写す楽しさ覚えよう「写真は構図より切り取り」一眼レフ中級編!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/f6/18bfe2bfc8ce3c137e5db9137cc23e25.jpg)
カメラは道具です。写すのは、あなたです。
写真は構図より、切り取りが大事です。
どんな写真を写すにしても、見るところを見ないで、
写しても始まりません。
被写体が、何であるか、何を写したいのか、
はっきりしない人が多いです。
それは、道具が写すわけではなく、自分の目です。
見る目を作るには、1日では出来ません。
スマホのように、空中に浮かして手元のボタンを押す、
縦位置では、写真になりません。
写った、コピーした画像です。
そんな写真、明日はゴミ箱に。
誰に見せても、そのときは褒めてくれるでしょうが、
ただの写した人、写った写真の自己満足。そんな写真、
もう見せてくれなくていいですがわからない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/41/401e163d6f508f8580305c79a70c06ac.jpg)
フィルム時代は、機材、フィルム、現像、プリントと、
お金がかかります。
現状のスマホで写す、多くの人たちには出来ません。
そういう人たちの中から、趣味で好きな人が努力して、
休日や休暇をとって、長い時間、撮影場所を考えてた人たちが、
素晴らしい写真を写すします。
構図、構図と騒いでる人がいますが、
構図より被写体です。
同じ花がいっぱい咲いてる場所に行っても、
どこを見るか、どこを写すが抜けています。
基本的には、見てるようで見てないんです。
これは瞬間の判断が必要になります。
だいたいは順光(太陽が真正面からあたる)で、
見たまま写しています。
順光で写すか、逆光で写すかで、世界はガラリと変わります。
それが瞬間の判断です。
その情景を見つけて、今度は、どこを切り取るかです。
何もしてこなかった人にはわかりません。
街中歩いてても、映画を見てても、雑誌を見てても、
素晴らしいと感じる心を作らなければ、心は育ちません。
次に、その情景を、広角にするか、望遠にするかの判断です。
ここが間違うと写真は失敗します。
写真は構図より、切り取る被写体が大事です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/e6/ea133ec20956aed4cfec52916f510522.jpg)
いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。写真も、そのひとつです。
写真は構図より切り取りが、いかに大事か。
切り取りが見つかれば、写真はできたのと同じ。
どこを切り取るかわからない場合は、写してもムダです。
そこが第六感の切り取りになります。
生徒たちが、どこがいいのか見つけるのは大変です。
そこでいい場所を見つけて、さあ写してください。
こういう場面を与えてもわからない人が沢山います。
どこを切り取るかです。
現場で指示は出しません。
出してしまうと、それぞれの個性がなくなるからです。
出来上がった写真は、みな違います。
同じ場所で写しても、みなさんの見方が違うから、
出来上がった写真も違います。
みなさんと出し合った写真を見て、
上手な写真が参考になり、自分が、なぜ気がつかなかったか、
反省材料にもなります。
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