香竹日記

書道の奥深さを楽しんでいます

明見湖(はす池)

2019-09-03 23:17:38 | 富士山
蓮の花が今、満開!! 今年は遅いのでしょうか? 

9月1日(日)の朝、毎月の『お朔日参り』・・・おついたちまいり
に氏神様である富士吉田市下吉田の「小室浅間神社(下浅間)」に行った折、その足で、明見湖に出かけた。

30日に上野精養軒で祝賀会・講演会が行われた後、上野の不忍池のほとりを歩いていて、蓮の花が非常に美しく、初秋にならんとしているのにまだまだ蕾があったので、もしや地元でも見ごろかも・・・・・・と予想してのことなのです。

そうしましたら、まさに待っていてくれたかのような、絶好の花見のタイミングでした。

まさに見ごろ            



ちょうど あの水面辺りに瑠璃色のセキレイがいたのにィ~


里山とビオトープ                 静かな里山に囲まれている
 


※以下は説明文参照

明見湖は縄文時代に、富士山の溶岩が辺りの川をせき止めて作られたせき止め湖と考えられています。

江戸時代には富士の麓の代表的な湖(昔は湖面が大きかった)として、富士山に登る道者が水垢離(みずこり) 禊 を行う八つの湖『富士山内八海』の一つに数えられていました。富士講の祖といわれる角行も明見湖を富士登山の修行場と記しています。

このように富士山に縁の深い明見湖。かの浮世絵師 葛飾北斎は「富岳百景」の一場面にこのあたりの村を描いています。


日曜日でしたがほとんど人がいませんで、ひっそりとして秘境とよぶに相応しい清浄な山間の里でした。。


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