名古屋市のみなさん こんにちは
東区葵 愛大車道校舎前の
「こう鍼灸院」です
最近子供の目覚めが悪い
学校を休むことが増えてきた
そんな悩みを持つ親御さんに
知ってもらいたい病気があります
皆さんは
思春期の子供に多い
起立性調節障害という
病気を知っていますか
起立性調節障害は
自律神経の働きが悪くなることで
発症する病気です
自律神経には
活動時に働く交感神経
(血管収縮・心拍数の増加・血圧上昇etc...)と
安静時に働く副交感神経
(血管拡張・心拍数の減少・血圧下降etc...)の
2つがあります
生活リズムの乱れやストレス
気候 環境の変化などが原因で
交感神経の働きが悪くなり
その結果
起床時や起立時に
身体や脳への血流が低下し
・朝起きられない
・立ちくらみやめまいを起こす
・腹痛や頭痛
・倦怠感がある
・入浴時に気持ち悪くなる
・午後になると元気が出てくる
などの症状を引き起こします
これらの症状により
学校を遅刻・欠席する
回数が増えていき
不登校になるケースもあります
また夏に増える傾向があるのも
特徴です
それは
体温調節をする
血管との関係があります
寒い冬は
自然と血管を収縮して
熱を逃がさないようとするのに対し
暑い夏は自然と血管を拡張して
熱を逃がそうとします
起立性調節障害は
血管収縮に関与する
交感神経の働きが悪くなる病気なので
自然と血管が収縮しやすい
冬より夏に増加 悪化しやすく
なるという事です
そんな起立性調節障害は
病院に行けばすぐに治る
とういう簡単なものではなく
薬や治療法も
明確には決まっていません
何をすればいいのか
どんな治療法がいいのか
分からないことが多く
迷われると思います
そこで鍼灸治療を
選択肢のひとつに
してみませんか
鍼灸治療は
血流を良くすることや
自律神経を調節する効果が期待でき
自身の体を強く 健康に
働かせることを目的とします
主に自律神経を整えるツボに
ハリやお灸をして
弱っている交感神経の働きを促します
そのため
自分の身体を
上手くコントロール
できない子供の
手助けをすることができ
症状の改善へと繋がっていきます
起きない 学校に行かない
ではなく
起きれない 学校に行けない
ということを理解してあげてください
子供たち自身も
自分の身に何が起きているのか
分かっていません
いち早く変化に気付き
手を差し伸べてあげることが大切です
お困りでしたら
1度ご連絡ください
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