『そして生活はつづく』 星野源
¥1,333+税 マガジンハウス 2009/9/17発行
ISBN978-4-8387-2021-7
笑った笑った。
会社で昼休みに読んでて、声を上げて笑いそうになって困った。
……イマ読み返してみて、どこで笑ったのかよくわからないんだけど。
勢いとノリで笑わせる力を持っている。
うまい、星野源。
笑いだけでなく、じっくり読ませる部分もある。
> 私は、「皆とひとつ」になることが苦手なために、必要以上に「ひとり」になり、お世話になった大事な人まで蔑ろにしてしまうところがある。「ひとり」が過ぎるとあまり良くないということも、なんとなくわかっている。(182頁)
いや、星野源、あんたは十分人とコミュニケーションとれてるよ。ひとりじゃないよ。
私のほうがひとりだ。
過ぎたひとりだけれど、それでいいと思ってしまっているあたり、重症だ……。