Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

すべての太極拳共通のシークレット・テクニック伝授の教室ブログ

なぜ太極拳で意識なのか《大阪堺‐クミツ式太極拳P.R.O》

2017年12月05日 10時12分10秒 | 太極拳
・当会の太極拳の本質は

型クラスをパスして、意識操作を学べる"基本アレンジクラス"

を受講していただくことです。

そこに太極拳を解き明かす『カギ』をおいています。

九つの意識を順に学んでいけるように

講座を創っていますので

"意識"や"氣"に興味関心がある方むけのレッスンが

基本アレンジクラスと言ってもいいと思います。


意識は、相手に対して向けるものであり

自分にも向けるものでもありますが

相手というのは、人間のみならず

野馬分鬃や白鶴亮翅などの技にも向けます。

向けるというのは

形をとるとかというレベルではなく

『敵(相手)との関係性として白鶴亮翅の中で意識を生む・ということです。』

もう少し噛み砕いた言い方があるかもしれませんが

今のところそういう説明となりますが、ここらへんが言語での限界となります。


ほとんどの方の悪いところは

その太極拳は、自分に意識を向けすぎなのです。

意識の使い方は、学校でもそうですが、社会に出てもなかなか教えてくれる教育機会は少ないです。

誤解を恐れずに言えば

自分勝手、自己中心的、自己愛的なところを抜け出して

「自分が、自分が・・」というところをちよっと視点を変えて

「相手を相手を・・」と相手を尊重する意識に切り替えれば(言葉ではなく本気の"氣"で)

太極拳のほうからお迎えにきてくれます。

これは比喩ですが

つまり

答えは探すものではなくて、向こうからやってくるものだということです。

太極拳を大事にしないと、太極拳から嫌われます。

太極拳が大好きだけでは、太極拳がわがまま坊やになります。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。