第八回光晨書展 書・刻字作品
特別展示:蒼山画像石題記 拓本他
会 期:令和5年10月27日(金)~29日(日)
午前9時~午後6時(27日は午後1時から)
場 所:富士吉田市民会館 三階ギャラリー
出品者一同頑張って作品発表をしております。
大作も多く見ごたえもあると自負しておりますので、是非とも足を運んで頂きたくご案内申し上げます。
☆刻字ワークショップ開催 28日(土) 一部 9時半~12時
二部 13時半~16時
最も古い漢字は、今から3500年ほど前、中国の殷時代で使われた甲骨文字と考えられていまして、
亀の甲羅や動物の骨に 刻まれた文字 は殷王朝での占いの記録でした。
後漢時代になると芸術的な書として発展した『礼器碑』(156年), 『曹全碑』(185年)、 などが隷書の範として 石碑に刻されて 有名です。
又、北魏時代には隷書の要素を感じられる楷書、鄭道昭が父への尊敬の念を込めて 雲峰山に刻んだ磨崖 『鄭羲下碑』(511年) 等々
もあります。
というように、紙が多く出回る前の時代には文字は 刻して残されています。
それらのことを考えると刻字を表現するということは歴史的にみても大変古く、意義深いことだと考えられます。
そんなわけで現代の我々もこの刻字を楽しみながら体験して頂きたくご案内をさせてもらいました。
ぜひこの機会に一緒に参加しましょう(^^♪
<刻字 ワークショップご案内>
セラミックボードを使用してのワークショップを開催いたします。
我が教室のメンバーが指導体制に入って、既にいろいろ準備して参加される方を募集中ですので、
この機会に気楽に体験してみて欲しいと思います。
15 × 20cmのサイズの用紙に筆で、好きな言葉、好きな漢字・・・を
前もって自分で書いてきて頂き、それをセラミックボードに文字を刻して作品に仕上げる、
書道未経験の方でも筆を執り楽しく書いてみてください。。。
出品者一同、皆さんのご来場を心からお待ちいたしております🙇
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