Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

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入り・身

2017年09月16日 07時28分11秒 | 太極拳
武術の極意

「いりみ(入身)」について

先をとれたことが「感じられた」とき

相手に対して

相手側からも技を出せる「間」に入った状態。

それが入身状態です。

ただ相手の懐に飛び込もうとしても

それは入身とは言いません。

その状況って「無謀」とか「玉砕」です。

運とかでも入身は有り得ません。

タイミングともニュアンスが違っています。



お店ののれんをくぐる瞬間に似ています。

ふつう、店に入るときは

「あった、おでん屋さんだ」とそのお店を確認してからでしかそこの

のれんをくぐりませんよね、

もし、確認しなかったら、そこがラーメン店だったりしたら

また一から、お店を見つけて入りなおさないといけませんね、

入身も同じで、相手が反撃できないことを確認してまたは、

そういう状態を作っておいてのみ相手の間合いにはいれます。


武術では相手を居着かせるということでもあるわけです。

それだけではありませんが

状況によっていろいろ手(手段)があるわけです。

手数が多いというということになります。













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