「根と葉っぱの違いは」土をいじらないと覚えないかも!花や植物の話!
根と葉っぱの違いは、植物は根、茎、葉で出来ています。
茎と葉っぱの違いは、専門家でも難しいそうです。
茎のように見える葉っぱ、葉っぱのように見える茎もあり、
これらは解剖学的な違いから、区別しているそうです。
専門家でも、普通に葉に見えるものを葉っぱ、
茎に見えるものを茎と区別して、
とくに葉っぱを、厳密に定義していないそうです。
根と葉っぱの違いも、厳密な定義がないのでしょうか。
野菜など見ると、大根、カブ、ニンジン、ゴボウなどは根っこ、
大東亜戦争で、欧米の捕虜に食わせたゴボウ。
木の根っこ食わせやがってと、憤慨させたゴボウも根っこ。
白菜、キャベツ、レタスなどには、茎がないんじゃないの、
と目に見えると思います。
また、タンポポなどのロゼット状は、茎が見えません。
そうすると、どこから根と茎なのでしょうか。
目で見た世界では、わかりづらい植物があります。
目ではわからくても、葉っぱと根っこの間に茎があるそうです。
さらに大根やカブには、根と茎の間に胚軸(はいじく)があり、
茎でも根でもないそうです。
胚軸とは、種子植物の胚(はい)にできる円柱形の部分。
茎の原型で、上端は子葉と幼芽に、下端部は幼根になるそうです。
ますます難しくなって、専門用語が出てきますが、
なんとなく理解できそうです。
都会に住むと、土をいじらなくなります。
土に種を蒔いたり、苗を植えたり、収穫する機会が、
少なくなります。また田舎でも、婆ちゃんが作った泥ネギを、
若い嫁さんたちが、使わないそうです。婆ちゃん嘆いています。
ネギは根っこが白く、きれいに生えてくると思ってるようです。
植物は見れば見るほど、いろいろな問題定義をしてくれます。
素人ですから、専門まで詳しくなる必要はありません。
ただ、ちょっと気になったが、少しわかれば良いと思ってます。
根と葉っぱの違いは
① 茎には葉がつきますが、根には葉がありません。
② 茎と根とでは、道管や師管の並び方が違っています。
道管と師管とか1文字しか違わない用語は、2つとも維管束の一種で、
日常生活では、まず使わない言葉です。専門用語ですね。
道管とは、
根から吸い上げた水分や養分を運ぶ管。
覚え方は、吸い上げた水や養分を「水道管」のように運ぶ管。
師管とは
光合成(こうごうせい)で作った養分を運ぶ管。
覚え方は、養分しか運ばない「けしからん管」
ドイツの植物学者エデュアルト・シュトラスブルガーが、
1894年に植物学教科書の「根」の第1行は、
「根には葉がない」から始まっています。
根と葉の決定的な違いは、葉が出るか出ないかになります。
ダイコンやニンジンなどは、根から直接葉っぱが出てるように、
見えるかもしれませんが、根の上部に短い茎があり、
そこから葉っぱが出ています。
根と茎の違いや、根と茎を判断するには、
植物の全ての箇所を、輪切りにしないと、わからないそうです。
いかがでしたか?
花の楽しみ方は、色々ありますね。
自然界や植物を知る事も、そのひとつです。
根と葉っぱの違いは、専門用語がたくさん出てきます。
専門用語が多くなると、素人にはわかりにくくなります。
根と葉っぱの違いは、
茎には葉がつきますが、根には葉がありません。
と覚えるのがいいと思います。
根にはヒゲ根が出ますが、どうしてでしょう。
なにかの役目が、あるのでしょうか。
単子葉植物で、発芽後に主根が出来て、成長が退化したのちに、
茎の下部から、多数のひげ状に生える不定根だそうです。
もう成長が終わったから、いつでも食べられますよ。
食べないと、ヒゲ根が増えちゃいますよ、の合図ですね。
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