Mr.小太郎

世界一有名な犬のひとりごと。

「小笹寿し」、江戸前寿司冬の陣。

2018-02-11 23:06:31 | おいしん坊バンザイ!

昨日は、お誕生日のエノちゃんのリクエストで、
銀座の「小笹寿司」で江戸前寿司をいただいてきました。


銀座8丁目の細い路地にある「小笹寿し」は、江戸前寿司の老舗。
江戸前寿司とは、江戸の文化が生んだお寿司で、
タネは、〆たものや火をとおしたものが多いのが特長。
冷蔵庫のない時代に生まれたので、
タネを酢で〆たり、醤油に漬けたり、煮たり、茹でたりしてあります。

ヒラメの昆布〆、穴子の焼物をつまんだら、さぁにぎりの始まりです。


脂がのったハタ


かわはぎ、乗っているのは肝


キス


こはだは酢で〆たものと焼いたもの、ふたつの味でたのしみました。
酢で〆たこはだには、甘い海老のたまごのおぼろが乗っています。
冷蔵庫がなかった頃は、タネが痛まないようにしっかりと酢で〆ていたため、
とても酸っぱかったので、
甘いおぼろを乗せていただいていたそうです。
現在の酢〆はつよくありませんが、乗っているおぼろは昔の名残り。


マグロのづけ


オオトロ


感動するほどとてもやわらかい、蒸しアワビ。


アジ


スミイカ


赤貝


焼きたての香ばしい穴子


おまかせのにぎりはここまで。もうすこし、たのしみます。

ウニ、口のなかでとろけました
海苔で巻いていないのがおいしさ増



茹でた海老は、車海老




かんぴょう巻でおしまい。


カウンター10席の小さなお店。銀座の寿し屋といった気取りはなく、大将と会話をたのしむ、
とてもアットホームでだいすきなお店。
今回は、大将が能登にいったときの話で盛り上がりました。


今回もどのタネもすばらしく、江戸前寿司をおいしくたのしませていただきました。
毎回、「小笹寿し」のおいしさはこの上ないしあわせ、
ホント至福の時です


ぼくの採点(5つで満点)
味:
接客:
お手洗い:
総合評価:

小笹寿し HPなし
東京都中央区銀座8-6-18
第5秀和ビル1F

店は、ビルの間の細い路地を入ってところにあります。
隠れ家のよう。


大将、おいしかったです。ごちそうさま




「てをつなごう」という歌ができました


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