写す楽しさ覚えよう「構図なんてありゃしない」一眼レフ中級編!
カメラは道具です。写すのは、あなたです。
いろいろ見てると構図が、構図がと言ってる。
構図なんてありゃしないのだ。
まったく同じものを、同じ位置から写すならわかる。
写す対象物、被写体ですね。
被写体が同じでも、写す角度、写す日にちが違えば、
意味のないこと。
さらに被写体は、全部違う。
四角いフレームの中に、どうやって収めるか。
狙った対象物が悪けりゃ、
いくらフレームの中に、収めようとしても無理な話。
写真は、カメラがプロになったから、楽です。
便利だから、多くの人が、簡単にボタンを押して、
写真知識がなくても写してます。
それはカメラのプロが写した写真。
写った写真で、写した写真では、ありません。
間違えないでください。
カメラのプロが写した写真を見せられても、
面白くも、素晴らしくもないんです。
フィルム時代なら、まず写りません。
真っ白か、真っ黒です。
お金もかかります。長続きしません。
被写体が違うのに構図なんて考えるより、
六感が大事。その六感を作るのがあなたです。
豊富な知識や経験や幅広く見ることによって、
六感は作り上げられていきます。
まずは本を読んで感情を覚えましょう。
映画、芝居、音楽会などで、好みがどうだったか、
視覚、聴覚から感情を覚えましょう。
旅に出て、見知らぬ風景や人々との会話から、
心に感じる何かを覚えましょう。
他にも沢山あると思います。
無関心では、構図など全然関係ない話です。
いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。写真も、そのひとつです。
写した写真を見てると、狙った被写体が隅っこにいって、
半分はなにもない間抜けな写真が多い。
なにか流行りでもあるのだろうか。
四角いフレームの真ん中に、ドーンと置くから、
訴える力が強くなる。特殊以外、画面全体を使うのがいい。
見るたびに端っこじゃ、見る側が食傷気味になってしまう。
そういえば、日の丸って書いてあったのを思い出す。
日本の国旗のデザインは、世界で一番素晴らしい、
デザインなのだ。変えようにもいじる部分がない。
変えるとしたら、源氏が勝った白地に赤。
平家が勝っていれば、赤字に白になってた。
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