しまぬきを温めて 丹波布を織る

丹波の山奥、昔々の織物を温め(おさらいするの意味)ていきたいおばちゃんの織り物語

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柳宗悦と丹波の古陶

2012年03月15日 11時33分10秒 | イベント

織り上がった布の始末(しまつ)をして、

アイロンを当てて・・・

この間に、先客万来、兵庫医大の受診日があり、

ようやくのこと、丹波布伝承館に持って行きました。

チヒロサンがいて、

丁寧に受け取って預かってくれました。



兵庫陶芸美術館の「柳宗悦と丹波の古陶」展の期間に

コミュニティーギャラリーで

「丹波布展 受け継がれてきたもの」展が開かれるので、

(3月24日~29日の期間だけですが)



(この後アイロン当ててよ・・)

一緒に展示をお願いしたのです。

東京の日本民藝館から柳さんが集めた

私のあこがれの

古丹波布(しまぬき)も展示されているとか、

丹波篠山今田町に来てみませんか

私の布は受け継がれた柄とは違う感じもしますが、







網代に織った柄は、康子先生宅(綿屋 足立家)に残された

天保年間の「縞帳」にちゃんと残っています。

立派に受け継がれてきたものなんだよ。

伝承館で、康子先生にお会いしたので

ブログに写真載せても良いですか?っておききしたら

にっこり笑って承諾してくださいました。

2年前、康子先生が「兵庫ともしび賞」を受賞された時の

お祝いの席にて、康子先生と私の写真でーーす。