なぜ犬は…朝がとても早いのだろう…。
そして、別の部屋で寝ているのに、目が覚めてぼーっとしているだけでなぜか部屋に駆け込んでくる。
「おはよう!おはよう!!」と連呼するかのように飛び上がりながら早く出て来いと催促。
そして、別の部屋で寝ているのに、目が覚めてぼーっとしているだけでなぜか部屋に駆け込んでくる。
「おはよう!おはよう!!」と連呼するかのように飛び上がりながら早く出て来いと催促。
目が覚めただけ、寝返りを打っただけ、など物音を立てていないのに、それだけで別の部屋から走ってくるさくらちゃんの聴覚はやはり犬だったんだと自覚させられる。
なぜ?私の寝息が変わるから??
なぜ?私の寝息が変わるから??
私がひたすらぼーっとしているとさくらちゃんも神妙な顔をして、お座りをする。
そして、ひたすら、待つ。
プレッシャーをかけているのか、私の一挙手一投足が気になるのか。
「起きないんですかね…」
ちょっとさくらちゃんがあきらめモードになったところで、ベッドから足を踏み出すと…。
「朝ですね!!朝ですね!!」
大騒ぎである。
「朝ですね!!朝ですね!!」
大騒ぎである。
このまま一階に降りてご飯となる。
これが、あさのさくらちゃんルーティンである。
これが、あさのさくらちゃんルーティンである。
はっきり言って疲れます!
あまり早く来られてもさっさとベッドからでなければいけないような気がするので息を殺して起き上がる。
それでもさくらちゃんはどこからともなくやって来てキラキラの目で私を見上げるから、もうぼんやりする暇もないのだ。
いつもより早く5時くらいに目が覚めても同じことが行われる。
布団の中でどうしてもゆっくりした休日は、深い深呼吸で寝息を真似てごまかす日も…。
騙されてくれる確率は半々と言う感じか。
本当に、犬って不思議。
そんなさくらちゃんのお気に入りの場所はここ。
私の事は容赦なく起こす癖に、自分はこの場所でゆったりと惰眠をむさぼるのだからたちが悪い。
いやはやそれでも憎めない、可愛い可愛い小さなワンコである。