Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

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なぜ日本人は失ったのかーその感覚を《その2》

2018年09月09日 13時10分10秒 | 天地人
今の日本人がほぼ失った感覚。

『歩みをすすめる感覚』

どこで失ったのでしょうか。

小学校6年間でほぼ失い、中学3年間で追いうちをかけられ

高校生活でダメ押しされるというのが私の見解ですよ。

その根拠はあります。がしかしスルーして

とにかくどういうことかを説明すれば

むかしの日本人の歩き方とは180度異なるということです。

むかしの日本人は、足の筋力にたよる歩き方は100%していませんでした。

それは、着物を着ていたからです。

それが答えなんですが、

じゃあ、現代でもむかしのような自然な歩き方をしている方はいるのか。

少数派ながらいます。

その方面の武術家と着物を普段から来ている、またはよく着る人です。

私は、この筋力によらない歩き方(着物歩きの理論)を手に入れたので

登山も平気でやれています。

歩いても筋肉痛にならず、膝も痛めず、息切れもせず快適に歩けますし、登れますし、下れています。

でも主にですが、歩く形のことを言っているのではありません。

あくまでも、その感覚のことを言っていますし、問題にして指摘しているのです。

もちろん、私の言う歩き方がいいとか、すぐれているとかを主張したいのではなくて

人間の便利に移り変わっていく生活環境の中でも

古人の感覚を思い出してみませんか、自分の身体で味わってみてから

選択しませんかとコンセプトを提示しているだけです。











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