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また、あなたが感じる感性、写す表現の写真基礎知識。

「誕生花の花言葉」今さら聞けな~い!花や植物の話!

2017年11月20日 | 花や植物の話
「誕生花の花言葉」好きなように作られた花言葉!花や植物の話!



誕生花の花言葉、どんな言葉だろうと期待しますね。
世の中を明るくするなら、おみくじを買うのと同じだと思います。
または、カジノのスロットマシンで、今日はツイテルか、
ツイテいないか、運試しをするのと同じだと思います。

花言葉の言葉が、自分にあってるか、どうかわかりません。
日常生活の、ひとつの楽しみ方です。
家族で、お友達同士で、それぞれの人の花言葉を見て、
笑いや納得したりの会話が生まれるのが、いいと思います。

花言葉も、人生に潤いを与える方法かもしれません。



花言葉は、17世紀にトルコの首都イスタンブールで始められ、
一般には流行らないが、花が好きな人たちが、楽しんだようです。
そして、18世紀入ると、トルコ在住のイギリス大使夫人と、
旅行家が話し合って作り、普及させたそうです。

19世紀に入るとヨーロッパで花言葉が流行り、
言葉の出処がたくさん出てきました。
誰が、いつ、どこで作られたか、わかりません。

一番の基礎になったのは、イギリスの医者、婦人、男性が、
作ったものが世に広まったようです。
みなさん勝手に作るものですから、いろいろな言葉があったと思います。

日本には、明治初期に入って来ました。
最初は、入ってきた花言葉を、そのまま使っていましたが、
日本独自の花言葉も、盛んに作られるようになりました。

こうなると、どれが正しい花言葉なのか、
疑問を持つでしょうね。正解はないのです。
作る人の好みで、作ってると思います。

花の種類は、何百万種類もあります。
全部に花言葉を付けるのは、不可能です。
また、18世紀時代なら、世界の花も手に入らないでしょう。
ヨーロッパに咲く花を、中心に作られたと思います。
世界中の花が見られるようになった現代とは、違うような気がします。



いかがでしたか?
花の楽しみ方は、色々ありますね。
自然界や植物を知る事も、そのひとつです。

21世紀に入って、日本でも世界中の花が見られます。
21世紀にふさわしい、誕生花366日を作ろうと思い立ち、
2001年に、花と写真と花言葉のカレンダーを作りました。
日本で写真が入った366日の誕生花が、初登場です。

丸善日本橋店では150部以上売れました。
書店1店舗は、1種類5部または10部しか納品されていません。
ハンズでも、伊東屋でも100の大台でした。
いかに人気があったか、伺えると思います。

花言葉を作るのは、難しいです。
動詞にするか、名詞にするか、だけでも迷います。
まだまだ完成してません。長い時間がかかりそうです。

最初に発売した時に、年配の男性から、電話がありました。
ものすごい怒りの大声で、「なんで、みんな花言葉が違うんだ」
花言葉の生い立ちを説明しましたら、声も静かになって、
「誕生花365」も100年したら、通説になるかも知れません。
と答えたら、100年か~~~と静かな声で、納得したようです。


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