Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

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合気道Aikido - Tanto dori = Previous techniques

2018年07月24日 17時04分18秒 | 合気道
合気道Aikido - Tanto dori = Previous techniques


 実は、短刀取りは、私のもっとも嫌いな稽古だったんです。

 理由は、短刀取りは、ウソの世界でやっているからなんですが

 平和な日本で(突きつけられることも滅多にない世界)は稽古に身を入れる人も少なく

 本気度100%で稽古する人も少なく・・・・

 何十年も前では、そうだったんですが

 日本もだんだん見えないところで治安の悪化(表面的な者じゃなく)

 が悲しいかな起きてきています。

 つい最近も

 堺市内で、煽り運転で追突してバイク男性の命を奪う悪質な事件がありました。

 この事件だけではなくて

 事件(幼児・誘拐殺人・虐待殺人等)

 ここ日本に住む人の意識が何十年間で確実にかわってきています。

 突然豹変するというか

 瞬間湯沸かし器を通り越した、一瞬で殺人者に変貌する人が増えているように

 思います。

 私ところでやります短刀取りは、

 ごく普通に暮らしている方のための護身術としてやっています。

 特殊部隊や海兵隊などを相手にすることは想定しておらず

 合気道では、常に普通の人の護身技として

 これだけは押さえて稽古に入りましょうという

 レッスンをポイントで組み立てて教えているのデス。

 四方投げ・一教、呼吸投げなどの

 その技を教える前に

 短刀を扱う意識技を創らせる目的で行ったのが

 上のYouTube動画なんです。

 技は結果だから

 まず入身しないと、ゼロ関節(私の関節につけた名称)はとれません。

 相手と対峙した瞬間から5番関節をとりにいきます。

 狙います。

 それからゼロ関節を処理するのデス。

 その時には、相手のナイフを持っている手(腕)は決して握りません、掴みに行きません

 また制止もしません。

 受けて受けてひたすら流します。
 
 そのわずかの刹那で相手の隙(崩れ)をついて技をだします。

 だから非力な人、相手がどんな筋力の持ち主にでもある程度対抗しうるという

 ことをやっています。
 
 護身術は強い人のためにあるんじゃなくて

 普通の高校生、主婦、サラリーマン、おじさんおばさんたちのためにあると思いやっています。

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