千曲高原に出た月

山荘暮らしは、最早夢のまた夢、それは仕方が無い事。
未来は何んとか在っても、将来は無い。
それでも、僅かな記憶と記録が有れば生きては行ける。
関西に来て、過去の大半人々との交流も無く成った。
それもそれで良い。
この世に突如現れた訳ではない、父と母の出会い以前から
フェードインしてこの世に誕生した、フェードアウトが自然だろう
そんな事は解って居る。
だから、残りも、ジタバタ生きてやろう。

イヴニング☆カフェ

お供えのお裾分けのオハギを頬張り、貯まったフルーツを眺める。
毎回、焼きリンゴ？やジャム状にするのだが、結果、味見する程度、ピューレに出来れば良いのだが、簡単じゃないし、捨てるのが一番エコとは情けない？

アフタヌーンカフェ・カップコレクシオン

百客を目標に集め出し四十年余りで達成！
其の後、乞われて譲ったりしたが、まだ、７０－８０客残っている。
最後は、全てのカップで、ティー＆カフェを飲みたいとと思ってる。
早く倉庫に取りに行かないと、確実に数は減って行く。
管理も人任せ、細かい事は言ってられないが？

アーリー・モーニング〇カフェ

眠れねぇ～
まぁ、無理して寝てる事もねぇ～
京都行きは諦めるしかねぇ～。
成り行きに任そう？

昔、昔、少年、『生徒寮夜襲計画』をたてる。２

殴られ役の寮生のお姉さんは売り出し中の女優でした、そこを見込まれた様です。
少年達三人はまさか素っぴんに学生服では、鼻から面が割れて居てはドスが効かない、
サングラスにマスク、古びたジャンパーや作業服で扮装をして、いよいよ当夜、寮の入り口迄やって来ました。
処が、さぁ！乗り込むぞ！と言う時！三人の内の一人がガタガタ震えながら
『あかん！堪忍してくれ！俺やめる！』と言い出しました。
『2対20か？』二人の少年にも少し恐怖と緊張が増しました。
作戦は不意を襲うを第一『真珠湾作戦』、静かに二手に別れいよいよ開始。
少年は一番生意気な寮生が居る部屋へ直行、土足で部屋に侵入、
寝ている二人の生徒の布団を無言で蹴りました、目を覚ました寮生は少年の扮装を見てビックリ！
布団の中に潜り込む、布団を蹴る！
起き上がった寮生は窓へ行き鍵を開けようとします、すると少年は大声で威嚇する！
観念した二人を連れ出し次の部屋へ、そうして全員を一部屋に集め、
明かりが有ると正体がバレるので、真っ暗な教室へ移動させます。
こんな時、誰か一人でも逃げ出せばパニックになるのは明らか、
冗談で済まなくなる恐怖が少年を襲っていました。
今夜は此処迄にします。
教室に移り、いよいよ打ち合わせ済みの『大笑い演劇会』が始まります。

犬も歩けば棒に当たる。

犬は歩いて居れば、棒に当たるらしい。
なのに狼の俺は、昼夜を問わず万歩も歩いて居るのに
石コロに躓いてよろける事はあっても、棒には当たらないなぁ～！
真面目で大人しい犬だからこそなのか？
まぁ良いか、幸運を期待して歩くなんて見っとも無い！
最後まで堂々と生きよう？
（懸命に犬の写真を探すも一枚も無かった、こっちの方が大変だった）