3月に行った山歩き日記が3件ほど未報告でしたので順次遅ればせながらアップして
いきたいと思います。
3月21日に帆柱山周辺山歩きの帰りになります。
「水巻三山」と本当に言うかどうかは知りませんが、ひとまず勝手に命名してみました。
遠賀川に河口に近い遠賀郡水巻町!北九州折尾から遠賀町に向かい国道3号線を車で進む
と、気づかないうちに通り過ぎてしまうほどの東西が短く南北に長い、遠賀川に接した町
です。
通るたびに、気にはなっていたのですが、水巻駅の北側にある山・・・なにやら山頂に
オブジェらしき塔が見えています。そこで、帆柱山の帰りにちょっと低山ハイクする事
にしました。
まったく、考えて無かったので、登山口はどこだろうかと、車で山を迂回してみると、
北側に「水巻町総合運動公園」があり、公園案内図で登山ルートを確認したしだいです。
山の名前は「明神ヶ辻山」ということでした。
登山口:天気:晴 気温:17度
【コース】
総合運動公園駐車場着(14:00)~登山口ゲート(14:05)~明神ヶ辻山頂(96m)着(14:15)
~休憩~山頂発(14:45)~駐車場着(15:00)~多賀山登山口着(15:04)
~豊前坊山方面分岐(15:08)~多賀山山頂(103m)着(15:13)~休憩~山頂発(15:20)
~豊前坊山方面分岐(15:24)~町道横断(15:30)~~豊前坊山登山口着(15:35)
~豊前坊山山頂(75m)着(15:42)~休憩~山頂発(15:50)~町道着(16:00)
~総合運動公園車場着(16:03)
車は、水巻町総合運動公園内の弓道場前駐車場が「水巻三山」を巡るにはいい駐車場です。
【明神ヶ辻山・登山口ゲート】
まずは、明神ヶ辻山(96m)に登ります。
気になっていた、山頂のオブジェがある山です。
駐車場おくの、弓道場受付の建物の右側奥に、水色のゲートがあります。鉄枠の隙間を
抜けて登山道に入ります。
山頂までは、林道風未舗装路と階段ありの二種類の遊歩道が整備されています。
今回は、階段の遊歩道で登り、下りに未舗装路を歩いてみることにしました。
【遊歩道入口】
ゲートから1分ほどで右への階段があります。特に迷うことも無く、低山とは思えない
自然林の中を快適に山頂を目指します。
【明神ヶ辻山頂(93m)】
10分も登れば山頂に到着します。
山頂には、展望台とその上にあの3号線から見ていたオブジェが!やっと出会えました。
【皿倉山遠望】
山頂からは、皿倉山、帆柱山方面は下より福智山方面、遠賀川がしっかり望めます。
【高射砲砲台跡】
山頂には、北九州地区防空のための高射砲砲台跡がありました。明神ヶ辻には6門設置されていたようですね。
【砧姫物語】
他に、遠賀川周辺に住んでいた「娘砧姫(きぬたひめ)とヤマトタケルノミコト」の悲恋の
物語が刻まれた8枚のレリーフが設置されています。
明神ヶ辻を後にして、林道風未舗装路を下ってみます。
このコースも、自然林の中を快適に進めました。
駐車場に戻り、今度は道を挟んで向かい側にある「多賀山」に向かってみました。
【多賀山登山口】
道を渡ってすぐ右側に山頂への標識があります。
目前の階段を上がると、またもや自然林の中に遊歩道があります。
道なりに山頂を目指します。
【多賀山山頂(103m)】
ここからは、芦屋・遠賀川河口方面に展望が開けています。
多賀山の由来が書かれた表示板があります。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)を祭神とした
多賀神社の神社名に由来すると書かれています。
多賀山を後に、「豊前坊山」に向かいます。
山頂から少し戻った三叉路を「豊前坊山」への標識に従い、自然林の中を下ると、いきなり
住宅外の間にある階段に出ます。
下り終えて、左に折れ最初の交差点を右にそのまま道なりに右へと向かうと、墓地がありま
す、ここらあたりかなと、アパートの裏を覗くと遊歩道の階段らしきものが・・・表示板が
ありませんが、登って行くと左側に少し急な階段がありました。
階段を登りきると、「豊前坊山頂」に到着です。
【豊前坊山山頂(70m)】
この山の西側は遠賀川に接していて「古賀城址」の石碑をあり、城址のようです。
少し調べたら、「豊前岳・古賀岳・城山・豊前望山」ともいって、壇ノ浦の戦いで平家方
海軍の中心戦力となった山鹿秀遠の山鹿城の端城として築かれて、後に麻生氏の端城となった
とのことです。
この地を舞台に麻生氏と宗像氏との間で度々合戦があったようです。以前は遠賀川が麓まで
流れていたようで、見た目以上に難攻の城であったと記載されていました。
【山頂の地蔵菩薩堂】
山頂の芦屋側に地蔵菩薩様が安置されています。
ここからは、元来た道を住宅街まで戻ると、左手に駐車場が見えてきます。
なかなか、行く機会を少ない場所ですが、「水巻三山」十分堪能できた低山ハイクでした。
いきたいと思います。
3月21日に帆柱山周辺山歩きの帰りになります。
「水巻三山」と本当に言うかどうかは知りませんが、ひとまず勝手に命名してみました。
遠賀川に河口に近い遠賀郡水巻町!北九州折尾から遠賀町に向かい国道3号線を車で進む
と、気づかないうちに通り過ぎてしまうほどの東西が短く南北に長い、遠賀川に接した町
です。
通るたびに、気にはなっていたのですが、水巻駅の北側にある山・・・なにやら山頂に
オブジェらしき塔が見えています。そこで、帆柱山の帰りにちょっと低山ハイクする事
にしました。
まったく、考えて無かったので、登山口はどこだろうかと、車で山を迂回してみると、
北側に「水巻町総合運動公園」があり、公園案内図で登山ルートを確認したしだいです。
山の名前は「明神ヶ辻山」ということでした。
登山口:天気:晴 気温:17度
【コース】
総合運動公園駐車場着(14:00)~登山口ゲート(14:05)~明神ヶ辻山頂(96m)着(14:15)
~休憩~山頂発(14:45)~駐車場着(15:00)~多賀山登山口着(15:04)
~豊前坊山方面分岐(15:08)~多賀山山頂(103m)着(15:13)~休憩~山頂発(15:20)
~豊前坊山方面分岐(15:24)~町道横断(15:30)~~豊前坊山登山口着(15:35)
~豊前坊山山頂(75m)着(15:42)~休憩~山頂発(15:50)~町道着(16:00)
~総合運動公園車場着(16:03)
車は、水巻町総合運動公園内の弓道場前駐車場が「水巻三山」を巡るにはいい駐車場です。
【明神ヶ辻山・登山口ゲート】
まずは、明神ヶ辻山(96m)に登ります。
気になっていた、山頂のオブジェがある山です。
駐車場おくの、弓道場受付の建物の右側奥に、水色のゲートがあります。鉄枠の隙間を
抜けて登山道に入ります。
山頂までは、林道風未舗装路と階段ありの二種類の遊歩道が整備されています。
今回は、階段の遊歩道で登り、下りに未舗装路を歩いてみることにしました。
【遊歩道入口】
ゲートから1分ほどで右への階段があります。特に迷うことも無く、低山とは思えない
自然林の中を快適に山頂を目指します。
【明神ヶ辻山頂(93m)】
10分も登れば山頂に到着します。
山頂には、展望台とその上にあの3号線から見ていたオブジェが!やっと出会えました。
【皿倉山遠望】
山頂からは、皿倉山、帆柱山方面は下より福智山方面、遠賀川がしっかり望めます。
【高射砲砲台跡】
山頂には、北九州地区防空のための高射砲砲台跡がありました。明神ヶ辻には6門設置されていたようですね。
【砧姫物語】
他に、遠賀川周辺に住んでいた「娘砧姫(きぬたひめ)とヤマトタケルノミコト」の悲恋の
物語が刻まれた8枚のレリーフが設置されています。
明神ヶ辻を後にして、林道風未舗装路を下ってみます。
このコースも、自然林の中を快適に進めました。
駐車場に戻り、今度は道を挟んで向かい側にある「多賀山」に向かってみました。
【多賀山登山口】
道を渡ってすぐ右側に山頂への標識があります。
目前の階段を上がると、またもや自然林の中に遊歩道があります。
道なりに山頂を目指します。
【多賀山山頂(103m)】
ここからは、芦屋・遠賀川河口方面に展望が開けています。
多賀山の由来が書かれた表示板があります。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)を祭神とした
多賀神社の神社名に由来すると書かれています。
多賀山を後に、「豊前坊山」に向かいます。
山頂から少し戻った三叉路を「豊前坊山」への標識に従い、自然林の中を下ると、いきなり
住宅外の間にある階段に出ます。
下り終えて、左に折れ最初の交差点を右にそのまま道なりに右へと向かうと、墓地がありま
す、ここらあたりかなと、アパートの裏を覗くと遊歩道の階段らしきものが・・・表示板が
ありませんが、登って行くと左側に少し急な階段がありました。
階段を登りきると、「豊前坊山頂」に到着です。
【豊前坊山山頂(70m)】
この山の西側は遠賀川に接していて「古賀城址」の石碑をあり、城址のようです。
少し調べたら、「豊前岳・古賀岳・城山・豊前望山」ともいって、壇ノ浦の戦いで平家方
海軍の中心戦力となった山鹿秀遠の山鹿城の端城として築かれて、後に麻生氏の端城となった
とのことです。
この地を舞台に麻生氏と宗像氏との間で度々合戦があったようです。以前は遠賀川が麓まで
流れていたようで、見た目以上に難攻の城であったと記載されていました。
【山頂の地蔵菩薩堂】
山頂の芦屋側に地蔵菩薩様が安置されています。
ここからは、元来た道を住宅街まで戻ると、左手に駐車場が見えてきます。
なかなか、行く機会を少ない場所ですが、「水巻三山」十分堪能できた低山ハイクでした。
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