Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

すべての太極拳共通のシークレット・テクニック伝授の教室ブログ

ここを極める

2018年02月08日 20時21分00秒 | 太極拳
九密式太極拳P.R.Oで伝えたい事

手に入れてほしい技能

ここが大切だよというところ


それらを少し書いてみます。

九十九式太極拳の套路を教えるのは

私以外の先生でもできます。
むしろ
私より上手な中国人や日本の先生の方はたくさんおられます。

私はそういう型(形)、套路を教えるのではなく

九密で伝えたいこと。教えたい事の優先順は

人の教えられないこと(なかなか教えていない事)

その順を大切にして教えています。

それが当会のやり方です。

まず、武術として太極拳をみています、そういう立ち位置です。まずは、ですが

次に、武術の本質のひとつ

接触法を教えます。

これは相手とコンタクトする方法、手段です。

相手とコンタクト、つまり接触する段階はいくつかありますが

ちょっと高度なほうを教えています。

相手とコンタクトするといっても

相手の何とコンタクトしょうとするのかによってその先生の教え方の方向性が見えてきます。

当会は、相手の細胞とのコンタクト技術を教えます。

次の動画でそのもっともシンプルな接触テクを

動画に出てきた彼女(入門数カ月の)に知ってもらいました。

Way to eliminate me your distinction:aikido Kousinkan Japan ☆溝を消しさる



この接触でわたしのいう感覚が理解できない場合の

次の手が

あのレッスンでする"手上げ"です。

これは合気上げとはだいぶとやり方が違っています。

絶対に手を上げられないように全体重や筋力でギュウギュウに押さえられた手の甲を

上げる技術です。

これは相手の細胞とコンタクトしています。

そうしないとできないものです。


話は移りますが、コーナンカルチャー教室(堺店)で

"筆ペン&小筆"講座をしています。

今月は、ボールペン字をやっています。

美しい字を書くのには

世に出ているテクニック以外に実は大事なポイントがあります。

これは感覚、意識の世界で、次元が違うため

ユーチューブや活字ではけっして習得できないものなんです。

そういう世界が『書』の世界でもあるのです。

トン・ツ― の"トン"と始筆をおいて

力を抜き、細胞の世界に感覚を置きます(次元を変えます)

するとまっすぐな線(クオリティの異なる)、美しい線が引けます。

これも太極拳の極めです。

太極拳をやって素人同然の方が

アルプス登山やプロのような書をこなすことができるのも

実は太極拳が素晴らしいのではなくて

皮膚操作や

意識操作

細胞とのコンタクト法を教えているからです。

これが秘伝といわれるものです。









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