窓と珈琲とchocolate

夫とふたり暮らし主婦の雑な記録。アイデンティティとは。

読書メモ🗒41〜52(オーディブル)

2023-01-17 12:34:42 | エンタメ
オーディオブックで聴いた本です。8/31~12/31(オーディブル4/12~継続中)
 
41.『グラスホッパー』伊坂幸太郎 10時間2分(原島梢)8/31~
42.『マリアビートル』伊坂幸太郎 19時間24分(原島梢)9/?~
43.『AX』伊坂幸太郎 10時間52分(織江珠生)9/20~
(『集中力はいらない』中断)
(『線は、僕を描く』中断)
44.『屍人荘の殺人』今村昌弘 10時間21分(浅井晴美)9/28~
45.『魔眼の匣の殺人』今村昌弘 11時間48分(浅井晴美)10/9~
46.『俺ではない炎上』浅倉秋成 12時間49分(松村悠哉)10/19~
(『マーフィー 眠りながら奇跡を起こす』中断)
47.『ある男』平野啓一郎 11時間4分(小島史裕)10/24~
48.『ハヤブサ消防団』池井戸潤 15時間51分(杉山怜央)11/1~
(『すぐやる!すぐやめる!技術』中断)
(『疲れない脳をつくる生活習慣』中断)
49.『壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課』堂場瞬一 12時間30分(祐仙勇)11/13~12/13
50.『食事10割で代謝を上げる』森拓郎 3時間27分(井上智博)11/19~
51.『複利で伸びる1つの習慣』ジェームズ・クリアー 9時間18分(佐々木健)11/24~
52.『新宿鮫 新宿鮫1』大沢在昌 9時間00分(城田優)12/14~
 
読書の記録、秋頃まではやれてると思っていました。こんなにためこんでいたなんて…。
 
聴けたものはすべて面白かったのですが、グラスホッパーからの殺し屋シリーズが面白すぎて、線は、僕を描くが物足りなく感じてしまい、中断してしまいました。その次の屍人荘の殺人シリーズはミステリーもので面白かったです。夜のジョギングから散歩に切り替えていた頃で、どこを歩いても怪しさを感じてしまうくらい現実も楽しく過ごせました。このあたりから本を選ぶ系統がそんなかんじになってきたと思いますが、壊れる心はちょっと厳しかったかも。刑事の新人女性に対するモノローグが苦手な上司そのものでした…。新宿鮫は同じような刑事もので、ポケベルとかピンクの電話とかが出てくるのに今読んでも(あ…聴いても)面白かったです。
実用書は寝る時にタイマーで聴いていて、その日の気分で選ぶため、最後まで聞けないものが続出でした。
代謝を上げるは日中も聴き、複利で伸びる1つの習慣はメモも取りました。1%の改善を心がけたいなと思います。11月下旬からコロナにかかり、12月も体調が戻らず失速したかもしれません。12月下旬に偶然見かけたkindleunlimitedの2ヶ月99円を申込み、同じ本を聴きながら読むという贅沢ワザを楽しみました。
 
そして年末に、私が読書をするきっかけになった本、オーディオブックにもkindle読み放題にも登場しない『老女と口紅』文庫本を購入しました。数行読んで、やはり自力読書はハードルが高く、ゆっくり楽しもう…!と決意しましたw 自分へのクリプレで漫画『運命の人』の電子版も買って満足~!
 
2022年はオーディオブックのおかげで52冊も読書が出来たようです。
ことしも沢山楽しめたらと思います^^

読書メモ🗒38〜40(オーディブル)

2022-08-31 16:43:21 | エンタメ
オーディオブックで聴いた本です。7/14~8/30(オーディブル4/12~継続中)
 
38.『アキラとあきら』池井戸潤 17時間39分(平川正三)
今、映画が上映されて本も売れていると把握していますが、よく見かける作者さんだけど知らないタイトルだな?と聴いてみた作品でした。無知が恥ずかしいです。会社と銀行の話がこんなに面白いことある?ってくらい面白かったです。会社経営なんて考えたこともないけれど、ビジネスの本質というかただの労働ではない部分に触れたように感じました。ふたりのあきらはどちらも子供時代からたくましく、賢く、クソみたいな大人や環境やおカネの力に負けないでくれと応援しているうちに、上下巻分の長編があっという間に終わってしまいました。
 
39.『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬 15時間34分(青木瑠璃子)
書店で山積みにされています。なんかいっぱい賞をとっていて『衝撃』って書いてあって。外せないのだろうなと思いながらも気が進まなかったところに、新しい店長が『流行りものは絶対読まない』と仰ったので、じゃあ流行りものでいくかと反骨精神で聴いてみました。ロシアのとはいえ戦争ものでしょう…とある程度のあたりをつけてしまって。だから『衝撃』なのですね。狙撃に不思議なエンターテイメント性を感じました。狙撃兵となった少女の成長や仲間たちとの交流が思った以上に温かく、思っていたのとは違った意味で感動的なお話でした。衝撃でした。
 
40.『死刑にいたる病』櫛木理宇 11時間50分(平田楓斗)
作者さんの文庫本の表紙はどれもインパクトがあって、一度何かを読んでみたいと思い、映画化されていたので聴いてみました。死刑にいたる病というタイトルの意味が、展開とともに色を変えていくような感覚でした。大学生の主人公に事件の再調査を依頼した連続殺人犯は、イケメンで優しくて地域の人が署名活動するくらい人気があって…。なぜ死刑が確定しているのに事件の再調査をするのか、少しずつわかってくることは真犯人だけではなくて…?と引き込まれていき、あっという間でした。惑わされる過程も、残酷さが甘さや美しさで中和されているようでした。
 
 
旅行やイベントがあったからか、あまり数が聴けませんでした。
最初に聴いていた入浴時・睡眠時はどちらもやめてしまい、料理や単調な家事の際に聴いています。
できれば家計簿をつける時にも聴きたいのだけど、やはり難しいですね…!
 
画像は誕生日月にもらえるお花をお花屋さんにいただいたものです。
誕生日に訪れた際はお休みでしたが、無事に今月中に行けました。
図々しいですが、やっぱり嬉しいです。お花^^
 

読書メモ🗒33〜37(オーディブル)

2022-07-14 17:54:50 | エンタメ

『オーディブル』6/10~7/14(2022/4/12〜継続中)

イヤホンを入手してから、少しペースアップできました。リストは前回からの通し番号です。
 
33.『超多忙な弁護士が教える時間を増やす思考法』谷原誠 5時間14分(豊岡聡仁)
初心に返ってではないですが、ビジネス書を速めの速度で聴いて、ダラけた生活を立て直すきっかけになればと思いました。メモをとりながら丁寧に聴きました。人生の優先順位をつける。すべては出来ない。あきらめる勇気。時間のやりくり以前に選択をしなければならないことを改めて気づかせていただきました。自分は何を大切にしているかなと考えることが出来ました。
 
34.『彼女が最後に見たものは』まさきとしか 11時間7分(外崎友亮)
『あの日、君は何をした』の続編でした。刑事のコンビのキャラが面白くてこちらの作品も素敵でした。もう少し早く感想を書くべきでした…ほとんど覚えていないのですが、続編があればまた読みたいです。ホームレスの彼女がかわいそうかどうか。キラキラしたSNSを投稿している彼女が幸せかどうか。幸せな生き方とは…と自身にも突きつけられつつ、物語の展開も予想外で、感動のため息で終わった気がします。
 
35.『コーヒーが冷めないうちに』川口俊和 7時間7分(白川周作)
シリーズでいっぱい出ているので面白いのかな?と一作目を試してみました。レトロな喫茶店のある席から過去に行くことが出来る、不思議な設定での幾つかのお話でした。短編だからとっつきやすいのだけど、その都度のルール説明が多い気がして、物語そのものの印象が薄めに感じました…と言いながら、どの物語でもしっかり泣かされてしまったのですが。映画もあるようなので映像でも見てみたいです^^
 
36.『六人の嘘つきな大学生』浅倉秋成 9時間47分(木村良平)
何度か挑戦するたびにナレーターのブレス音が気になって、なかなか聴けなかった作品ですが、途中からは気にならなくなるほど内容が面白かったです。有名企業の新卒採用選考に最後まで残った優秀な6人の大学生の意外な裏側の部分が暴かれていく時は、好奇心が刺激されてしまい、自身の内面を突かれている気がしました。人には当然、表も裏もあって、その裏側にも裏と表があり…?最後まで面白かったー^^
 
37.『ST 警視庁科学特捜班エピソード1〈新装版〉』今野敏 9時間26分(遠藤純平)
お店のお客様が『好きなの、敏さん』と言ってニコニコ買われていったのが印象的で、大量の中から一作目っぽいものを聴いてみました。キャラが渋滞していたのでドラマの相関図片手に楽しみました。ストーリーよりはキャラ重視でしょうか、STの活躍をもっと見てみたいなと思いました。文章がとてもシンプルだったのは驚きました。所々に昭和っぽい表現を感じ、お客様のお顔を思い浮かべてほっこりしました。
 
ここにきてナレーターの気になる箇所がある作品を連続で聴いていました。STはナレーターは大丈夫だったけど文章そのものが気になって…難しいですね。そんなことより自分が忘れるのが思った以上に早すぎました。勿体ない。これからはこまめに感想を書いていきたいです!
 
 

読書メモ🗒28〜32(オーディブル)

2022-06-09 22:43:16 | エンタメ

『オーディブル』4/12〜継続中

 
オーディオブック、オーディブルの無料体験が終わった後、少し迷いましたがオーディブルを有料で続けようと思いました。職場で見かけて興味を持った文芸書を聴いています。リストは前回からの通し番号です。
 

28.『赤と青とエスキース』青山美智子 6時間49分(井上悟、疋田涼子)

地元の作家さんということで、お店でも推しているし、聞かれることもあったし、何よりPOP等に短編集で少しずつ繋がりがあるとあったので、読書とは縁がない私でも聴けるかもしれないと思いました。言葉から情景をイメージする楽しさを久しぶりに感じた気がします。エスキースというのは下絵という意味らしいですが、一枚のエスキースとともに様々な場所や時間を旅しているような充実感がありました。最後はじーんと感動。もし読書感想文の相談があれば、おすすめしたいなと思いました^ ^

 

29.『カラスの親指』道尾秀介 13時間7分(多田啓太)

カエルの小指を読んでみたいと思った時に、カラスの親指の続編とあって、まずはこれなのかと手をつけました。詐欺で生計を立てる2人のおじさんの話か…と最初はあまり興味が持てなかったのですが、少しずつ引き込まれていき、最後はビックリ。どんでん返しという帯に納得です。頭がわるいので伏線回収系の話は伏線をスルーしがちで苦手なのですが、この作品は置いていかれることもなく楽しませていただき大満足です。これ映画もあるんですね^ ^
 

30.『カエルの小指』道尾秀介 11時間44分(多田啓太)

攻撃的な帯に惹かれました。全員騙される!また騙された!みたいな…。そして異様に売れていくのでそんなに面白いのかな?とずっと気になっていました。帯の言いたいことは前作を読んでわかりました。ただこちらは確かに騙されるにしても痛快なペテンではなかったような気がします。ドラマとして魅力があるけれど、どんでん返しを期待して読むのだったら、カラスの親指をおすすめしたいです。登場人物のその後の物語を楽しませていただきました。
 

31.『硝子の塔の殺人』知念実希人 18時間11分(高梨謙吾)

長編でかなり聴くのを迷いました。表紙の絵柄が凄く綺麗で、こんな本が読めたら素敵だなと思っていた過去の自分にドヤる気持ちでいってみました。ミステリー小説について何の知識もない中で、色々な作家や作品、手法などの解説がとても参考になりました。硝子の塔に入り込んでいって、個性的な登場人物たちの居る世界をずっと見守っていたいような気分でした。謎解きが盛り沢山で、かと言って難しくもなく、とても面白かったです。

 

32.『あの日、君は何をした』まさきとしか 9時間29分(外崎友亮)

どうしても読んでみたかったというよりは、何となく気になっていて何となく聴いてみた本です。デデーンと置かれてはいないのだけど、ノーマル棚でふと存在感を醸すというか。内容も日常を幸せに過ごしていたのが、中学を卒業したばかりの息子さんの交通事故によって一変してしまったというものでした。設定が等身大で、リアルな非日常を味わえるのと、刑事さんのキャラが素敵で良かったです。自分自身で『なぜ』の答えの落とし所を見つける感じも現実的でした。

 

やっと読書記録が追いつきました^ ^今は『あの日、君は何をした』の続編を聴いています。最初は元が取れるかどうかぐらいのんびりでしたが、イヤホンが手に入ったので、これからペースアップして楽しみたいです!


読書メモ🗒16〜27(kindle unlimited)

2022-06-03 16:07:00 | エンタメ
『kindle unlimited』3/24-5/24

DL?冊、既読12冊(+漫画1冊)

kindle unlimitedが2ヶ月99円のキャンペーンをしていたので、飛びついてみました。
リストは前回からの通し番号です。

16.『カバーいらないですよね』佐久間薫

17.『すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術』高橋政史 194頁

18.『ハッピー know how 朝に生まれ変わる50の方法』中谷彰宏 128頁

19.『「デジタル・ミニマリスト」へ近づく10の方法』JUN 69頁

20.『なぜ、健康な人は「運動」をしないのか?ーー病気の9割は「運動」が原因』青柳幸利 156頁

21.『仕事も人生もすべてが思い通りになるタイムマネジメントノート』平土井俊 77頁

22.『成功者がこっそり行ってる魔法の集中力』Dr.エル 48頁

23.『売れるPOPの書き方ハンドブック』臼井浩二 126頁

24.『意志に頼らない!本当に自分のやりたいことをやるための11の仕組みづくり』カーボ

25.『ちいさなくふうとノート術』Marie 94頁

26.『簡単マニュアル作りのすすめ』Don Griko 17頁

27.『最高のパフォーマンスを実現する超健康法』メンタリストDaiGo 187頁

実は私は書店で働いていまして(書店員を名乗るには程遠いただのパートです)、16の『カバーいらないですよね』は書店員あるあるのコミックエッセイとして一般コーナーに置いてあるシリーズなので、入れてみました。番号に入れなかった漫画は『その着せ替え人形は恋をする』です^ ^

この頃はデジタルデトックスの必要を感じ初めていた頃で、無駄なネトサの代わりとばかりにkindle unlimitedを読んでいたため、検索履歴のような読書履歴となりました。常に上限20冊を借りながら拾い読みをしていて、ちゃんと読み終わった本は意外と少なかったようです(なのでページ数が少ない本ばかり笑)。

どの本も次の行動への背中を押してくれましたが、一番参考になったのは23の『売れるPOPの書き方ハンドブック』、一番実行できたのは20の『なぜ、健康な人は「運動」をしないのか?ーー病気の9割は「運動」が原因』です。運動しなくていいのか?!という期待から読み始め、読んだ後には活動量計を購入して歩数を計り始めました^ ^

契約期間中の記録をサボってしまい、他に何を読んでいたのか今となってはわかりません。
オーディブルとの併用は無しかなと思ったので、ひとまずこれでkindle unlimitedは終了です。