十数年に一回あるかないかの・・・

　今月は佐藤栄佐久元福島県知事の判決公判にはじまり、今日の大野病院医師、帝王切開死事故の判決公判と月に２回も全国に発信する大きな裁判がありました。どちらも当電視台ではグー○○の放送をお休みして特別番組を放送いたしました。グー○○が休みでも報道の手伝いをするのは地方電視台の宿命。朝、福島地裁に行き、傍聴券の抽選に並びました。並んだ人およそ８００人。そのうち２５人に傍聴券が配られます。倍率３０倍以上です。この８００人のうち、実は新聞、テレビなどマスコミ関係者が半数以上。各マスコミ一人は傍聴できるのですが、一人でも多く法廷に入りたいということからこんな現象が生まれています。社員や関係者、アルバイトに並ばせたりしているところも多々あります。う～ん・・・これってどうなんでしょうか？普通に傍聴したいという方、法律の勉強をしたいという人にとっては迷惑なマスコミ達です。裁判所の方も黙認しているようですね。番号の書かれたカードが配られ、コンピューターで無作為に数字が決められ、２５の番号が読み上げられます。ちなみ当電視台は○人当たりました（一応秘密にしておきます）。
　裁判所の下した判断は無罪。私と同じ世代の被告にとって辛い日が続いていたことでしょう。医療業界VS警察検察・・・・裁判だけでは終わらなさそうです。
　久しぶりといえば・・・１３年ぶりのアルバムです。エクストリームの「Saudades de Rock」。ハードロック、メタル系は余り好みじゃないのですが、このバンドというかギターのヌーノ・ベッティンコートさんのセンスが好きなんです。グルーブのある曲も多くいい感じです。アメリカのチャートを賑わしそうです。