みなさん こんにちは
中区葵メニコンビル横の
こう鍼灸院です
・みぞおちが焼けるように痛い
・のどや口の中が酸っぱい
・胃もたれや吐き気
・喉が不快で咳が続く
このような症状が続く場合
「胃食道逆流症」が
原因かもしれません
★胃食道逆流症の原因
食道と胃の境目の筋肉が
ゆるいことや
胃酸の分泌が多い 食道の知覚過敏
このいずれかがあると
起こりやすいとされています
食道と胃の境目にある筋肉は
下部食道括約筋といい
食べ物や胃酸の逆流を防いでいます
しかし
食べ過ぎや脂肪の取り過ぎにより
げっぷが出やすくなったり
胃酸が上がりやすくなると
下部食道括約筋は
ゆるみやすくなってしまいます
またタンパク質は
胃酸の分泌を刺激するため
お肉をよく食べる生活をしていると
胃酸の分泌量が増えてしまい
胃食道逆流症のリスクが高まります
一方
下部食道括約筋のゆるみがなく
胃酸が逆流していなくても
ストレスなどが原因で
食道の知覚過敏がおこると
胃食道逆流症になることがあります
★2つのタイプ
胃食道逆流症には
2つのタイプがあります
ひとつは食道に炎症がみられる
「逆流性食道炎」
もうひとつは
食道に炎症がみられない
「非びらん性胃食道逆流症」です
逆流性食道炎は
暴飲暴食などの食生活が関係しており
肥満の方に多くみられ
非びらん性胃食道逆流症は
ストレスを感じやすいタイプの人に多く
やせ型の女性に多くみられます
どちらのタイプも
症状は非常につらく
食べたいものが食べられない
仕事や勉強に集中できないなど
日常生活に支障をきたしてしまいます
★病院での治療
病院での西洋医学的な治療は
胃酸の分泌を抑える薬や
食道や胃の機能を改善する薬
抗不安薬などが出されます
しかし
苦しんでいる方の中には
効果を感じられなかった
薬をあまり使いたくないと
悩んでいる方もみえると思います
また、病院でよく出される
プロトポンプ阻害薬は
胃酸の分泌を抑えることはできても
胃酸の逆流を抑えることは
できません
そのため長期にわたり
薬を飲み続ける必要があります
さらには服薬をやめても
6ヶ月で83%の人が再発すると
報告されています
そこで
胃食道逆流症に悩んでいる方に
おすすめなのが
鍼灸治療です
★鍼灸治療で出来る事
肩こりや腰痛などに効果があることは
知られていますが
実は内臓の働きも正常に戻してくれます
胃や腸のほとんどは
自律神経によって調整されており
生活習慣の乱れやストレスなどにより
自律神経が乱れてしまうと
様々な不調を引き起こしてしまいます
鍼灸治療は
この自律神経の乱れを整えて
胃腸の働きを正常に戻してくれます
薬のように出過ぎた胃酸を抑えるだけでは
薬をやめてしまった後に
再び悪い状態に戻ってしまいます
鍼灸治療で自律神経を整え
全身の体づくりを目的とした
体質改善ができれば
再発を防ぐことができます
お悩みの方はぜひご相談ください
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