地域おこし協力隊の皆さんを案内する途中、運よく知り合いの木地師の方に出合い、無理を言って木地師の館を案内していただきました。
約440年前に木地師発祥の地近江の国(滋賀県)より苫田郡越畑を経由してこの地に移住して以来木工製品で生計を維持してきましたが、需要の低迷で転職、転出で現在は30数世帯(全戸小椋姓)が残っています。
開館日は毎月第2・第4日曜日で1日1000円(材料費別)で加工作業ができるそうです。
昨夜の猛吹雪で大雪が心配されましたが今朝の積雪は多くはありませんでした。2時間ほどで消え春が着実に近づいているのを実感します。