ミヤマキリシマ準備中の大船・平治周辺の様子見と、かねてより一度行きたかった
吉部(よしぶ)登山口からルート確認を兼て早春準備中の久住周辺の事前調査です。
4月16日当日は、昼頃には天候も回復と踏んで吉部の登山口へ、しかし9時時点では
まだまだ雲の中!
予定をかなりすぎた9時過ぎに登山口前の駐車場に到着しました。平日とはいえ、
すでに5台ほどの駐車車両がありました。
今日のルートは、吉部登山口~暮雨の滝~坊がツル~平治山~法華院温泉山荘の予定でしたが
天候が今一のためと出遅れを考慮して、まずは、坊がつるに行って考えることにして出発です。
【コース】吉部駐車場着(9:30)~登山開始(10:00)~急登終了(10:30)~休憩~出発(10:45)
~暮雨の滝分岐(11:00)~暮雨の滝(11:05)~暮雨の滝分岐(11:20)~坊がつる車道出会(11:50)
~鳴子橋(11:51)~周辺散策~長者原登山道出会(12:15)~大船・平治分岐のベンチ(12:16)
~(昼食)~出発(12:50)~坊がツル避難小屋着(13:00)~改築の避難小屋見学~発(13:10)
~法華院温泉山荘前通過(13:25)~白口谷登山道分岐(13:30)~鉾立峠着(13:55)
~(休憩)~鉾立峠発(14:05)~立中山着(14:30)~立中山発(14:40)~鉾立峠着(15:00)
~法華院温泉山荘着(15:30)
天候:霧 温度:7度
【いつものベタナマ】
今回の「朝ラ~」は「角長家」でいただき、久住に向かうことにしました。
【登山口正面の駐車場】
手前にはかなり広い「暮雨茶屋」のある「暮雨有料駐車場」
があります。ミヤマキリシマの最盛期には、いっぱいになると聞いています。
ちなみに、一回1000円、一泊1500円です。
【吉部登山口】
今回停めた駐車場のほぼ正面です。
坊がツル方面(暮雨の滝入口)徒歩90分の標識があります。
【急登が始まります】
登山口から3分も行くと、杉と自然林の入り混じった急な坂道が始まります。
当日は、雨上がりのためが、滑りやすく、又身体も温まらない中なので、
慎重に登って行きます。
【急登終了!】
20分弱登りクマ笹が見えれば急登も終了です。
しかし、相変わらずの雲の中です。
【登山路傍野草花】
いつもの通りとは言え、ここからがなかなか進まないことに・・・・
数歩歩くたびに、誰かが花々の写真撮影を始めることに、今回は雲の中・・・
景色も、路傍にしか向かずあちこちで撮影会が始まる始末!今回はルートの下調べだし、
良しとすることに・・・よって今回にコースタイムはかなりの参考値と言う事に!!。
【快適な登山道】
急登を登りきって以降は、左側の斜面下から聞こえる心地よい渓流の音を聞きながら、
大きなアップダウンも無く、斜面沿いに実に快適な登山道が続きます。
今回は、霧中であたりは真っ白なのガ残念ですが・・・
【山芍薬 (やましゃくやく)】
この登山道には、山芍薬の群生があるんですね、今回は、まだまだこれからと言ったところ
ですが、2~3週間もすれば咲き誇る花で素晴しい景観になること請け合い!!
全く知りませんでした。ぜひ見に来なければです。
【暮雨の滝入口】
左に降りていきます。3~4分ほどでつきますが、少し急なので注意しましょう。
【霧中の暮雨の滝(くれさめのたき)】
落差7mとこじんまりとした滝ですが、今度は凍った滝を見に来て見たいと思います。
呼び名がはっきりせず、「くれぞめのたき」とも記載されていたりしますが、このあたり
を良く知る原住民の友人に聞いたところ「くれさめのたき」じゃと言っていました。
【霧中の出会】
「暮雨の滝」から30分弱、軽い登りの後、「あせび」の花が見え出す頃、大船林道の
延長上にある坊がツルの車道と出会います。
【あせびは花盛り】
このあたりは「あせび」の花はまだまだ今が盛りです。
【霧中の鳴子橋】
出会からすぐ左に「鳴子橋」があります。この先が大船林道です。
この橋を渡り少し戻ったあたりの「平治岳(ひいじたけ)」への登山道があるはずなのですが、
正面に見えるはずの、「平治岳」は真っ白な霧の中!!今回は諦めて「坊がツル」へひとまず
向かうことにしました。
【長者原からの出会】
幾度となく登ってきた長者原からの「雨が池登山ルート」との出会い附近に到着!
やはり、霧は晴れること無く、「坊がつる」は霧の中!
風も少し出てきたし、体感温度も厳しくはなって来たしで、この出会のベンチで昼食をとる
事にしました。温かいカップラーメンは実に良く身体を温めてくれました。
【少し晴れてくる兆しが】
食事中に少し好天の兆しが・・・「坊がツル」の湿原が少しずつ遠望できるようになって
きました。かなりの広範囲にかけて、野焼きの後がはっきり見えてきました。
今から、この野焼き後が緑の覆われて行くのでしょうね。
しかし、1700m級の周囲の山々は相変わらず雲の中!!
【正面奥が法華院温泉山荘】
そこで、今年リニューアルした、「坊がツルキャンプ場の避難小屋」を、まずは確認しに
行ってみることにしました。
【リニューアル仕立ての避難小屋(標高1223m)】
【室内1】
入ってすぐが前室となっていて右側に長椅子、正面が物置き場です。
【室内2】
左側が本室で左右正面が小上がりとなって入ます。
立派な避難小屋にリニューアルされていました。
しかし、音がかなり反響して少しうるさい感じがしますが、セメントで固められた避難小屋
では、致し方ないのでしょうか!
と暫し観察後、中途半端な時間となってきたので、法華院温泉山荘のちょうど正面にあたる
「立中山(たっちゅうざん)1465m」に行くことにしました。
坊がツルからだと、標高差170m程度ですから。
【法華院温泉山荘前通過】
明日、明後日とは「法華院の開山祭」があるためが赤い昇り旗がここかしこにあります。
霧が晴れかかった「坊がツル」から望むと、赤い旗のはためく砦と風情があります。
法華院温泉山荘に暫し別れを告げ、鉾立峠に向かいます。
【白口谷登山道(中岳への登山道)分岐】
山荘を過ぎすぐの、中岳(なかだけ)への分岐「白口谷登山口」を通過し、この冬に整備
された木道を過ぎて、「鉾立峠」への登りへと向かいます。
【整備された木道】
今年1月に入ったときには、まだ整備されていませんでしたから、この1~2ヶ月でしょう
かね整備されたのは、実に綺麗になっていました。
【鉾立峠】
左に行くと1月に行った「白口岳」、真直ぐ進むと「佐渡窪」~「鍋割峠」~「朽網別れ」を
経て「沢水(そうず)キャンプ場」に向かいます。
ここを左に折れ「立中山」に向かいます。
45度ほどの斜面を登り終えると、山頂です。
【立中山(1465m)山頂】
この先野雲の中に、「大船山」の峰があるはずなのですが、今日は残念ながら見ることは
できませんでした。
この山も同様ですが、「ミヤマキリシマ」がしっかり覆い尽くしている処です。
状況は、まだ堅い芽ですが、元気に花開く準備ができていました。
5~6月の時期が待ち遠しいところです。
【鉾立峠より坊がツルと三俣山を望む】
この景色が時期に緑がまばゆき景色に変わります。
鉾立峠まで下りてきて、やっと雲が晴れてきました。
明日の、晴天を期待しつつ、「法華院温泉山荘」に向かいます。
法華院温泉山荘H.P.
http://www.hokkein.co.jp/
吉部登山口(駐車場)はココです
暮雨の滝はココです
坊がツル避難小屋はココです
法華院温泉山荘はココです
吉部(よしぶ)登山口からルート確認を兼て早春準備中の久住周辺の事前調査です。
4月16日当日は、昼頃には天候も回復と踏んで吉部の登山口へ、しかし9時時点では
まだまだ雲の中!
予定をかなりすぎた9時過ぎに登山口前の駐車場に到着しました。平日とはいえ、
すでに5台ほどの駐車車両がありました。
今日のルートは、吉部登山口~暮雨の滝~坊がツル~平治山~法華院温泉山荘の予定でしたが
天候が今一のためと出遅れを考慮して、まずは、坊がつるに行って考えることにして出発です。
【コース】吉部駐車場着(9:30)~登山開始(10:00)~急登終了(10:30)~休憩~出発(10:45)
~暮雨の滝分岐(11:00)~暮雨の滝(11:05)~暮雨の滝分岐(11:20)~坊がつる車道出会(11:50)
~鳴子橋(11:51)~周辺散策~長者原登山道出会(12:15)~大船・平治分岐のベンチ(12:16)
~(昼食)~出発(12:50)~坊がツル避難小屋着(13:00)~改築の避難小屋見学~発(13:10)
~法華院温泉山荘前通過(13:25)~白口谷登山道分岐(13:30)~鉾立峠着(13:55)
~(休憩)~鉾立峠発(14:05)~立中山着(14:30)~立中山発(14:40)~鉾立峠着(15:00)
~法華院温泉山荘着(15:30)
天候:霧 温度:7度
【いつものベタナマ】
今回の「朝ラ~」は「角長家」でいただき、久住に向かうことにしました。
【登山口正面の駐車場】
手前にはかなり広い「暮雨茶屋」のある「暮雨有料駐車場」
があります。ミヤマキリシマの最盛期には、いっぱいになると聞いています。
ちなみに、一回1000円、一泊1500円です。
【吉部登山口】
今回停めた駐車場のほぼ正面です。
坊がツル方面(暮雨の滝入口)徒歩90分の標識があります。
【急登が始まります】
登山口から3分も行くと、杉と自然林の入り混じった急な坂道が始まります。
当日は、雨上がりのためが、滑りやすく、又身体も温まらない中なので、
慎重に登って行きます。
【急登終了!】
20分弱登りクマ笹が見えれば急登も終了です。
しかし、相変わらずの雲の中です。
【登山路傍野草花】
いつもの通りとは言え、ここからがなかなか進まないことに・・・・
数歩歩くたびに、誰かが花々の写真撮影を始めることに、今回は雲の中・・・
景色も、路傍にしか向かずあちこちで撮影会が始まる始末!今回はルートの下調べだし、
良しとすることに・・・よって今回にコースタイムはかなりの参考値と言う事に!!。
【快適な登山道】
急登を登りきって以降は、左側の斜面下から聞こえる心地よい渓流の音を聞きながら、
大きなアップダウンも無く、斜面沿いに実に快適な登山道が続きます。
今回は、霧中であたりは真っ白なのガ残念ですが・・・
【山芍薬 (やましゃくやく)】
この登山道には、山芍薬の群生があるんですね、今回は、まだまだこれからと言ったところ
ですが、2~3週間もすれば咲き誇る花で素晴しい景観になること請け合い!!
全く知りませんでした。ぜひ見に来なければです。
【暮雨の滝入口】
左に降りていきます。3~4分ほどでつきますが、少し急なので注意しましょう。
【霧中の暮雨の滝(くれさめのたき)】
落差7mとこじんまりとした滝ですが、今度は凍った滝を見に来て見たいと思います。
呼び名がはっきりせず、「くれぞめのたき」とも記載されていたりしますが、このあたり
を良く知る原住民の友人に聞いたところ「くれさめのたき」じゃと言っていました。
【霧中の出会】
「暮雨の滝」から30分弱、軽い登りの後、「あせび」の花が見え出す頃、大船林道の
延長上にある坊がツルの車道と出会います。
【あせびは花盛り】
このあたりは「あせび」の花はまだまだ今が盛りです。
【霧中の鳴子橋】
出会からすぐ左に「鳴子橋」があります。この先が大船林道です。
この橋を渡り少し戻ったあたりの「平治岳(ひいじたけ)」への登山道があるはずなのですが、
正面に見えるはずの、「平治岳」は真っ白な霧の中!!今回は諦めて「坊がツル」へひとまず
向かうことにしました。
【長者原からの出会】
幾度となく登ってきた長者原からの「雨が池登山ルート」との出会い附近に到着!
やはり、霧は晴れること無く、「坊がつる」は霧の中!
風も少し出てきたし、体感温度も厳しくはなって来たしで、この出会のベンチで昼食をとる
事にしました。温かいカップラーメンは実に良く身体を温めてくれました。
【少し晴れてくる兆しが】
食事中に少し好天の兆しが・・・「坊がツル」の湿原が少しずつ遠望できるようになって
きました。かなりの広範囲にかけて、野焼きの後がはっきり見えてきました。
今から、この野焼き後が緑の覆われて行くのでしょうね。
しかし、1700m級の周囲の山々は相変わらず雲の中!!
【正面奥が法華院温泉山荘】
そこで、今年リニューアルした、「坊がツルキャンプ場の避難小屋」を、まずは確認しに
行ってみることにしました。
【リニューアル仕立ての避難小屋(標高1223m)】
【室内1】
入ってすぐが前室となっていて右側に長椅子、正面が物置き場です。
【室内2】
左側が本室で左右正面が小上がりとなって入ます。
立派な避難小屋にリニューアルされていました。
しかし、音がかなり反響して少しうるさい感じがしますが、セメントで固められた避難小屋
では、致し方ないのでしょうか!
と暫し観察後、中途半端な時間となってきたので、法華院温泉山荘のちょうど正面にあたる
「立中山(たっちゅうざん)1465m」に行くことにしました。
坊がツルからだと、標高差170m程度ですから。
【法華院温泉山荘前通過】
明日、明後日とは「法華院の開山祭」があるためが赤い昇り旗がここかしこにあります。
霧が晴れかかった「坊がツル」から望むと、赤い旗のはためく砦と風情があります。
法華院温泉山荘に暫し別れを告げ、鉾立峠に向かいます。
【白口谷登山道(中岳への登山道)分岐】
山荘を過ぎすぐの、中岳(なかだけ)への分岐「白口谷登山口」を通過し、この冬に整備
された木道を過ぎて、「鉾立峠」への登りへと向かいます。
【整備された木道】
今年1月に入ったときには、まだ整備されていませんでしたから、この1~2ヶ月でしょう
かね整備されたのは、実に綺麗になっていました。
【鉾立峠】
左に行くと1月に行った「白口岳」、真直ぐ進むと「佐渡窪」~「鍋割峠」~「朽網別れ」を
経て「沢水(そうず)キャンプ場」に向かいます。
ここを左に折れ「立中山」に向かいます。
45度ほどの斜面を登り終えると、山頂です。
【立中山(1465m)山頂】
この先野雲の中に、「大船山」の峰があるはずなのですが、今日は残念ながら見ることは
できませんでした。
この山も同様ですが、「ミヤマキリシマ」がしっかり覆い尽くしている処です。
状況は、まだ堅い芽ですが、元気に花開く準備ができていました。
5~6月の時期が待ち遠しいところです。
【鉾立峠より坊がツルと三俣山を望む】
この景色が時期に緑がまばゆき景色に変わります。
鉾立峠まで下りてきて、やっと雲が晴れてきました。
明日の、晴天を期待しつつ、「法華院温泉山荘」に向かいます。
法華院温泉山荘H.P.
http://www.hokkein.co.jp/
吉部登山口(駐車場)はココです
暮雨の滝はココです
坊がツル避難小屋はココです
法華院温泉山荘はココです
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます