ごきげん練習帳 〜自分トリセツの作り方〜

自分と人生を楽しむための”セルフ・コーチング”ノート

「断捨離」コーチング1ヵ月プログラム!

2013年09月24日 | ●断捨離

 

 

今年もあと3ヵ月と少し。

あと4分の1ということですね。

 

年初に立てた今年の計画などは、

皆さんどうなっているでしょうか?

 

私の今年のテーマは

「表現する」ことと「断捨離」でした。

 

幸い、これまでなんとかそれに沿って行動していますが、

やり切ったか、と言えば「?」ですし、

そもそも、数値目標はあまり明確ではなかったため、

達成できたかどうかもクリアにできないな、

ということに気づきました。

 

そこで、いまから、テーマに沿った、

残り3ヵ月の目標をクリアにしてみたいと思っています。

 

 

ところで、「今年こそ断捨離!」と思っていたのだけれど、

いまひとつ・・・という方も

結構いらっしゃるのではないでしょうか?

 

そんな方に、一人ではなく、仲間とともに

しかも一時ではなく1ヵ月かけて取り組む

断捨離プログラムのお知らせです。

 

これは、以前、開催されたときに、

参加者にとても好評だったもので、

今回が2回目となります。

 

 

やましたひでこさん公認の「断捨離」トレーナーであり、

コーチとしても活躍中の今本さんが講師で、

集合セミナーが2回あるほか、

彼女の個人セッションが2回、

その他グループセッションが1回。

しかも、毎日のメールサポートもついています。

 

片づけが止まってしまうとしたら、

その原因は何なのか、

それがわからないことには、

いつも同じとことで止まってしまうことになります。

 

片づけられない心に精通したコーチの

個人セッションを受けることで、

その原因に鋭く切り込むことができ、

しかも、行動が習慣化するまで

サポートがつきますから、

このプログラムを始める前の状態に

リバウンドすることはありません。

 

「断捨離」は、単なるものを捨てる行為でもなければ、

もののしまい方でもなく、

「モノの片づけを通して自分を知り、

 心の混沌を整理して

 人生を快適にする“行動技術”」。


「技術」だから、一度身につける

一生ものになるのです。

 

そんな「行動技術」を

一緒に身につけたい方を募集中です

 

詳細は、こちら↓↓

 

「リバウンドしない「片づけ体質」をつくる1ヶ月

 =2013年10月5日(土)開始~11月9日(土)終了=

 

 

     ☆★お申し込みとお問合せ★☆

●パソコン用 https://ws.formzu.net/fgen/S63114137/ 
●携帯用   https://ws.formzu.net/mfgen/S63114137/


       【プログラム詳細】

▶開催期間:10/5(土)~11/9(土)の5週間

▶募集人数:8人

▶費用:(銀行振り込み)
(1)初めての方:37,800円
(2)次の条件に当てはまる方:29,800円
当プログラムのリピーター、以前に今本待喜子のセミナーにご参加いただいた方、
今本待喜子の個人クライアントの方、寺尾真樹の個人クライアントの方、2名以上でのご参加の方

※費用に含まれるもの:集合セミナー(2回)、テキスト、グループコーチング(スカイプまたは電話1回)、個人コーチング(電話・30分・2回)、期間中のメールサポート
*振り込み口座はお申し込み確認後、メールにてご案内いたします。
*万が一のキャンセルは、原則として講座開始日の1週間前まで可能です。(ご返金にかかわる費用は、お客様の負担となりますことをご了解ください。)

▶講師:今本待喜子
   (やましたひでこ公認断捨離トレーナー&コーチ)
    ※詳細は→ http://danshari-imamoto.com/

▶主催:ことばプロデュース
    ※詳細は→ http://kotoba-produce.com/

▶プログラム詳細
①セミナー(集合)
 日時:2013年10月5日(土)10:30~13:30
   場所:カルフール恵比寿
      ↓(約1週間後)
②個人コーチング(電話またはスカイプ)
      ↓(約1週間後)
③グループコーチング(電話またはスカイプ)
      ↓(約1週間後)
④個人コーチング(電話またはスカイプ)
      ↓(約1週間後)
⑤セミナー(集合)
   日時:2013年11月9日(土)13:30~16:30
   場所:カルフール恵比寿
※個人コーチングおよびグループコーチングの日時は、初回のセミナー時にご相談の上、決定します。

カルフール恵比寿→http://ebisu-carrefour.com/map.html

 


             ・:*:・: 参加者の声:・:*:・

「意識」「視点」の変化をさせてくださったことに、心より感謝いたします。
考え方、基準の修正ができました。
体験したので納得できました。もっとやりたい。
やり方を変えればできるんだということがわかって、嬉しかった。有能感が上がりました。
食器棚、クローゼット、居間の棚、本棚に空間が生まれました。
主人も協力してくれ、不要品を売りに行ったり、ゴミ出しを率先してやってくれた。
 息子の机が整理され、リビングでしていた勉強を、自分の机に向かってやり出した。
とにかくスッキリして、引き出しや棚を開けるのが楽しくなった。もっと捨てたいという気持ちに拍車がかかっていった。
やればやるほど、「断捨離」眼ができていき、自然と不要なものが目に入るようになる気がする。
楽しかったです。このプログラムがあると新しい習慣が出来上がり、新しい自分にワクワクできます。もっと続けたいです。
「仲間」がいたから、やめないで、行動を続けることができました。
コーチに言われたひとことで、自分の捨てない言い訳の奥にあるものが自分でわかりました。その後、簡単に手放すことができるようになりました。
私に触発されて夫が長年手放さなかったものをごっそりと捨てることにしました。すると、捨てた日の夕方、夫にひょんなことで5万円の入金があり、二人でビックリしました。ほんとに、スペースを空けると新しいモノが入ってくることを体感しました。



       ☆★お申し込みとお問合せ★☆

●パソコン用 https://ws.formzu.net/fgen/S63114137/ 
●携帯用   https://ws.formzu.net/mfgen/S63114137/

 

 


「ジョギング+お掃除・断捨離」セットでうまくいく!

2013年08月29日 | ●断捨離

 

 

今週は、久々に、朝、早めの時間にジョギングをしました

そうしたら、とっても気分爽快

 

いつもは、ランニングウェアに着替えていながら、

「これを片づけたら

「あれを済ませてから・・・

なーんて言って、

ジョグングに出ることを後回しにしてしまうことが多いのです。

 

ついには、

「ここまで来たら、夕方の涼しい時間に

ということになり、

とうとうその日は練習無し、なんてこともしばしば。

 

 

そうすると、一日中、

「ああ、走りたい」「走りに行かなきゃ」

そんなことを思っているので、

無駄にエネルギーをロスしているわけです

 

 

それが、早めの時間に走ってしまうと、

やることやった みたいな充実感があり、

また、身体自体もエンジンがかかっていることもあり、

その他のことにも取り組みやすくなっている気がします。

 

 

先日は、気分がよかったので、ついそのまま

まったく予定もしていなかった、換気扇の掃除に突入してしまいました!

 

換気扇の掃除は、ずっとずっと気になっていたものです。

 


ずっとしていなかったので、かなり重い作業になりそうで、

換気扇と換気扇周り、すべてをやろうと思ったわけではありません。

ほんの少し、手をつけるだけにしようと思ったのです。 

 

なのですが・・・

実際始めてみると、やはり途中でやめるのは

なんだか気持ちが悪いもの。

 

で、結局、換気扇と換気扇のフード部分とその周辺一式、

すべてお掃除してしまいました

 

 

時間にして、2時間。

 

ほんの小一時間、やればいいと思っていたことからすれば、

倍の時間を費やしましたが、

「かかるだろうな」と思っていたエネルギ―からすると、

なんだか、ずっとラクに終わった感じ。

 

根を詰めてしまったので、ちょっぴり疲れましたが、

気持ちは実に爽快!

 

 

 

 

そして、今日は、

朝走ったら、なんとなくお風呂の掃除をしたくなり、

午後、仕事の合間ではありましたが、

一気にお掃除 

 

汚れていたカーテンも取り去り、

気になっていた古いモノたちを

思い切って処分。

 

夜、お風呂に入った夫が、

「ありがと~。ピカピカになったね」と

驚きの声を上げてくれました。

 

 

朝のジョギングとお掃除と断捨離のセット、

私にとっては、とってもいい組み合わせなのかもしれません。

 

 

 


「断捨離」コーチング、スタート!

2013年06月29日 | ●断捨離

 

今日は、かねてから楽しみにしていた

「モノと心のすっきり片づけコーチング」

~本気で挑む、「断捨離」1ヶ月プログラム~

のセミナーが行われました。

 

講師の今本さんが

「断捨離」というものの考え方の基本を

しっかりとレクチャー。

 

「モノから自分へ」

価値の軸を移すこと。

「いま」「自分」という観点から

そのモノを使うのか否か。

そのモノとの関係が、生きているのか否か。

自分にとって、必要で、ふさわしくて、快適か否か。

 

もったいないのはモノではなくて、

自分の時間、場所、エネルギー。

使えるかではなく、今、使うか。

不要、不適、不快の中で、そのことにマヒしていないで、

自分が本当に必要で、自分らしくいられて、

心地いいと感じるものと一緒にいることを

自分に許可する。

 

そんなお話に、参加者の視点が

どんどんシフトしていくようでした。

 

 

参加者は、これから1ヶ月、

各自が決めた「毎日やること」を実践しながら、

各自が決めた理想状態を手に入れるために、

行動します。

 

どんなに考えていても、変わらない。

けれど、行動することで変わることができる。

「断捨離」は、それを心と身体で実感するもの。

 

参加者のおひとりは、早速、夕飯の前に

ずっと捨てられないと思っていた服を

何着もゴミ袋に入れた、と

報告してくださいました。

 

すでに、チェンジが始まっています。

 

 

私もまた、この1ヶ月、

断捨離を意識して取り組みます。

 

モノの奥に張り付いて、

無意識の中に巧妙に隠れている

自分の執着や不合理な思い込みを、

意識という日の光に晒したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


断捨離GWを終えてわかったこと(4)断捨離でできるようになること

2013年05月17日 | ●断捨離

 

 

 

断捨離GWを終えて、

わが家では断捨離のスタートラインについたという

気分になっています。

 

まだまだ始まったばかりで、

すべてのモノに定位置が決まったわけではないこともあり、

旧来のモノがそのままで、

「停滞」しているところが何カ所もあります。

 

それでも、

以前はすぐにゴミがたまってしまう、

と感じていたわが家が、

きれいな状態をキープできるようになりつつあります。

 

それは、

一度モノをなくして

「気持ちいい」と思えるようになった空間は、

呼吸をし始めるからです。


モノを減らしていくことで、

それまでは感じることのなかった「空間」が

そこに存在する、ということを

感じるようになりました。

そうすると、空間が呼吸をしていることに気づいたのです。

 

その「空間の呼吸」が感じられるようになると、

モノによって呼吸が妨げられると、

感じるようになりました。

すると、それがたまらなく不快で息苦しいと感じられ、

その状況を避けようとし始めるのです。


具体的には、

空間が空いていた場所に、

何か新しいモノが置かれようとすると、

それを早いところその場所から出してしまおう、

という心理が働くのです。


たとえば、私の仕事部屋の床には、

基本的にモノが置かれていない状態にしました。

そこに、昨日、実家から、

私が実家に残しっぱなしにしていた

古いアルバム類などが届けられました。

実家もいま、大整理中なのです。

 

で、以前なら、どんと置かれた箱数個は、

そのままで何ヶ月も放置されていたことと思います。

が、いまは、そこにそれがあることが不快で仕方がない。

なので、さっさとなくしたくて、

その整理をしてしまうのです。

 

モノがあることがベースという心理状態が、

モノがないことがベースという心理状態へと、

変化したのを感じます。



モノがない、少ない、という状態は

どういう状態なのか、と言うと、

それは、自分自身のコントロールが及ぶ状態

だと思います。


その状態を感じるようになると、

いままで、いかに自分がモノに圧倒され、

コントロール不可能、という諦めを持ち、

そんな無力感自体に自分が打ちのめされていたか

ということを、感じるようになりました。

 

 

結局、断捨離のビフォー/アフターで何が違うかと言うと、

「自分でコントロールできる」という感覚があるかないか

ということだと思うのです。

 

「自分でコントロールできる」とは、

「自分で選んで、自分で決断できる」ということでもあります。

それを感じられるということ、

それが、「自己肯定感」というものなんだな、

と思います。

 

自分がいつも居る空間を、

自分でコントロールできない、という状態から、

自分でコントロールできる、という状態にすること。

それにより、なんだか自分の人生自体も、

自分でコントロールできるんだ、という

当たり前のことを、取り戻すことができる。

そこに、「断捨離」の醍醐味があるのかな、

と思います。

 


断捨離GWを終えてわかったこと(3)片づけのブレーキ

2013年05月13日 | ●断捨離

 

 

断捨離は、モノを通して自分の心と向き合うこと、

と言われます。

 

 ゴールデンウィークを断捨離しながら過ごしてみて、

気づいたことは多々ありますが、

今日は、自分自身を片づけから遠ざけていた

心のブレーキについて書いてみます。

 

 

「片づけ」を考えただけで

心も身体もフリーズしてしまう私でしたが、

そんな私のフリーズの原因が、今回、

一つ、わかったように思いました。

 

家庭生活を送っていると、誰しも、

ポジティブな思いも、ネガティブな思いも、

色々感じるものだと思いますが、

私の場合、家庭生活に対する「ネガティブ」な思いの象徴が

「片づけ」であったのだと思い当たりました。

 

何度も書いていますが、わが家は子どもが4人。

そして彼らが小さかった頃から、

夫は家に居ない日々が長い人でした。

海外出張、それも途上国への出張が多く、

多いときは毎月1回のペースで、

しかも出かけるときは1回に10日~2週間くらい

家を空けていました。

つまり、年の3分の1から半分は、

母子家庭状態だったわけです。

 

アジア諸国は、旧正月を祝う所が多かったこともあり、

日本の年末年始、出張先のアジアは動いているため、

夫はよく、年末年始に出張に行っていました。

 

せめて大掃除くらい、手伝ってほしい……

そう思う私でしたが、

夫は居ないか、居ても疲れているかのどちらか。

子どもは、掃除の邪魔にはなっても、

手伝いにはならない……

そんな年月が長く続きました。

 

それはすなわち、うごめく幼子と格闘しつつ、

一人で大掃除をする、という年月だったわけです。

 

 

ですから、世の中的に

「大掃除」がクローズアップされる年末は、

いつにも増して「孤独感」を募らせる、

一年の中でも特に心が重く、

大嫌いなシーズンの一つでした。

 

私は第1子と第2子の間に一人、流産していますが、

その子を流産したときも、

そんな年末の最中でした。

 

 

そんなこんなで、掃除、片づけ、ということに対して、

つらい、重いイメージばかりが

膨らんでいったのだと思います。

だから、片づけ、掃除、と思うと、

その時以来の思いが「わ~」っと私の心に広がり、

とたんに身も心もフリーズしてしまうのだと

気づきました。

 

 

もっと上手に夫や家族に、あるいは誰かに、

ヘルプと言えたらよかったのだろうと思います。

 

でも。

その状況、誰が悪いわけでもなく、

仕方がなかったかな、

とも思えるようになりました。

 

これまでは正直、夫を心の中で責めていました。

もっと理解してくれてもいいのに、

と思っていました。

 

でも、あの頃、私も大変だと思っていましたが、

夫も、仕事の緊張の中にいたのです。

 

それに・・・

片づけることばかり考えて目くじらを立てていたのでは、

子どもたちも伸び伸びできまい、と思い、

いつしか、「家をきれいにしていたい」という気持ちを

手放すことを選択したのは、自分です。

そう思ったときのことも覚えています。

 

結局、自分で選んで決めた、

これまでの日々だったのです。

結果、家が片づかなかったとしても、

それははじめから引き受けていたことなのです。

 

もちろん、その頃に、

「断捨離」という考え方を知っていたら、

もっとラクに、違った心持ちで日々を送ることが

できていたかもしれません。

 

それでも。

これまでがあって、今があるのですから、

過去を否定する気持ちはありません。

 

ただ、よく頑張った、と

自分自身を認めてあげたいな、

と、そう思います。

 

片づける、という行為を通して、

自分の心のブレーキが見えたと同時に、

すべてはそれで仕方がなかった、

むしろ、そんな中で頑張ってきた自分を認めてあげよう……

そんな気持ちも芽生えたのでした



誰しも、「片づけられない」のには、

それなりに理由があるのだと思います。

もちろん、シンプルにいえば、

その人の持つ空間・時間・エネルギーに対して

モノの量が多すぎる、ということが原因です。


でも、なぜ、そうなったか、の理由は、

たぶん人それぞれ、違うのだと思うのです。

そんな、片づけのブレーキが見えると、

「断捨離」が加速し、

それとともに、心がラクになっていくことも

加速していくのではないでしょうか。




さて、今日はお知らせです。

色々なことに気づかせくれて、

心もぐっとラクになる「断捨離」ですが、

それに挑んでみたい……という方へ。


こんなプログラムが始まります。

「断捨離」を始めたい方、

ぜひ、参加をご検討ください ↓

----------------------------

やましたひでこ公認 断捨離トレーナー今本待喜子による

「モノと心のすっきり片づけ

  コーチング」

~本気で挑む「断捨離®」1ヶ月プログラム~」~

 

「片づいていない」息苦しさから、自由になりませんか?

 

書類、本、洋服、小物、食器、コレクション……

整理したい、できれば捨てたい、と思いながら、もう何年……

そんなあなたが、これまでの息苦しさから自分を解放し、

深呼吸できる空間と心とを手に入れるための1ヶ月プログラムを始めます。

 

あなたのいる空間が、思うように片づいていなくて、

目の前にあるモノを見ると心が苦しいと感じているとしたら、

それはモノと自分との関係性がうまくいっていない、ということです。

 

これは、人と人との関係を考えてみればわかります。

目の前の人が、とても大切な人だとしたら、

その辺に適当に座らせておく、ということはしないでしょう。

また、何かを一緒にする仲間を、2軍・3軍のように扱い、

何年もベンチに入っていてもらうということもしないはずです。

 

大切な人には、きちんと椅子や座布団をすすめます。

もし、一緒に活動できないならば、

仲間にはほかのパートナーを見つけてもらうなどするでしょう。

 

ところが。

相手がモノとなると、その辺に無造作に放っておいたり、

着ないのに何年もクローゼットにしまい込んでいたりしていないでしょうか。

 

心が苦しいのは、たとえ相手がモノであっても、

そうした関係性が自分に影響しているからです。

使ってもらえないモノたちからの、

無言のメッセージを受け取っているのです。

 

モノの立場からすれば、使ってもらってこそ存在意義があるからです。

 

そうしたモノとの関係性は、

あなたにとってはマイナスのエネルギー。

あなたから、知らず知らずのうちに、エネルギーを奪っていく関係です。

 

 

そんな、モノと自分の関係性を問い直してみる、というのが「断捨離」です。

「断捨離」は、ただモノを捨てるという行為でもなければ、

単なるモノのしまい方でもありません。

 

提唱者やましたひでこ氏によれば、「断捨離」は、

「モノの片づけを通して自分を知り、

 心の混沌を整理して人生を快適にする行動技術」。

別の言い方をすると。

「家のガラクタを片づけることで、心のガラクタをも整理して、 

 人生をご機嫌へと入れ替える方法」

だと言います。

 

モノと向き合ったとき、そこにはおそらく、様々な葛藤が起こります。

「もったいない」「まだ使える」「いつか使うはず」「高かった」

「やせたら着られる」「使えるものを捨てるのは悪」……などなど。

 

今、目の前にあって

あなたが溺れそうになっているモノたちを何とかするというのは、

結局、自分自身のそうした思いと向き合うということです。

片づけたくても「片づけられない」のだとすると、

その理由をきちんと見つめる、ということです。

 

 

だからこそ、

「断捨離」という方法を使って片づけをしていくと、

モノがスッキリと片づいていくだけでなく、

モノを抱え込んでいる自分自身の心もスッキリと片づいていくのです。

 

 

「断捨離」の考え方を知ると、こんなことが起こります。

 

□捨てられない、と思っていたものを捨てられるようになる

□モノを捨てられない理由がわかるようになる

□自分が執着していたものの正体が見えてくる

□もっともっと片づけたくなる

□自分の家や部屋に帰るのが楽しくなる

□自分を好きになってくる

□元気になってくる

 

 

こんなことが起きれば、あなたの持つエネルギーを、

本来あなたがやりたいと思うことに、もっと集中させていけるでしょう。

あなたという大切な資源を、もっともっと、

社会に活かしていけるはずです。

 

そう考えて、「ことばプロデュース」では、

「断捨離」を知って実践するプログラムを作りました。

講師は、やましたひでこ公認「断捨離」トレーナーであり、

プロコーチとしても実績を持つ今本待喜子さん。

 

人の行動は、

1)      知らないことを知る

2)      知ったことを意識して実践する、

3)      実践を無意識でもできるようにする

というステップを踏んで、習慣になっていきます。

 

「断捨離」を知ると、その日からモノを片づけたくなります。

とは言え、一日ですべてが終わるわけではありません。

継続するには、それなりにモチベーションを維持しなくてはならないでしょう。

 

そこで、この企画では、上記の1~3のプロセスを、丸ごと応援していきます。

「断捨離」の考え方をしっかり知るだけでなく、

それが実際の行動となってあなたの脳と身体に落とし込まれていくように、

毎日の行動を、グループコーチングと個人コーチングを通して

強力に後押ししていきます。

あなたの片づけを阻むブレーキにも鋭く切り込みます。

 

また、期間中、メールを通してのサポートもご用意しています。

一人ではくじけそうなときも、コーチや仲間の存在が、

きっと助けてくれるはずです。

 

スポーツでも、勉強でも、仕事でも、

仲間の存在があるとき、その成功の確率はぐっと高まることがわかっています。

 

セミナーだけではない。

コーチングだけでもない。

一人だけじゃない。

一度きりじゃない。

 

こんな企画は、まだほかにはないと思います。

 

今年こそ片付けたい! 

もやもや、ぐちゃぐちゃしている心をスッキリさせたい!

気持ちのいい空間で、ラクに呼吸したい!

そんな方はぜひ、思い切ってこの機会に一緒にチャレンジしませんか?

 

この企画に参加すると、

捨てているものが、モノであってモノでなく、

過去の自分だと感じるようになるはずです。

 

ご参加を心からお待ちしています。

 

  

●開催期間:6/29(土)~7/28(日)の1ヶ月間

●募集人数:8人

●費用:35000円(銀行振込)  ※企画オープニング特別価格!

費用に含まれるもの:

セミナー、テキスト、グループコーチング(集合・電話)2回、

個人コーチング(30分/1回)、期間中のメールサポート

 *振り込み口座はお申し込み確定後、メールにてご案内いたします。

 *万が一のキャンセルは、原則として講座開始日の1週間前まで可能です。

●講師:今本待喜子*1

●主催:ことばプロデュース*2

●プログラム詳細

 ①セミナー/グループコーチング(集合)

     日時:2013年6月29日(土)13:30~16:30

   場所:アットビジネスセンター渋谷東口駅前

      ↓(約10日後)

 ②グループコーチング(電話ミーティング)

      ↓(約10日後)

 ③個人コーチング(電話)※Skypeも可

      ↓(約10日後)

 ④セミナー/グループコーチング(集合)

   日時:2013年7月28日(日)13:30~16:30

   場所:アットビジネスセンター渋谷東口駅前 

 

    アットビジネスセンター渋谷東口駅前→

  http://abc-kaigishitsu.com/shibuya/access3.html

 

 

●お申し込みとお問合せ

PCから   https://ws.formzu.net/fgen/S59609762/
携帯から  https://ws.formzu.net/mfgen/S59609762/

または    info@kotoba-produce.com

 

 

*1 講師:今本待喜子(いまもと・まきこ)プロフィール

    ※詳細は→ http://danshari-imamoto.com/

  ・やましたひでこ公認 断捨離トレーナー

  ・ジョインスパイア代表

  ・(一財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ

  ・整理収納アドバイザー

■関西学院大学卒業後、大手自動車メーカー系列システム開発会社に勤務。SE、プロジェクトマネージャーとして、IT系ベンチャー事業立ち上げや人材育成の経験を積んで独立。学生や社会人のキャリアアップを支援する。

■2005年からコーチングを学ぶ。段取り力、ストレスマネジメント、自己基盤の強化などのテーマで企業研修を行いながら、パーソナルコーチやコーチのトレーナーとしても活動する。

■元来好きだった片づけを、コーチングスキルと合体させ、独自のお片づけコーチングを開始。その後「断捨離」と出会い、断捨離トレーナーとなる。

モノを通して自分と向き合うことで、快適な空間と心を手に入れるサポートを行っている。心を的確に捉えるコーチ力には定評があり、断捨離成功者を輩出中。

 

*2「ことばプロデュース」は、''「言葉」や「場」の力を使って「個」の力を引き出して輝かせるお手伝い'' をしています。

「言葉をつくる、個と場をつくる。言葉でつむぐ、個と場をつなぐ。」をキャッチフレーズに、セミナー、研修、コーチング、ラインティング・コーチング、各種執筆支援および執筆、編集を行っています。

                    

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


断捨離GWを終えてわかったこと(2)モノとの関係を終わらせるには

2013年05月12日 | ●断捨離

 

このGWに「断捨離」に挑み、 

「断捨離」には手順があることがわかったと、

以前に書きましたが(→こちら)、

「断捨離」は、結果でなくプロセスだと思います。

 

捨てたか否か、が問題なのではなく、

捨てるか否か、モノと向き合ってそれを自分に問う、

そのプロセスにこそ、意味があるのです。

 

実際、いくつものモノに向き合い、

自分に問うなかで、

わかったことがあります。

 

それは、

モノとの関係で生じる自分の感情を

思い切り味わわない限り

そのモノとの関係は終わらない

ということでした(→こちらも参照)。

 

これ、小さい子が新しいおもちゃを買ってもらった時と

同じだな、と思います。

Aちゃんが新しいおもちゃで遊ぼうとしていたら、

Bちゃんが、「それ貸して」って言ったとします。

このとき、ふつうは、

Aちゃんはそれをすぐに貸してあげたりはできません。

いくらお母さんが「貸してあげなさい」って言っても

それは無理、というものです。

なぜなら、Aちゃん自身がまだそのおもちゃとの関係を

始めていないし、

それから得られる感情を味わっていないからです。

 

「貸して」って言われて「ダメ」って言ったAちゃんが、

ひとしきりそのおもちゃで遊んだあとに

「はい、貸してあげる」って言って

Bちゃんにおもちゃをあっさり貸してあげるのは、

その関係ができ、

おもちゃで遊んで楽しかった、という感情を

味わうことができたからだと思います。

 

人は、モノが大切なのではなく、

本当は、そのモノから得られる体験や感情が

大切なのです。

 

お金が欲しいのも、

お金という金属の玉や紙切れが欲しいのではなく、

それによって得られる体験や感情が

欲しいのです。

 

 

だから、モノと別れる場合、

そのモノとの関係性と、そこから生まれる感情を、

まずはたっぷり味わうこと。

それができれば、そのモノとはきっと別れられると思います。

 

 

「もう十分着たな、楽しんだな」と思える服は、

「元を取った」とも思えるでしょうし、

手放してもいいと思えるはず。

逆に、買ったのに着なかった服などは、

関係性もそこからの感情も、

味わうことをしないままだったので、

未完了感いっぱいで、

「もったいない」と思う気持ちが

強くはたらくのかもしれません。

そういう服は、「買う」という行為をした時点で、

自分の満たしたい感情が満たせていたということ

なのではないでしょうか。

 

そんなふうに、

モノとの関係は味わい尽くすこと、

そのためには、

味わえる関係を築けるものとだけつき合うこと、

だから「捨」の前に「断」があるんだな、

そう思います。

 

 


「断捨離GW」を終えてわかったこと(1)断捨離には手順がある

2013年05月07日 | ●断捨離

 

ついに、2013年のゴールデンウィークも終わりましたね。

今日からは、また日常の日々です。


このGW、夫は田舎に帰省して農作業をするなか、

私は東京に残り、 ひたすら断捨離に励んでおりました。

いえ、正確に言うなら、

「断捨離」のための前段階をクリアしようと

頑張っていた、と言うべきかもしれません。

 

頑張りの甲斐あって、

なんとか、昨夕、夫が帰宅するまでに

仕事部屋が仕事部屋として機能するところまで

たどり着くことができました(涙)

 

帰宅した夫は

「結婚生活28年の中で、一番すごい

という、褒め言葉なんだか何なんだか、

よくわからない言葉を発しつつも、

喜んでくれました。

 

 

まだまだ、わが家の断捨離は始まったばかりですが、

とりあえず「断捨離GW」と名付けた

ゴールデンウィークを終えてみて

いくつかのことがわかりました。

 

 

その一つは、

「断捨離」には手順があるということ。

先日も書きましたが、

いきなり、何もかもを一度にやろうとしても

それは無理

 

まずは、やはり、モノを種類ごとに分類して

その上で、どれを残すか、決める、

ということが重要だと思います。

 

わが家の場合、

「とにかく、ここのものをなくす!」

と言って、夫が(←他人のせいにしてます。笑)

なくしたい場所のものを、

とにもかくにもほかの場所に移動。

そのあと、移動された山積みのモノたちを

減らす作業になったのですが……

 

結局のところ、まずやったことは、

結果として、

モノの分類でありました。

そして、結果として、

ほとんどの時間が、この時間だった、

ということです。

 

ファイル類はファイル類、

そして、その内容ごとにさらに分類。

本も内容ごとに分類。

文房具も、電子機器やコード類も、

とにかく結果的には「分類」していたように

思います。

 

この分類に、結構な時間が取られます。

にもかかわらず、私の場合、

何種類ものモノを同時並行して、

置き場所を決めることとも同時並行して

やることになりました。

だものだから、

「わけわかんない」状態になり……

しかも難易度の高い「思い出の品々」に当たるものから

やっているという有様だったので……

ほんとにそれは、

出口の見えないトンネルにいるような時間でした。

 

ですから、これから「断捨離」にかかろうという方は、

何もかもをいっしょくたに選別するのではなく、

まずは1種類ずつとか、1カ所ずつとか、

モノを見渡せるというか、

モノのコントロールが可能な状態を作って、

その中で選択を始められるといいかなあ、

と思います。

 

この「一覧」ができる状態になると、

「断捨離」の真価が発揮できるという気がします。

 

 

わが家の場合は、

もともと混乱していた何種類ものモノを

いっしょくたにしてしまうことで

さらに混沌とした状態を作り、

そこからスタート、ということだったので、

それはそれは、はかどりませんでした。


ただ、わが家の場合、

「やらざるを得ない」状態を一気に作り出すという

荒療治でもしないと、

ことが始まらなかったかな、とも思います。

 

それを思えば、「荒療治」をしてくれた夫に感謝です。

 

 

さて、分類して、一覧できるようになると

「絶対に要る」ものと「絶対に要らない」ものとは

自ずとわかります。

(もちろん、分類するまでもなく、不要と感じたものは

どの段階でも、「捨」となります)


 後者はもちろん、即、ゴミ袋へ。

 
 
悩みどころは、
「絶対」がつかない「要るもの」「要らないもの」の
線引きだと思います。
 

この線引きには

やはりいくつかのハードル、

つまり段階があるように思います。

このハードルを越えることが

断捨離の醍醐味であり、面白みなのかもしれません。



これについては、また後日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


先生に感謝

2013年05月06日 | ●断捨離

 

 

断捨離GWが続いています。

 

子どもが要らないと言ったものを捨てています。

その中には、沢山のプリント類もあります。
何しろ、わが家は「紙」類が多い。


出てきたプリントを見ながら、改めて、
子どもたちが
沢山の先生にお世話になったことを
ありがたく思っています。

世の中には、ビックリするような
呆れてしまうような残念な先生もいますが、
ほんとに子どもたちを愛し、
自分の教える学問を愛し、
学ぶ喜びを伝えてくださる先生方も
大勢いらっしゃいます。

思えば、そうした先生方を、
子どもたちは自然に慕っていました。
そんな先生方は、
子どもたち一人一人のできないことを見たり、
ジャッジしたりするのではなく、
可能性を見て応援してくださっていたように思います。


写真の世界史のプリントは、
文字も絵も、すべて先生の手がきです。
スゴすぎて、捨てるなんててきない!
って思いましたが、捨てさせていただきます。

プリントに込められたエネルギーは、
息子の世界史への興味と
モノを見る目へと変換されて保存された
ということで、自分の気持ちを納得させて。


ありがとうごさいましたm(__)m


 

ダンシャってない片づけ……

2013年05月02日 | ●断捨離



今日もしつこく断捨離ネタで……すみません。


と言っても……
えー、はっきり言って、
最早、「断捨離」しているとは
かなり言い難い状況です(TT)。

今日も、一日、モノに囲まれておりました。
手は埃でガサガサ。

にもかかわらず、
モノの減り方は、非常に少なくてゆっくりな気がします。

スマホの電池の方が、よっぽど減ります


何をしているかと言うと、
家を出た次男の部屋を、私と夫の仕事部屋へと変えているのです。

で、これまでは別の部屋にあった
デスクやその周りのモノを移動しているわけです。

なので、格闘しているのは、
ほとんど資料など。
そして、写真や思い出の品々。

アルバムだとか、卒業文集だとか、
通知表だとか、賞状だとかメダルだとか。

わが家の場合、子どもが4人ですから、
そうしたものが、ご丁寧に、かける4とか3とか
あるわけです。

社会人となって完全に独立してしまった娘は
それらをかなり持って行っているようですが、
その他の男子3人のものは、
ほぼ全部、うちにあります。

まだ、自分で持って行け、というもの難しいかもしれない
と思い、結局、母親の私が管理している状態です。


そんなわけなのですが、
思えば、私は、断捨離の順序を
ことごとく間違えている気がします。

難易度の高いものからやっている気がするのです。


子どもたちの通知表だとかアルバムだとかは
二つあるから一つ捨てよう、
というわけにはいきません。

結局、分類して保存、ということになるのですが、
そのモードで、自分の資料類も同時に片づけているものだから、
気付けば、捨てるはずのものを、
「分類」して「保存」すべく
「移動」しようとしている自分がいます。


いけない、いけない……


こういう状況に陥らないためには、
対象を分けなくてはならないのでしょう。
写真は写真、
資料は資料。


そして、同じ種類のものを出して集めて、
選択して、捨てる。



そうするためには、
ぐぐっと対象に入り込んでしまう自分を離れて、
自分を俯瞰する自分を持たなくてはならない気がします。


でも。
そういうモードに切り替えるのって、
どうやったらいいのでしょう・・・

モードの切り替えポイントは、どこ~???


なんだか長いトンネルが、まだまだ続きそうです


がんばろ・・・・
















断捨離は働き蟻の法則で

2013年05月01日 | ●断捨離




今日もまた、断捨離ネタですみません・・・。


GWに入ってから、毎日、
断捨離をしています。

といっても、出かけることもあれば、
ほかのこともするし、
断捨離ばかりしているわけでもなく、
進み具合はとてもゆっくりです。

そもそも、「断捨離」と言えるほど、
ダンシャってもいない気がしなくもありません。


そんなこんなの緩やかな断捨離をしながら、
今日はふと、
断捨離って、「働き蟻の法則」みたいだな、
と思いました。



「働き蟻の法則」と言われるものは、こんなものです。

蟻の集団を観察すると、
2割はよく働き、6割は普通に働き、2割はろくに働かない。
そこで、よく働く2割を別に分けると、
その2割の中で、また、
よく働く、普通に働く、ろくに働かない、
という蟻の割合ができてくる。
これは残りの8割の中でも同様のことが起こる、
みたいな説です。

この説の正確なところは、若干違うようですが、
私がこの話を思ったのは、
断捨離のプロセスというのも、
これに似ていると思ったからです。


とりあえず、一度、一通り断捨離をしました、
という状態ができたとしても、
また、削ぎ落せると思えるところが目につき始め、
はじめの段階では残しておいてもいいと思えたものも、
捨てたくなったりする。

2割を削って、いったん状態が落ち着いたと思っても、
残りのものからまた、2割を削りたくなる・・・
そんな感じかな、と。


そうやって、螺旋階段を昇るように、
断捨離は進行していくんだなあ、ということです。



あるいは、断捨離は粘土細工を作っているようなものかも。
いきなり細かい部分を作ることはできず、
まずは大きな輪郭を作る。
それから、だんだんと細部を作り込んでいく……。

なので、同じ箇所に、何度も手を入れることになる……。


大切なことは、
完成形のイメージを頭の中に持つ、
ということなのかもしれませんね。




ちなみに、「働き蟻の法則」は
長谷川英祐さんという北大准教授の研究から
生まれたもののようです。

彼の研究の概要は、こんなことらしいです。→こちら



「断捨離」の醍醐味

2013年04月29日 | ●断捨離



断捨離GW3日目。


早速「断捨離」の醍醐味を、
身をもって実感しています。


今日、こんなことがありました。


大幅な家の片づけに伴って、
自分の部屋も片づけていた末の息子が、
保育園の卒園の時に園からもらったカードや
保育園のときに描いた絵などを、
「もう要らない」と言って私のところに持ってきました。

それを見た私は、どうしてもそれを捨てられませんでした。

頭では、今使っていないものは捨てる、
まして、本人が要らないというものは、
捨てるのがいいにきまっているってわかっているのです。
でも、捨てられない。
まさに、身を切られるような思いがするのです。

それを捨てるかどうしようかと
迫られた気持ちになったとき、
本当に涙が出ました。


そして思いました。

息子にとってはすでに終わった過去のものであっても、
私にとってはまだ「過去」ではないのだ、と。


そのモノたちを見ると、
私の心の中には、当時のあったかい思いが
広がっていくのを感じるのです。

そして、そんなあったかい豊かな時間を
私は4人分も味わってきたのだということを
今日、改めて感じました。

そうした時間を、
これまで意識したことがありませんでした。

これまで、
半分は夫がいない生活の中で、
子ども4人を育てながら、
わずかなものではあるけれど、
いちおう仕事もしてきました。

その日常は、決してゆとりなどありませんでした。

毎日、子どもにちゃんとご飯を食べさせること、
ある程度の時間の中で、寝かせること、
そんな基本的なこと繰り返すことだけのために、
まさに、その日、その時を乗り切ることに
精一杯であったと思います。

精一杯であったが故に、
その時を味わう、ということが
できていなかったのだなあ、と、今になって思います。


もっとゆっくり、じっくり、
その時その時を、子どもとともに味わえばよかった。
必死の顔をしていないで、もっとゆったり笑えばよかった。

今はそう思います。
でも、たぶん、
その時はそれができなかったのだと思います。

いつも追われるような思いで、
いつも仕事も、家事も子育ても、
全部中途半端なように感じていて、
ただ、そんな思いだけで埋まっていたように感じていた
この四半世紀でした。


でも、息子が持ってきたモノをみたら、
私の四半世紀は、
実はとても豊かな時間が詰まっていたんじゃないだろうか、
そう思えたのです。


保育園のときのカードや絵を見て、
とても愛おしく、新鮮に感じたのは、
たぶん、その当時は、見ていても、
それらを心から味わって見ていなかったから、
記憶にも残っていなかったという証拠だと思います。

その時に味わうはずだった感情が、
そのモノをみて、今、
わたしの中にわき起こっているのだと思います。


であれば、
そのモノと私との関係は
十分生きているのかもしれない……。



そんなわけで、
息子の思い出のモノは、
捨てずにとっておくことにしました。

「断捨離」をしながら、
周りのモノを整理し続ける中で、
そうした大切なモノたちには
ちゃんとした「居場所」を整えたいと思います。

そうして、何度も眺めながら、
そのモノのエネルギーを味わったら、
たぶんいつか、自然と手放せるときがくるのだと思います。



たぶん、「断捨離」には順番があって、
手放す前には、まずきちんと向かい合い、
そのモノから受け取る感情を味わい切らなければ、
関係を終わらせることもできないのだろうな、と思います。


明日もまた、断捨離。
続けます。




片づける気持ちにならない理由?

2013年04月28日 | ●断捨離



このGW中に、
仕事部屋を改造する予定で、もぞもぞと動いています。

とりあえず、本棚や机を使えるようにすることが
プライオリティNo.1なので、
まずはそこから。


昨日は半日ほど、夫が一緒に作業をしてくれました。
いちばんやりたかったことで、
私一人ではできない本棚の修理を、
やってもらうことができました
わ~い!。


やってほしいことをやってもらう、って
本当に嬉しいものです。

昨日は本当に涙が出ました



そうして、今日、ふと思いました。

私が、片づけたいのに、
片づけることを思うといつもつらい気持ちになるのは、
誰かに一緒にやってほしいのに、
やってもらえないことで、
ものすごく孤独感をもってしまうからなのかもしれないと。


上手にリクエストできない私の問題なんだと思いますが。



夫の段取りは、とってもよくて、
ステップを考え、
それを予定の時間通りに、
着実にこなしていきました。

こういうときは、
夫が私とはタイプの違う人間であることを、
ありがたいなあって思います。



さて、状況は、
同じ種類のものをすべて出して広げるには、
スペースがなさ過ぎて、
(モノがありすぎて?)
「断捨離」以前という感じ……。
情けなさ満点ですが、
それでも、ずっと止まったままの時計が、
やっと動き出したみたいに、
少しずつながら進んでいます。


「断捨離」は「終わり」ということはなく、
螺旋階段を昇るように、
何度も何度も、繰り返しながら削ぎ落していくもの。

なので、同じところにも、何度も向き合っていくのだと思います。

だから、無理せず、
ただし、止まらず、
前に出した1歩を、2歩に、3歩にと、
進めていこうと思います。






(修理途中の本棚)


目の前にないものは、忘れる

2013年04月26日 | ●断捨離


いよいよゴールデンウィークに入りますね。

この休みで、
わが家では家の中を大改革する予定なのですが・・・

それに参加するのはほぼ私一人となりそうで、
今からモチベーション、下がってます(TT)


でも、ここで、諦めるわけにはいかないので、
ともかくも、1歩でも2歩でも、
前に進もうと思います。



なんと言っても、まず、やるべきは、
モノを要るものと要らないものに分けて、
捨てる、ということだと思いますが……


捨てる時には、「ああもったいない」
「まだ新品なのに……」などと思いながら
痛い思いをしながら捨ててしまったものも、
いったん捨て去られて、
目の前から消えてしまうと、
面白いもので、思い出すことすらありません。

そんなものが、ここにあったことさえ、
覚えていない(笑)

「断捨離」の提唱者のやましたひでこさんが
高野山の宿坊で、ほんとに何もないことに感銘を受け、
「モノがなければ悩むこともない」
と思われたというのは、
まさに当然だな、と思う次第。


結局、そのモノとは、
見えなければ思い出さない程度の関係だった
というわけです。

人にたとえるなら、
いてもいなくてもわからないような関係の人。

そもそも、一緒に暮らすこと自体が
驚きですよね。


ならば、別々に暮らすことになるからと言って、
特にああだこうだ、束縛する必要もないわけです。


……なんてことを思ったら、
明日からの「別れ話」、
これまで思っていたよりスムーズに進むかも。


さて、がんばろっと。


衝動捨て

2013年04月12日 | ●断捨離


昨日の川畑さんのお話に刺激をいただいたせいか、
今日は、突然、ふっと、捨てようという衝動に駆られ、
40リットルのゴミ袋1つですが、
ものを捨てました。

「衝動買い」ならぬ、「衝動捨て」。


捨てたいと思っているのに、
面倒だなあという気持ちと、
なんとなくまだ「何かに利用するのでは?」
の思いを断ち難いために、
しばらく目の前にあったものを、
ふっと、ゴミ袋に入れたくなりました。

今日は燃やせるゴミの日。
まだゴミ屋さんは来ていない。
じゃあ、その前に……と、
ゴミ袋を出して、
件のものを突っ込みました。

そもそも、私が買ったものじゃなく
欲しくもないのに、なりゆきで
わが家に舞い込んだもの。
断る隙もなく。

私のせいじゃな~い。



それなりにかさばるものなのに、
40リットルのゴミ袋にはまだ余裕がたっぷり。

じゃあ、もっと何かを。。。

あたりを1周し、
「燃やせる」「今使ってない」の条件に
引っかかるものをつかんでゴミ袋に。

まだ空いてる。

ならば、と洋服ダンスの引き出しを開け、
着ていると言えば着ているんだけど、
ほんとはそんなに好きじゃない、と思うものを
ゴミ袋に。



以上、しめて5分也。



「衝動」のエネルギーって大事~♪



人が死ぬ時に後悔すること

2013年04月11日 | ●断捨離


今日は、またまた「断捨離」についての講演を
聞いてきました。
今日の講師は川畑のぶこさん。

最近、「断捨離」の考え方のインプットだけは
ずいぶん多くなりました。

ちなみに、現在、わが家は
大改革中ではありますが、
それだけに没頭することがままならず、
中途半端にひっくり返っていて
とんでもないことになっている現状です。

インプットもいいけど、
もっと行動しろよ、と自分に突っ込みつつ、
とりあえず、まずは自分で自分を洗脳中。



川畑さんのお話は、
下手なお笑いを聞きに行くより、
ずっとずっと笑えるものでした。


大事な飾り棚には何にも飾ってなくて、
物干し竿の片方がかけてある
なんていう実例写真には、
思わず吹き出してしまう客席の私たち。

……なんですが、
たとえば、飾り棚的な場所は、
ほとんど「物置」と化しているわが家も、
ほぼおんなじじゃ~ん、
というわけで……
今回も、笑っている対象は、結局、自分?
って思った次第です。はい。



学ぶこと、キーワードが盛り沢山の
「断捨離」のお話ではありましたが、
心理療法家でもあり、
末期がんの患者さんなどにも沢山向き合ってこられた
川畑さんならではのお話もありました。

そんな一つをシェアさせていただきたいと思います。


自身の死に直面した人たちへの質問の結果についてです。

●人生でもっとも感謝したいのは?
→「親や配偶者などの家族」

●人生でもっとも後悔することは?
→「自分をもっと大切にすればよかった」ということ

●もう一度人生をおくれるなら、どうしたい?
→「本当に大切なものを大切にして、
  自分に正直に素直に生きたい」


圧倒的に多い答えが、上記のものだったそうです。




本当に大切なものを大切にして、
自分に正直に生きる。


これは、
今が何歳でも、
あまりお金がなくても、
今日から、今から、
できることなんだなあと思いました。


インプットしたことは、アウトプットしてなんぼ。
今から、そう思うことにします。