ごきげんいかがですか?
このところ、散歩だけが外出、という
おこもり生活が続いていますが、
今朝、こんな発見が。
散歩コースの重要ポイントである神社の
鈴*の紐が
ついに巻き上げられて、
手の届かないところに。
*この鈴の正式名称は「本坪鈴」(ほんつぼすず)らしいです。
ちなみにお寺の鈴は「鰐口」(わにぐち)と言うそうです。
私自身、しばらく前から、
お参りしても鈴は鳴らさないことにして、
散歩中はできるだけ
何にも触れないようにしてきましたが、
とうとう、こういうことに。。。
触(さわ)れなければ触らない。
めっちゃシンプル。
●働き方改革進行中
さて、散歩をしていると、
毎日何かしら発見があるものですが、
昨日は、こんな光景を目にしました。
こちらも、私の散歩コースのなかにある
ちょっとした森(?)の中なのですが、
キャンプ用のテーブルセットと思われるものを広げ、
お父さんと思われる男性が、PCで作業中。
そのそばで、お子さんと思われる子どもたちが
楽しそうに遊んでいました。
このシーンを見た時、
なんだか、リゾートのワンカットを見るような
美しさも感じましたが、
それ以上に、なんかホンワリと
嬉しくなりました。
これからの働き方の、一つの姿を
そこに見るように思いました。
●ピンチをチャンスに!
もちろん、お子さんが小さすぎると
こうもいかないでしょうし、
そうはいっても、子どもは
保護者の「心がここにあらず」の状況は
よ~く察しているもので、
同じ場所にいるだけでは
「一緒にいる」ことにはならない面もありますが、
それでも、
互いに存在を感じられるところで、
それぞれに、それぞれの仕事をしている、
そして、必要な時には、
すぐに一緒にご飯を食べたり、休憩したり、
「生活」を共にできる。
そこには、”痛”勤電車もないし、
”孤食”もないし。
かわりに、自然があったり、
家族との会話があったり。
これは、PCがあればなんとなる、
というタイプの仕事の人に限られるかもしれませんが、
それでも、
物理的な違いがもたらす、
心理的、内容的な違いは
必ずあります。
この状況は大変ですし、
リモートワークがぎゃくに大変、
ということも多いと思いますが、
本気でやろうとしていなかった「働き方改革」が
いやでも進み、
社会がいい意味にも変わるチャンスでもあります。
ピンチをチャンスに、なんとか活かしたいものです。