名古屋市中区にあるこう鍼灸院|自律神経失調症、メニエール病専門

頭痛、自律神経失調症、メニエール病の症状解説や鍼灸治療、セミナー活動などご紹介します。

「腱鞘炎」新現代病TOP10入りした手のトラブル

2021年04月01日 | 痛みのトラブル

みなさん こんにちは

名古屋市東区の「こう鍼灸院」です

みなさんは『ドゥケルバン病』って

聞いたことありますか? 

 

☆ドゥケルバン病とは

ドゥケルバン病とは

コロナ禍で急増している

手の腱鞘炎(けんしょうえん)

狭窄性腱鞘炎のことです

 

☆ドゥケルバン病の原因

腱鞘炎になりやすい人の特徴として

・手をよく使う方(パソコン、スマホ、ゲームなど)
・楽器の演奏者
・テニス、ゴルフなど手を使うスポーツ
・妊婦さん(妊娠中、出産後)
・更年期以降

などがあげられます

基本的には使いすぎが原因です

コロナ禍が続き

スマホやパソコンを使用している時間が増えたことが

腱鞘炎急増の原因となっています

 

☆女性ホルモンと腱鞘炎の関係

では なぜ妊婦さんや更年期の方にも

多いのでしょうか?  

妊娠期にはプロゲステロンという

ホルモンが盛んになり妊娠を

維持しようとする働きがあります

このホルモンは

腱鞘を収縮させる働きもあり

腱鞘炎の要因となります

また更年期には

エストロゲンというホルモンが

急激に減少します

このホルモンには

女性らしい体つきを保つほか

肌や髪の潤いを保ったり

関節や腱などを柔軟に保つという

働きがあります

このホルモンが減少することで

腱鞘炎の引き金になってしまいます

 

☆腱鞘と炎症反応

腱は骨と筋肉をつないでいる組織です

腱が通るトンネルのことを

腱鞘といいます

指を曲げ伸ばしする時には

腱が腱鞘の中を移動することで

円滑な運動ができる

仕組みになっています

ここに炎症が起こると

腱鞘炎になります

腱と腱鞘の運動が過多になれば

炎症のリスクが上がります

 

☆ドゥケルバン病の簡単検査法

『ドゥケルバン』は

短母指伸筋腱と長母指外転筋腱が

手首の背側にある腱鞘が炎症をおこす病気です

ここに炎症が生じると

腱鞘のところで腫れて熱を持ち

腱の動きが悪くなり

手首を動かすと強い痛みが

走るようになります

親指を中に入れてグーをつくり

そのまま手首を小指側へ

倒してみてください

この時に手首に痛みがでたら

腱鞘炎(ドゥケルバン)の

可能性があります

 

☆ドゥケルバンに対する鍼灸治療

ドゥケルバン病には

鍼灸治療が有効です

鍼灸では腱鞘炎に対し

消炎 鎮痛 腫脹の軽減

血流改善 修復

などを目的に治療を行います

当院では

・手術をするのが嫌だから
・整形外科や接骨院で治療しても良くならない

と感じ来院される患者さんが多いです

そして

何年も腱鞘炎で苦労してから

当院へ来院される患者さんが多いです

鍼灸治療が腱鞘炎改善への近道です

皆様の周りに腱鞘炎でお悩みの方がいましたら

教えてあげてください

~~~~~~~~~~~~~~~~
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TEL.052-937-1189

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