10月6日(土)は梶並神社当人祭です。今年の当番だった地区が高齢化などの理由で実行できなくなったため当地区が2年繰り上げで急遽実施することになりました。
1607年から続く岡山県指定の民俗無形文化財をここで中断させるわけにはいきません。今夜3回目の実行委員会を開きスケジュールを決めました。
当日までの準備もさることながら当日のスケジュールは目一杯です。
10月6日(土)
5:00~清 め 当人が身を清めて儀式に臨む
6:00~午王出し(ごおうだし) 当人が神社に宿る“神”を当家へお連れする儀式
8:00~御 斎(ごさい) 祭に際し、神社から当家へ下った神様を讃える儀式
10:00~例 祭(れいさい) 神主による祭礼儀式)
15:00~先上がり(さきあがり) 行列を組んで供物を届ける
16:00~神酒絞の儀(みきしぼりのぎ) 小学生女子2人による御神酒絞りとお供えの儀式(どぶろくを絞った名残)
19:20 当家出発
20:00~本上がり(ほんあがり) 当人一行が参拝者の厄を払いつつ登殿する
20:30~本殿祭(ほんでんさい) 当人が神に供物をし、氏子の無病息災と平安を祈る儀式
21:00~ 逆鈴(さかすず)の舞・御手綱(おたずな)の舞の奉納
22:00~七度半の儀 (ななどはんのぎ)本殿祭や行列等、祭儀式の無事終了を祝うとともに、神官を労うための招きの儀式
22:10~直 会(なおらい) 神主を労う儀式 スルメの炙りカット、昆布の刻みを紙上に載せる(神官用3~4人分)
22:20~丑刻参り(うしのときまいり) 行列を組んで境内の末社を巡る儀式(本来は午前2時の儀式ですが変化しています)
22:40~直 会(なおらい) 神官、当人及び供による儀式後の反省会
23:00~禊(みそぎ) 宮下りの前に、全員が手や顔を洗い口をすすぐ
23:10~宮下り(みやさがり) 行列により神社より当家に帰る儀式
近隣の方は是非お越しください・・・当人様(生き神様)に跨いでもらえば無病息災家内安全の御利益があります