子供たちの意見を聞きながらシルバーウイークの行き先を考えていたが、いっくんが「のどが痛い」と言い出し、病院に行ったりしたことから用心の為に病院もすぐ近くにある実家に帰ることにした。
子供たちは車の中で眠ってしまった。
着いたときには実家で、おじいちゃんが釣った魚や、伴侶が買っていた海老など、豪勢な晩御飯となった。
私も傍らでアナゴを付け焼きしたりして、じっくりと焚き火を楽しんだ。
星が綺麗な夜で、子供たちが中に入っても、私は空を見ながら庭にあったレモンバームをティーにして秋の夜をゆっくりと味わったのであった。