「小笹寿し」、江戸前寿司冬の陣。

銀座にある江戸前寿司の名店「小笹寿し」でお寿司をいただき、
至福のひとときをすごしてきました。
今回は、お誕生日を迎えたエノちゃんのリクエストです。

江戸前寿司とは、江戸の文化が生んだお寿司で、
タネは、〆たものや火をとおしたものが多いのが特長。
冷蔵庫のない時代に生まれたので、
タネを酢で〆たり、醤油に漬けたり、煮たり、茹でたりしてあります。
すこしつまんだ後、おまかせで握っていただきました。

焼いた白子をポン酢でいただきます。焦げ目が香ばしい。


キスとコハダ


カワハギ、タレ（手前）はポン酢に肝が入っています。


穴子のキジ焼き


マグロのヅケ


真鯛


キス


コハダ、ほんのり甘い海老の卵のおぼろがのっています。


マグロのヅケ


大トロ


蒸したアワビ、やわらか〜。


ホタテハマグリのおすまし


アジ


アカガイ


穴子
焼きたての穴子を握ってあります。おまかせの握りは、穴子でおしまい。
この後、もうすこしだけ握っていただきました。


ランチではいただくことができない卵焼き、今回は夜お邪魔したのでいただくことができました。
キメが細かくて、ねっとり、甘さひかえめ・・・羊羹のよう。これはお菓子です。


我が家の最後の〆は必ずかんぴょう巻き。
真っ黒なかんぴょうがおいしい、絶品です。（写真の写り悪くてすみません）


丁寧に仕事をされている親方の握る寿司は、今回も最高でした。
江戸前伝統の味を十二分にたのしませていただき、ほんとしあわせ。
まさに至福のひとときでした。

ぼくの採点（5つで満点）
味：
接客：
お手洗い：
総合評価：

カウンター10席のちいさなお店、銀座の寿司屋といった気取りはありません。
仕事中の大将は無口ですが、食べ終えた後はいろいろな話で盛り上がります。
今回は、前回（昨年の夏）お邪魔したときに富士登山に挑戦するお話をうかがったので、
富士登山のお話をうかがいました。
ご来光を拝み、山頂部分を一周するお鉢巡りもし、無事に帰ってこられたそうで、
お札がお店に飾ってありました。

小笹寿し　HPなし
東京都中央区銀座8-6-18
第5秀和ビル1F
店は、銀座8丁目の細い細い路地にひっそりとあります。







「てをつなごう」という歌ができました