山と草花と麺三昧【博多発 森の熊さん】

日々の山歩きと出会う雑草や花と庭いじりとかとかなんでもありで、とても麺好きな博多の熊さんが綴る淡々とした日記です。

博多獅士@警固 器は長い髪の女性用に開発・・・

2010年05月02日 06時34分44秒 | 【必見】くま的麺奇行


中央区警固の上人橋通りを薬院六つ角方面に下って右側に黒一色の外観のお店です。
一昨年でしたか、やたらにセレブリティ?な高額な豚ラーメン1200円を一度食したことが
ありますが、それほどとは思いませんで、記憶に留めないほどのお店でした。
近日、ラーメンの傾向が変わったし、少しリーズナブルになったよ!との友人よりの連絡が
あり、ちょっと寄ってみることにしました。


【お店の外観】
上人橋通りの中でも、この黒一色と、かなり目立つ外壁をもつお店です。
店構えは、一見和食屋さんかと思える外観をしています。


【店内の風景】
まるですし屋かと思わせるカウンターだけの店内です。
10人ほど座れるでしょうか!入店後は行ってきた、年配のご婦人達が
「ラーメン屋さんですよね?」と確認したくらいです。

 
【おしながき】
博多豚骨ラーメン650円、博多鶏ガラ醤油ラーメン680円、替え玉150円(半玉)100円、
トッピング各100円、博多一口焼餃子8個420円4個220円等々です。
ここは基本からで、博多豚骨ラーメン(650円)を固めんで注文します。


【スープ製作中】
注文すると、厨房左の温度計つき寸胴から、一杯分のスープを鍋に入れ、右奥のガス台で
暖め直す方式をとっているようです。
さらに、チャーシューは、網に乗せガスバーナーでの炙り焼き!
手間はかけて創っているのは事実のようです。


【博多豚骨ラーメン(650円)】
出てきたラーメンは、見た目は普通ですが、変わった形の丼に入ってきます。
なかなか芸術的!?

さてと先ずは麺から!細い美しいめ細麺です。
おもむろにスープを啜ります、豚骨ラーメンであるのには間違いないのですが、スープは
丸鶏と豚骨から炊き出したとの案内があったのですが、鶏の風味がかなり出ている中に、
豚骨のコクが薄っすら感じられます。したがって、味わいからして、鶏ガラ豚骨ラーメン
といった面持ちです。ただし、優しいスープですから、女性には喜ばれるのではないで
しょうか。
トッピングは、木耳、九条ネギ、チャーシューのみです。
九条ネギのシャキシャキ感はクマ的には不必要と感じました。
チャーシューは、柔らかく豚の旨味と炙りによる香ばしさも相まっていてなかなかの逸品
といったところです。

このスープには、固めんでは合わなかったので、替え玉は普通でお願いしました。
「普通でも少し固めだねと良く言われる」とのことでした。
普通で十分楽しめるコシのある麺です。


【こんな丼】
この丼のことを尋ねると、「髪の長い女性の髪が丼に入らないように工夫した結果です」
とのことでした。不安定ですから、穴あきの敷物が必要なんですね!

 
【テーブルセットとチラシ】
左から爪楊枝、辛み味噌、ラーメン出汁、紅しょうが、切胡麻、粒白胡椒が配置されています。

クマ的には、豚骨ラーメンとしてではなく、優しいラーメンといった感じですね。
近年、このような感じのラーメンが博多にも増えてきました。
これも新しい流れなんでしょうね。しかしこのラーメンが650円ではチトいただけません。


【紅しょうが】
紅しょうがは、赤色も薄く、少し優し過ぎるので(★★★☆☆)です。

場所はココです

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