったという事実がなければ不法侵入の罪だけのような気もしたのですが、大多数の町の人々は住人となって間もない家族をいじめ抜く。もしかすると、ポビーとディンガンが実在の人物として現れてこれを解決するのでは?と、ありきたりな展開を想像していると、意外な展開を見せてくれて、心が和んでしまいました。
妹を真剣に思い遣る幼い兄ちゃんもいいキャラでしたが、イジメや報復といった問題もさらりと味付けして、空想に浸る9歳の少女に優しく現実へと目を向けさせる方法がもっと良かった。まるでカウンセラーの教則本のような最適の選択でした。裁判が行なわれたのは田舎町の簡易裁判所なのでしょうか、扇風機がカラカラと回り、暑そうな室内で住民たちも熱くなり、窃盗や不法侵入といった争点がいつのまにか「少女ケリーアンがポビーとディンガンの存在を信じているかどうか」という争点に変化していきます。映画史上、最も和む法廷モノ映画と言えるのかもしれません。
それにしても子役が素晴らしかった。スーパーの店長夫妻も良かったし、突然弁護士になったオパール加工のおっさんが素敵でした。
★★★★・
オパール鉱山という珍しい舞台設定。乾いた空気、埃っぽい岩地に青い空。この独特な雰囲気の町そのものがファンタジーを感じさせてくれます。この手の映画では空想上の人物自体がファンタジーとなりがちですが、かなり現実世界を重視しつつ「信じることの大切さ」を謳っている内容でした。
空想上の人物、ポビーとディンガンが突如いなくなってしまったと心配になる妹ケリーアン。存在を信じているわけでもない家族も懸命に捜索するのですが、他人の鉱山を荒らしたとして父親が訴えられる。オパールを盗ったという事実がなければ不法侵入の罪だけのような気もしたのですが、大多数の町の人々は住人となって間もない家族をいじめ抜く。もしかすると、ポビーとディンガンが実在の人物として現れてこれを解決するのでは?と、ありきたりな展開を想像していると、意外な展開を見せてくれて、心が和んでしまいました。
妹を真剣に思い遣る幼い兄ちゃんもいいキャラでしたが、イジメや報復といった問題もさらりと味付けして、空想に浸る9歳の少女に優しく現実へと目を向けさせる方法がもっと良かった。まるでカウンセラーの教則本のような最適の選択でした。裁判が行なわれたのは田舎町の簡易裁判所なのでしょうか、扇風機がカラカラと回り、暑そうな室内で住民たちも熱くなり、窃盗や不法侵入といった争点がいつのまにか「少女ケリーアンがポビーとディンガンの存在を信じているかどうか」という争点に変化していきます。映画史上、最も和む法廷モノ映画と言えるのかもしれません。
それにしても子役が素晴らしかった。スーパーの店長夫妻も良かったし、突然弁護士になったオパール加工のおっさんが素敵でした。
★★★★・
荒れた暮らしの中でささくれ立った人々の心も、何かきっかけさえあれば、優しく暖かな心に戻れるのだな、と。
あのシーンは俺も泣いた・・・
信じることの大切さをここでも表現していましたよね。来る、きっと来る・・・
心が洗われる映画でした。
アシュモルくんが「今のパパでよかった」って
なぐさめる場面には なんてエエ子やーとホロリ。
きっと人徳者になりますよね、あの子。
父ちゃん、良かった。
今の父ちゃんで正解!
妹、父、母、それぞれに深い愛情を持って接するなんて、簡単にできることじゃありませんよね。
見習おうっと・・・
あのあたりから加速をつけて良くなっていったと思います。
あのお兄ちゃんにはオパール採掘じゃなくて違うことをやってもらいたいなと思いつつ・・・。
あの法廷って現実もそんなものなのかなぁ・・・機能的には満足できそうですけど、自治体の予算が無さ過ぎですね。ということは税収もあまりない町。ってことはオパールも全然採れてないんじゃ・・・(笑)
やはり夢の町だったんですね。
なんか自分でも出来るんじゃないか?という気になりましたw
エンディングの空想の友達の絵、「ゆでたまご先生に送る、ぼくの考えた超人」みたいのも混じってて可笑しかったです。
いいですよね~村の寄り合いみたいな雰囲気で。
あんな法廷なら緊張しないですみそうです。
友達の絵は楽しかったです。
俺も小学生の頃、超人図鑑みたいなノートを作ってました。あぁ懐かしい・・・
それと、棺おけの中が気になりました。
蝿が辺りを飛んでるのが妙にリアルで(笑)
サンタを信じることに喩えるなんてさすがです。この映画では大人もその信じる心に乗っかってるのですが、オパールを追い求めていることと同じだと気づいたんでしょうね~
あの判事さんが一番人の心をわかってたのかもしれませんね。
>COO様
判事さん、ちょっと心配してましたけど、観客と同じ心でいてくれました。俺もホッとしました。
中には何を入れたのかなぁ・・・あの義足らしきものだけかな。ハエはキャンティーにたかってたのかもしれませんね。
ディンガンのイラストは難しい・・・三つ編みの髪とか、男の子には不得意ですもん(笑)
そうですね。すっかり子供の気持ちを理解する法廷になっていました。
しかしこの裁判長は名裁きでした
私はお兄ちゃんの妹への思いがとてもほほえましかったですわー
判事さんは大岡越前クラス?
判決出すタイミングも素早かったですもんね~
誰にも文句を言わせないぞ!ってな感じで。
妹への思い・・・ほんと、素敵でした。
付いてたんです。
その時は意味不明だったけど、映画観終わったら
すごく特別なものに思えました。
お兄ちゃんがポビーとディンガンを探しに行くシーンで
ドキドキしました・・・いい映画です。
いいですね~チュパチュパ
ブルーベリー味だと最高です。
映画を観ながら舐めてると目がよくなるような気がします。
妹思いのお兄ちゃんはほんとに良かったですね~
TB有難うございました。
そして、初めまして!と書いたのですが正しくは「初めまして」ではないんです!!
kossyさんのこの【ネタバレ映画館】には以前からお邪魔させて頂いてたんですが、
なかなかコメント・TBすることが出来ず・・・
なので、この機会にkossyさんからTBをして頂いて本当に嬉しい余りです♪
なんとも中途半端な私のブログですが、今後ともよろしくお願いします。
はじめまして。
結構映画を観てるじゃないですか~
これからもどんどんTBしてくださいな♪
単純に喜ぶkossyですので、お気軽にどうぞ。
また判決もよかった。
夢を追う父ちゃんを筆頭に、夢想癖の娘、実はオパールが夢という息子。
お母ちゃんのスーパーでの収入だけで生計をたてるのは大変でしょう。
落盤事故や肺癌に注意して、はやく一山あててほしいと思います。
町の人が集まるエンディングは『ペイフォワード』を連想しました。
子供を大切にする文化は、心が温まります。
オーストラリアの真夏のクリスマスは、当たり前なのですが、視覚的に不思議な感覚でした。しかし、蝿の多さは以外でかなり不快。
オパールがでないことや、貧乏より、蝿にギブアップするかも…と思いました。