Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

すべての太極拳共通のシークレット・テクニック伝授の教室ブログ

ひとりの時間

2018年09月06日 09時58分36秒 | 書道
月に2回、各週火曜日に堺店(コーナン)の

カルチャー教室で「小筆・ペン字(実用)」を開いています。

月に2回で字は、果たして変わるのか?

変わるんです。
それは、一人になって家、職場、学校生活などの

日常生活で"字"を意識して書いた人の場合です。

お習字教室では、姿勢、ペンの持ち方、運筆などを教わります。

その感覚をどけだけモノにできるかという事につきます。

こんな感覚で線を書きましょうと、その感覚を教えられるのが

私の仕事だと思っています。

ジムに通って汗を流すのも

道場やバレエ教室に通うのも

そこだけの時間を過ごしていたら、急激な変化はみられません。

でも教室以外で何をしたらいいのかというと

教えてもらった《感覚》のフィードバック作業なんです。

知識や操作法、身体の動かし方というのは、本質ではないんです。

人間は、感覚を大事にして猿〜ヒト~人間になってきた歴史を考えたらわかりますよね。

知識や科学、未開の人達は

自分の外の世界から客観的に

感覚を受け取って、自分や同族の人達を護って生活してきたのです。

書道でも合気道でも太極拳でもバレエ、ヨガでも

ある種の感覚(エネルギー・波動・細胞の共振)を教えてくれるところ

そういうところが私のお薦めできるところです。

人は本来は、野生動物だということを忘れているのが今の現代です。

だから、「風合い」という言葉も使いませんよね、

人との接触も軽んじて無視していますよね。

人間は"ノンバーバル"コミュニケーション能力をもっともっと使う生命体なんです。

だから

私は、通常は空海さんも修行された槇尾山を歩いていますし

自分のDNAの求めに応じて、北アルプス登山も毎年しているんです。

人の手をはなれて自然は、本当に少なくなってきています、

そこへ踏み込んでいって、自然と一体になったとき

全身の60兆ともいう細胞が湧きたつのデス、(あやしい話ですが)

私はそれを感じる喜びを知っているから2000m級の北アルプスを歩いているんです。

山の事故は怖いです確かに

でも自分がそこで生死を見聞きしてその中に立っているとき

恐怖というものはなくなっているものなんです。




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