6月11日(火)、盛岡市仙北小学校の三年生の皆さんに「さんさ踊り」について講師を務めてまいりました。
はじめに三年生の皆さんの大きな拍手に迎えられ、通り太鼓で入場し「七拍子」と「吉祈栄活呼」を披露しました。
会長挨拶の後、副会長より「伝統さんさ踊り」と「小鷹さんさ踊り」や「保存会」について歴史や活動などについて説明をしました。
その後、「伝統さんさ踊り」と「統一さんさ踊り」の違いについてお話し、3番「栄夜差踊り」の演舞を行った後、児童の皆さんと輪踊りをしました。
児童の皆さんは運動会でも踊っているのでとても上手に踊っていました!
みんなで輪踊りをした後は,太鼓や装束、高張提灯、弓張提灯などを間近で見学してもらいました。
コロナ禍では太鼓や装束などに触れていただくことはできませんでしたが、今年は身近に触れていただくことができました。
太鼓や装束などの見学の後の質問時間では、各クラスの代表から、
「どのような気持ちで練習や本番に臨むのですか?」
「今日はどのような気持ちで授業に来ていただいたのですか?」
「踊りは誰が考えたのですか?」
「踊りの名前にはどんな意味があるのですか?」などの質問が寄せられ,丁寧に回答しました。
そして最後の演舞では、仙北小鷹さんさ踊りの演目である「神楽くずし」「七夕踊り」「お礼踊り」を披露しました。
真剣に演舞を見てくれた児童の皆さんから、大きな歓声と拍手をいただきました。
授業全般を通して、児童の皆さんはお話をしっかり聞き、熱心にメモを取ってくれました。
また,今回の授業を通じて自分も踊ってみたいとさんさ踊りに興味を持ってくれた児童もたくさんいました。
授業の最後には、三年生の皆さんから、感想とお礼の言葉をいただくとともに,「パレード頑張って下さい!」と応援の言葉もいただきました。
仙北小学校の先生ならびに児童の皆さん、どうもありがとうございました。
ぜひ小鷹さんさ踊りに見学に来て下さいね!
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