気まぐれ日記♪

思ったことを気ままにつづる
私のひとり言

3月14日

2011-03-14 22:22:53 | 今日のひとりごと(いろいろ)
 

停電の合間というのか、

運よく、電車もバスも普通通りの運行に戻った

昨日の夜の夜行バスで長野に戻った。


今日はまた、電車は普通どおり動かず、

鎌倉市内、停電を予定されていたため、

お店は早めに閉店したもよう。


電車が通らなければ、

お客様も来られないので、

お店としては大きな損失だけれど、

被災地のことを思えば、この程度で済んでいることは

ありがたいことだ。



クール便での出荷もできないため、

お客様にお待ちいただいていて、申し訳ない。


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スーパーなどでは、

パン、カップめん、電池などが軒並み売り切れ。


お肉、納豆の棚もガラガラ。


ガソリンもなくなった模様で、

近くのガソリンスタンドは、明日からしばらく閉店するらしい。


この状態、いつまでつづくのだろう。

日本はどうなってしまうのか。

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被災地の津波の状況。


目の前で、自分たちの住んでいた町が流されていく。


何度見ても涙が出てきてしまう。


残されたあの瓦礫の山。


とてつもなく広い範囲。どうやって探していくのだろう。

そして今後、どうやって片づけていくのだろう。


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お店に張られている鎌倉の地図を見てみる。


海から一直線。

鶴岡八幡宮に向かって

まさに水の通り道となりそうにひろがる若宮大通周辺。


その中にある鎌倉香寿庵。


今回の地震では、

三浦半島、相模湾にも
ずっと大津波警報が出ていた。


東北地方と同じ被害を被る可能性も否めない。

10m級の津波が来た場合、

どこまで逃げればいいのだろう。。。


想像がつかない。

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地震や津波に限らず、

いつ災害に遭うかわからない。



人間の力は小さいし、
その時はその時だし、ある程度は覚悟できている。

いつくるかわからないその時に悔いが残らぬよう、

今を精一杯、生きていきたい。











3月11日

2011-03-14 21:39:39 | 今日のひとりごと(いろいろ)
 
いつもの金曜日。

いつものように始発の新幹線で鎌倉へ向かった。


午後2時45分 地震発生。

かなりの大きな揺れ。



パソコンと、その上に置かれたプリンター

そして神棚が落ちてこないかが心配。


出口確保のため、入り口のドアを開け、
パソコンラックを押さえた。

長い。。。 なかなか揺れが収まらない。


そのあとすぐに停電。

パソコンはUPSのおかげでぷちっと切れることはなかったのが幸い。

すぐに通常通り電源を落とした。


「町田さん、大丈夫?」


一階から声がした。

「大丈夫です!」


こんな時に声をかけてもらえるほど、心強いことはない。


その後もずっと停電が続く。


信号のない道路でお巡りさんが交通整理に入る。


ヨット部の長男から電話
「今、浜にいるんだけど。。。無事です!」<おい!早く陸にあがれっ!



「この辺にホテルないですか?」

たくさんの帰れないお客様が宿を訪ねてくる。


レジは手動であけ、シャッターは手動で下した。



自家発電のおかげで、鎌倉駅は明るかったけれど、

そのほかは真っ暗。


電車もバスも動いておらず、
動けなくなった人たちであふれかえっていた。


お店もすべてしまっていて、何も買えない。



街灯もない。

家家からの明かりもない。

車のライトを頼りに、

一人、アパートへ向かう。


なんだか映画のワンシーンのような状態だ。


アパートの中は、もちろん電気はつかない。

ケータイ電話のわずかな光を頼りに、
トイレに入る。

幸いガスはついたので、
もっていったご飯の半分と、レトルトカレーを温め、

闇鍋ならぬ、闇カレーを月明かりで食べた。


コンセントをささなければならないガスストーブは、

停電のときは役に立たない。

寒い。


ケータイもテレビもつかないから、
情報が全くはいらない。

唯一の情報は、市内に流れる「防災かまくら」の放送。

「現在鎌倉市全域、停電しております」

まだか。

寒いし、やることもないので、

19:00 早々に布団にもぐる。



朝起きて、電気がついてほっとした。


昨日の夜送られたと思われるメールが

朝になって一気に届いた。


・・・と同時に、TVに映し出された、

各地の悲惨な状況。


何度見ても、涙が出てくる。


停電程度でよかった。


TVから流れる「長野県北部、震度6」


心配になり朝6時前、自宅に電話をかける。

「揺れてないよ。眠い。」

迷惑そうな次男(^^;) ま、なにより。


災害時に家族と離れているのは、
本当に心配なものだ。



各地で被害に遭われれている方々、そして関係者の方々、

心よりお見舞い申し上げます。


安否の確認できない方も多く、
まだまだ続く余震、そして原発問題。

一刻も早く、落ち着いた生活を取り戻せますよう。。。