荒川区 街の電気屋 こうわでんきの中年?オヤジの日々

電気屋 防災士 商店街 町会 元消防団員 何気ない日々の話

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石巻市へ (写真は、気仙沼です。)

2021年03月11日 | 日記
荒川区 街の電気屋中年オヤジ?です。


東日本大震災

宮城県石巻市の知人と 連絡が取れたのは、震災後 かなり時間が経ってからだと思う

約1か月後
仲間達にも物資を募り 後輩と2人 荷台が一杯になった軽トラで 石巻へ とても複雑な想いで 車を走らせた。




(何年後かの 石巻市)


まだまだ 電気も付かず
道路の脇には、瓦礫が山積みにされ 到着した天気の良い早朝でも 埃が舞い テレビでは、伝わらない現実を目にした。

手伝いの主な作業は、瓦礫の片付けと、ヘドロかきだった。
何日目だったか いつもの様に ヘドロ除去をしていた時

石巻の知人(以外、Sさん)が 年配の女性と嗚咽混じりに話し込んでいた、、、

翌日 やはり 年配の男性とSさんが話をしていた。

石巻市大川小学校の悲劇は、御存知の人も多いと思う



その晩
Sさんから 話を伺った
「毎日 亡くなった児童のお宅へ お詫びに歩いてるんです。」
「先生と言われていても 私にとっては、息子で 子供なんですよ…」

その年配の男性の息子さんは、大川小学校で先生をされていて 命を落としていまったそうです。

私の様な部外者が 難しい話をするつもりは、ありませんが こんな事もあったと 思い返しました。




改めて
2011,3,11東日本大震災
亡くなられた方 遺族の皆様
謹んで御悔やみ申し上げます。

そして 被災された大勢の皆様へ
これからも 東北へ 足を運びますので 宜しくお願い致します。

2011年3月11日

2021年03月11日 | 防災士
2011年3月11日 14時46分

「電気屋さぁ〰️ん 危ないから 早く降りてきてぇ~」

慌てて 外へ出てきた家主さんから 叫ばれた。

そう叫ばれても 身の安全確保をするのに精一杯で どうする事も出来なかった。

丁度 その時期は、地上デジタルアンテナ工事で とても忙しく その時も 屋根上で アンテナ工事中だった。

工事完了後 確認の為 テレビをつけると 空港だったか、自衛隊基地だったかに 黒い津波が襲来する映像で 驚愕した。
その時 はじめて 東北が大変な事になっていると知った。

夕方から 乾電池や懐中電灯、ランタン、ラジオなどが 飛ぶように売れ 大量に在庫をしていた乾電池も2~3日で 完売した。

今は、LEDライトが とても安価になったので かばん中に携帯用、また 自宅の至る所に備えて置くと 良いでしょう。




懐中電灯は、足元を照らしたり 物を照らす物で




食卓など その場を明るくするには、ランタンは、便利です。




懐中電灯をランタンの様な明かり具合する一工夫もありますが その話は、また改めてとさせて頂きますね。





乾電池には、「使用推薦期限」って 記載されてるのを御存知でしょうか?

乾電池を常備されていらっしゃる方は、多いと思いますが 購入される時に使用推薦期限を確認して下さいね。
極端に安い乾電池は、もしかして 期限の短い物かもしれませんので!



改めて 防災対策、防災用品の確認をしませんか?