『盛岡市立仙北小学校 三年 総合的な学習の時間』

2022-06-10 14:56:53 | 日記
6月8日(水)、盛岡市仙北小学校で「総合的な学習時間 第3学年若草タイム『さんさ踊りを調べよう』」と題した授業があり、三年生の皆さんに「さんさ踊り」について講師を務めてまいりました。



はじめに三年生の皆さんの大きな拍手に迎えられ、通り太鼓で入場し「七拍子」と「吉祈栄活呼」を披露しました。
会長挨拶の後、「伝統さんさ踊り」と「小鷹さんさ踊り」や「保存会」について歴史や活動などについて説明をしました。
その後、「伝統さんさ踊り」と「統一さんさ踊り」の違いについてお話し、3番「栄夜差踊り」の演舞を行った後、児童の皆さんと一緒に踊りました。
児童の皆さんは運動会でも踊っているのでとても上手に踊っていました!



みんなで踊った後は,太鼓や装束などを間近で見学してもらいました。
太鼓や衣装などの見学の後の質問時間では、
「笠の上に乗っているものは何ですか?」
「腰帯の色は何色でどんな意味があるのですか?」
「なぜ浴衣を着て踊るのですか」
「唄にはどんな意味があるのですか?」
「家やお店の前で踊るのにはどんな意味があるのですか?」など、約30名の児童からたくさんの質問が寄せられ,ひとつひとつ丁寧に回答しました。



そして最後の演舞では、当会所属の2人の児童も参加し仙北小鷹さんさ踊りの演目である「神楽くずし」「七夕踊り」「お礼踊り」を披露しました。
真剣に演舞を見てくれた児童の皆さんから、大きな歓声と拍手をいただきました。



授業全般を通して、児童の皆さんはお話をしっかり聞き、熱心にメモを取ってくれました。
また,今回の授業を通じて自分も踊ってみたいとさんさ踊りに興味を持ってくれた児童もたくさんいました。

授業の最後には、三年生の皆さんから、感想とお礼の言葉をいただきました。

仙北小学校の皆さん、どうもありがとうございました。

ぜひ小鷹さんさ踊りに見学に来て下さいね!

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