山と草花と麺三昧【博多発 森の熊さん】

日々の山歩きと出会う雑草や花と庭いじりとかとかなんでもありで、とても麺好きな博多の熊さんが綴る淡々とした日記です。

油山@福岡市南区 油山観音裏からの「光ヶ瀧ルート」は存在するのかな~

2010年11月28日 13時25分43秒 | 【実録】山歩きは、最高
【油山観音境内の紅葉】

と言う事で11月27日(土曜)は、黒田屋にて「朝ラ~」して油山に向かいました。

登山口:天気:晴 気温: 8.8℃ 高度:165m 
山頂 :天気:晴 気温:14.0℃ 高度:597m
計測値は目安です。(PROTREK計測値)

【コース】椿守の森駐車場発(165m)(7:40)~油山観音着(185m)(7:48)~境内の紅葉撮影
~発(7:55)~光ヶ瀧下(8:00)~光ヶ瀧上部(235m)(8:08)~尾根上広場(255m)(8:18)
~初のピーク(285m)(8:27)~杉植林帯の終わり(345m)(8:41)~遮る岩場(420m)(9:00)
~妙見山山頂着(452m)(9:07)~休憩~妙見山山頂発(9:20)~妙見岩(445m)(9:23)
~国見分岐(520m)(9:40)~二等三角点通過(585m)(9:50)~国見岩通過(580m)(9:55)
~つり橋分岐(565m)(9:58)~油山山頂着(597m)(10:08)~休憩~油山山頂発(10:30)
~つり橋分岐(565m)(10:37)~水場分岐・水場(510m)(10:43)~東屋(420m)(10:57)
~市民の森舗装路(360m)(11:02)~つり橋(340m)(11:05)~自然観察センター(280m)(11:15)
~休憩~発(11:35)~もみじ園展望台(270m)(11:46)~市民の森料金所ゲート(170m)(11:59)
~椿守の森駐車場着(165m)(12:06)

朝の食麺は、黒田屋樋井川店にて「朝ラー」して、7時半にいつもの「椿守の森」看板前の
駐車スペースに到着です。
気温も低く少し寒さを感じます。駐車スペースには、すでに車2台が止まっていました。

 

 
【油山観音境内の紅葉模様】

まずは、「油山観音」の紅葉の様子を見に表参道から境内に上がります。
見事な紅葉の状況ですが、先週あたらりがピークだったような感じです。
しかし、見ごたえはありますので境内の様子は、別途まとめたいと思います。

紅葉の眩しい境内を抜け、いつもの登山口へと向かう予定でしたが、途中「光ヶ瀧」なる
案内板を発見!さては、「油山十六景」の一つかと、沢沿いに観音堂の裏手へと向かいま
す。手入れされた道を2~3分上がると小さな滝が見える位置の出ます。

 
【光ヶ瀧】
案内版には、「油山観音正覚寺の奥の院にあたり城南区の田島の土手から見た時に、瀧が
光っていたので名づけられた」と記載されています。

ここから、左手の斜面沿いに、確かに人の通ったと思われる道が、瀧に上部方面へと伸び
ている感じがしました。どこまでいけるのかわかりませんが、急遽上がってみることにし
ます。8分も上がってでしょうか、瀧の上部に出ました。向かって右斜面に道があるような
感じなので、瀧の上部を渡り、ジグザクに尾根部分を目指します。

 
【瀧の上部・尾根の広場】

10分程で尾根の広場に出ました。ここから方角としては南西南方向へ登っていけば、
片江展望台・梅林方面からの油山へ向かう登山道に出るはずなので、このまま進む事に
しました。自然林と杉の植林の間を進み少しづつ高度を上げて行きます。
このあたりで道らしきものはなくなりました。しかし両サイドが谷になっているので、
高度も上がっている事だし、このまま進む事にします。


【阻まれた急登】


【初のピークの広場】

程なく急な斜面に出くわしました。
ここを左に巻いて上りきると、初のピークといった感じの広場に出ました。高度を計測
すると、瀧の下から30分、すでに100m(285m)程上がっていました。
すでに、道らしきものはありません。落葉に覆いつくされているのか、元々道が無いのか
不明です。しかし、杉の植林帯に一部だしと思いなおし先にひたすら斜面を登ります。
少し進むと、杉もまばらな広場に出て、初めて人口の標識と出会いました。


【標識】
おそらく、植林帯の区分用の標識だと思いますが、ほっとしますね。


【シダの生茂る斜面】
標識を過ぎて5分も登ると、杉の植林が終わり(345m)ます。いきなりシダの生茂った急登
の斜面となりました。ルートを思案し左に巻いて登るルートを選択し、登りきります。

斜面の落葉を注意深く踏みしめて更に登ると、今度は大岩が5~6個斜面を覆いつくしてい
て、行く手を阻みます。ここ高度は420mとなっていました。


【岩場を迂回(左に巻きます)】
大岩の右手は進めそうに無いので、左側の斜面沿いに岩を巻いて進みます。
巻き終わったところで、行く手に尾根ではないかと思える光景が見えてきました。
今日は、詳細な地図を持ってきていないのですが、縦走できる油山の尾根道は、記憶によ
ると450m前後のはずですから、まもなくのはずだと思いなおし、先を慎重に進みます。
大岩の抜けて、ひと登りすると、明るい風景に変わります。ここから、5分程の斜面を
登りきると、9時07分いきなり尾根道に出ました。約1時間かかっています。

 
【妙見山山頂(452m)】
ふと、傍らも見ると、「妙見山452m」のプレートがあります。
ここに出るのか~と少し安堵しつつ休憩としました。
登ってきたところを見下ろすと、とても下ろうとは考えもしない斜面でした。

しかし、、このルート少し整備すれば、意外と面白いルート名のではないかとふと思った
りします。勝手に「光ヶ瀧ルート」と名づけました。
しかし、その昔は存在していたような感じもしますけどね!!



【妙見岩(445m)】
しばし、休憩した後、「油山」山頂を目指します。ここは油山のハイキングコースでもあ
り、歩きなれた道です。3分ほど進むと、見慣れた「妙見岩」に出ました。ひと尾根隣を
上がっていたんですね。

快適な登山道歩き、「二等三角点」「国見岩」を過ぎて10時08分「油山山頂(597m)」に到着
です。

 
【油山山頂(597m)】


【山頂より望む福岡市街地】
山頂からは福岡市街地の遠望も今日はまずまず!!

しばらく休憩した後、市民の森方面へと下ります。遅いとは思いながらも、「もみじ谷」
の状況の確認です。

 

つり橋に11過ぎに到着、もみじ谷はさすがに、紅葉のさかりを過ぎ、一面の落葉に覆われ
ていました。ところどころに残る、楓の赤と銀杏の黄色はもう少し見ることができそうで
す。

 

自然観察センターまで下り、しばしの休憩!!後11時35分駐車場に向け出発!!

 

 

途中の紅葉を愛でながら、下って行きます。

 

 

【秋終盤のセンター~もみじ園付近の紅葉風景】

もみじ園を通過し、香りの森も抜け、油谷経由で12時06分駐車場へ到着しました。
この後、再度油山観音に行き紅葉を切り取ってきましたので、別途整理します。

油山周辺の紅葉は、今年はやっぱし11月中旬のようですね。

昨年の油山の秋は こちら です。

場所は、 ココ です。

帰りに、樋井川にある「冨ちゃんラーメン」を食麺して帰ることにしました。
報告は後ほど・・・!!

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