毎年、2月末から3月にかけて、仕事で行っている小学校で、
6年生を対象に中学にむけての『ストレスマネジメント講座』を行っています。
話す内容は、
1.スクールカウンセラーの役割
2.中学生になると心に大きな変化が起きてくること
3.ストレスのメカニズムとストレス反応
4.ストレスのコントロール方法
などです。
去年までは、事前にアンケートをとって、
それを元に講話中心で話しをしてきましたが、
今年は、その場で記入用紙を渡して、
話しを聞きながら、その都度考えて記入していってもらうようにしました。
自分のストレス反応や
ストレスを感じた時にどのようにコントロールしているのか、
困ったときに相談できる人はいるかなど、
話しの合間合間に自分を振り返る時間をつくり記入してもらうことで
自分自身を深く見つめる時間が持てたのではないかと思います。
講話の一番の目的は、
中学生になって不登校になる子どもたちを、できるだけ減らしたい。
そのために、中学に行って困ったときに
気軽に相談に来られる体制を作っておくこと。
スクールカウンセラーという存在を
知ってもらうことです。
今日を初日に、全部で7校。
がんばります。(^^)