ごきげん練習帳 〜自分トリセツの作り方〜

自分と人生を楽しむための”セルフ・コーチング”ノート

愛車にさようなら

2013年04月07日 | ●断捨離



今日、長らくお世話になった車とお別れしました。
子どもが生まれてから24年、4台目の車でした。
そして、子どもが生まれてから、初めて、
車のない生活に戻ります。

超おんぼろになったけれど、
車検を通すつもりで、申し込みもしていました。
でも、子どもたちも大きくなったし、
ふと、「もうなくてもいいかも」ということになり、
その話が出てから3分後には、手放すことを決めました。

車検はキャンセル。
そして、なんとなく
インターネットで車の行き先を検索して、
情報を取ろうと思って連絡……

結果的に、「手放そうか」という話が出てから3日後には、
車の運命が決まっていました。

それはまるで、握っていた手を開いたら、
その中にあったものがぽとりと落ちたみたいな感覚でした。




思えば、車は家族のような存在でした。
よく、家族で日帰りで温泉に行きました。
山口県の夫の実家にも車で帰省。

子どもたちが小さい頃は、
長い道中は、大変な時間でもありました。
でも、やがて子どもたちは、
車での正しい過ごし方(?)を身につけ、
走っているときは爆睡、SAについたとたんに起きる、
という、絶妙な体感覚をマスターしたり、
車の中で、多くのものを獲得していきました。

しりとり3時間1本勝負では、
多くの言葉やことわざを覚え、
行き交う車のナンバープレートで、
ひらがなと、四則演算を覚えました。
子ども4人がとても仲がいいのも、
この車での時間があったからかもしれません。


どこかの公園から帰るとき、
一人、乗せ忘れたこともありました(ごめん…)。
最後のベビーカーは、
そういえば、同じようにどこかで乗せ忘れて
無くなりました。


幼い子どもたちを乗せて、
一人で運転しているときに泣かれると、
とても困りました。
車を道路脇に止めて、よくおっぱいをあげたなあ。



車には、子育ての思い出が沢山詰まっています。

愛車との別れは、本当に、家族との別れのような気がして、
最後に乗りながら、涙が出ました。
何度も何度も「ありがとう」を言いました。

すごくさびしい気持ち。
でも、きっと、何か新しい出会いがあるのだと思います。




ありがとう & さようなら

「断捨離」記念日

2013年02月09日 | ●断捨離


今年のキーワードのひとつが
「断捨離」の私ですが……

昨日は、やましたひでこさん公認の
断捨離トレーナーとなったコーチ仲間が主催する
講演会に行って来ました。

やましたひでこさんの一番弟子のような存在の、
だんようこさんのお話。

内容は「断捨離」って、
どんな考え方なものなのか?という
「断捨離入門」でしたが、
巧みな比喩を聞いて笑っているうちに、
笑っている対象は自分だね~と
気づかせてもらえるというもの。

それって、ある意味すごーく恐ろしいことなんですが、
まず、「自分を責めなくていいんだよ」
というところから始まる。
だから、できるんですね、きっと。

やはり、「安心・安全」が確保されて
初めて人は動けるんだ、
そう思いました。


だんさんは、
そのことを、九州弁交じりの
あったかほんわかした声で話してくださるものだから、
ものすごく素直に安心し、
納得できちゃうのでした。


こんなすてきなお話を、めっちゃ短期間で、
多くの人が聞けるようにしてくれた友人に感謝!
そして拍手です。




だんさんは、4人のお子さんがいらして、
ものを抱えた生活を28年間続けて疲弊したあとに
「断捨離」と出逢い、今があるそうです。


実は昨日が結婚記念日で、結婚生活28年目に入る私。
単なる偶然とは思えず、
この日を新たに「断捨離記念日」としようと思いました。


まずは、お財布整理を毎日することから始めよう!

そう思っています。