『E.T.』のドリュー・バリモアをも思い出させるルーシーちゃん。一人だけアフレコ感が溢れていました。
子供向けだとは聞いていましたけど、子供に見せたら戦争好きになっちゃいそうです。アメリカではこうやって国民の戦争アレルギーを無くしていくのかもしれません。こんなことなら大胆にPG12クラスの大人向け映画に変更して、血なまぐさい戦闘シーンと残酷なシーンを盛りこんでしまったほうが良かったような気もします。
サンタクロースに武器をもらうまではファンタジーとして素晴らしい出来。せっかく「戦争は醜いものだ」という台詞があるのに、正しいことに使っているのはピーター兄ちゃんが氷に剣を刺したところだけだったかもしれません。しかも、現実に戻ればドイツ軍から空襲を受けているのです。大戦における屈辱や連合国の戦意高揚といった勧善懲悪ものと捉えると、50~60年代にはこうした内容もいいのかもしれませんけど、今の時代には合わない物語です。
理解不足もあるかもしれませんが、そもそも白い魔女がなぜ悪人なのかわからない。魔法を使える者はすべて悪なのか?なんたって、美味しいお菓子を出してくれるんですよ。貴重な存在じゃないですか。極端かもしれませんが、イランを悪の枢軸と主張するブッシュと何ら変わりないのではないでしょうか。また、子供をわざわざ戦わせなくても彼等だけでも充分なのに、敢えて戦わせるストーリー。美男美女を起用しなかったことで、普通の子であっても戦争の英雄になれることを訴えたかったのかもしれません。
なんだかんだ言っても、CG技術やオスカーも獲得したメイクアップ技術。迫力ある映像は『LOTR』には及ばないものの充分楽しめました。そして、前半ののんびりした展開のおかげで子供たちが着ていた毛皮のコートはナルニアの住人たちのものじゃないのか?という疑問も残りました。
★★・・・
子供向けだとは聞いていましたけど、子供に見せたら戦争好きになっちゃいそうです。アメリカではこうやって国民の戦争アレルギーを無くしていくのかもしれません。こんなことなら大胆にPG12クラスの大人向け映画に変更して、血なまぐさい戦闘シーンと残酷なシーンを盛りこんでしまったほうが良かったような気もします。
サンタクロースに武器をもらうまではファンタジーとして素晴らしい出来。せっかく「戦争は醜いものだ」という台詞があるのに、正しいことに使っているのはピーター兄ちゃんが氷に剣を刺したところだけだったかもしれません。しかも、現実に戻ればドイツ軍から空襲を受けているのです。大戦における屈辱や連合国の戦意高揚といった勧善懲悪ものと捉えると、50~60年代にはこうした内容もいいのかもしれませんけど、今の時代には合わない物語です。
理解不足もあるかもしれませんが、そもそも白い魔女がなぜ悪人なのかわからない。魔法を使える者はすべて悪なのか?なんたって、美味しいお菓子を出してくれるんですよ。貴重な存在じゃないですか。極端かもしれませんが、イランを悪の枢軸と主張するブッシュと何ら変わりないのではないでしょうか。また、子供をわざわざ戦わせなくても彼等だけでも充分なのに、敢えて戦わせるストーリー。美男美女を起用しなかったことで、普通の子であっても戦争の英雄になれることを訴えたかったのかもしれません。
なんだかんだ言っても、CG技術やオスカーも獲得したメイクアップ技術。迫力ある映像は『LOTR』には及ばないものの充分楽しめました。そして、前半ののんびりした展開のおかげで子供たちが着ていた毛皮のコートはナルニアの住人たちのものじゃないのか?という疑問も残りました。
★★・・・
ルーシー役の子はおしゃまさんで、仕草も可愛くて上手かったのですが、ふとした瞬間にとってもオバサンに見えませんでしたか?
まるで松浦あやみたいだな~って(あわわ・・・)
観なくてもいいかなぁ~とも思っていたのですが、やはり気になる。そんな安易な気持ちで観にいったのです。
ルーシーちゃんを見ていると、どうしても『火垂るの墓』の節子を思い出してしまって・・・
オバサンというのは、声のせいじゃありませんか?もしかして本人の吹替えじゃないのかなぁ・・・
エドマンドが食べていた、「ターキッシュ・ディライト」って
どんなお菓子なんでしょうね。ちょっと気になる...。
かなり甘いようですねぇ~
かじった瞬間の柔らかさを見ると、口の中にほんのりと広がる甘さがとても良さそうでした。
半分でいいから食べてみたいです・・・
もっと笑えるシーンも欲しかった気もしますけど。
結構それなりに夢を見ました♪
サンタクロースは始めわからなくて「誰?この人」。
アスラン、生き返って「やっぱり」。
ラストはお手伝いさんに怒られなくて「あれ?」でした。笑
そこまでハッキリ言っちゃいますか(笑
「アラゴルン超カッコイイ!」とか、
「あの妖精メチャ綺麗!」とか、映画を観てると容姿的な部分で
はまれる事があるんだけど、ナルニアはなかったですね(笑
ルーシーはめちゃかわいかったけど♪
困りますね~(笑)
実は、原作では子供たちの戦闘シーンは、ほとんどありません。一応児童文学ですからね~。
(たぶん3ページくらいだったと思います)
映画化するのに迫力のあるシーンが必要だったのでしょうね~。
白い魔女がなぜ悪人なのか・・・は、ナルニア国を乗っ取ちゃって、1000年間も春が来ない氷の世界にしちゃって、恐怖政治を引いたからってトコでしょうか!
ちなみに、あのお菓子には、魔法の力が加わっていて、1度食べると、麻薬のようにやめられなくなって、兄弟をも裏切ってしまうのですよ~。
例えば、あの衣装たんすを何処か他の
場所に移すと、ナルニア国の他の場所に
出てしまうんですかね~。そーだと、あ
の毛皮は「現実世界」のモノかなw兄弟
たちが末っ子に言われて1度開けた時も
毛皮は吊されていたし。
アスランの存在もそーですが、それ以
上にアスランの軍勢がアスランが登場す
るまで「何」していたのか。
魔女の一番重い罪は、魔法より剣術の
方が優れていたことですw
あ、笑える部分はありましたよね。
ビーバーとか・・・
なんだか人がいっぱいの中で笑うのがすごく恥ずかしかったりしました。なんでだぁぁ
サンタクロースはわかりましたよ。ちゃんと話は聞いてましたから・・・でも教授だとは思わなかった(汗)
>ぐ~様
いちおうピーターはいい兄ちゃんだったと・・・
ルーシーちゃんが兄弟の中では一番よかったけど、演技がそれほどでもなかったんですよね・・・編集でかなり作られてた感じでした。
容姿で比較すると、結局白の魔女に加担したくなってくるkossyでした・・・
>ルナ様
皆様のブログ記事を読ませていただいて、ようやく頭の整理ができてきました。
戦争好きにしてしまったのはディズニーのせい!
原作は3ページだなんて意外なほどでした。
俺の感触では、恐怖政治というところが全く伝わってこなかったんですよ。石にされちゃった人たちも「魔法が解けたら元通りになるんだろ・・・」とひねくれた見方をしちゃったし・・・
麻薬のお菓子だなんて、わかんないです(泣)
そうでしたか・・・魔術よりも剣術が優れていたのですね。
そうなると、石にされた住人たち以外に普通に殺された住人もきっといたのでしょうね。
アスランの軍勢は冬眠してたのでしょうか?
それとも南の方は暖かかった?
う~~む、原作を読んでいないとさっぱりです。
まぁ、全てアスランが作った世界なんでしょうから、なんだってできますよね。