ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ボブ・ディラン
Blu-spec CD2仕様 2枚組 Amazon価格¥2,306
解説・歌詞・対訳ブックレット付(分厚い)
私は倉敷市立図書館で借りました。
ディランのCDはライブも含めたくさん持ってますが、「最新リマスター」の表示もあって借りてみました。残念だったのは、借りてすぐ濃厚接触者→ホテル隔離と言うことで、聞き込むことができなかったこと。
リマスターのせいか、昔のレコードの音が耳に残っているからのせいかは分からないけど、音がクリアになっている気はします。
Amazonやrakutenには
ノーベル文学賞受賞記念、次世代のディラン・ファンへ入門編オール・タイム・ベスト盤。約50年間の代表曲・重要曲を 2CDに詰め込んだディランの軌跡!ベスト・オブ・ベスト。これまでのベスト盤の中でも、収録曲文句なし、2013最新リマスター音源を使用した現段階で唯一のベスト盤となる。ノーベル文学賞受賞を機に、ボブ・ディランの素晴らしい作品を、まだ知らない人々や若い世代に知ってもらう絶好の機会であり、次世代へボブ・ディランのレガシー(遺産)を受け継いでいくための格好のアイテム。国内盤ブックレットにはそれぞれの曲の詩から“グッとくる”格言のような短いフレーズを歌詞対訳の頭にいれて、カッコよく、わかりやすいディラン像を打ち出していく。史上最高のロックソング「ライク・ア・ローリング・ストーン」、歴史的プロテスト・ソング「風に吹かれて」、クラプトンやガンズ他様々なアーティストもカバーした「天国への扉」などの代表曲から2012年『テンペスト』収録曲まで、ほぼ入るべき曲は入っているベストといえる!
と書いてあるんだけど、個人的には「コーヒーもう一杯」(One More Cup of Coffee)が入って欲しかった。なぜかあの曲、耳から離れないんだよね。
さて、ディランだけど、私は余り見ない。聞かないじゃない。「見ない」
色々な意見はあると思うけど、ライブができなきゃロックじゃないが私の考え。だからビートルズは前半で終わり。最後に屋上での演奏はあったけど、あれがライブだとは思わないから、サージェント・ペパーズの前にビートルズは終わったバンドと思っている。私にとって唯一無二のロッカーはストーンズ。後にも先にもストーンズ以外はロックじゃないって感じ。
海賊版も含め、ディランのライブを見たことはたくさんある。でも面白くない。ステージ中央に突っ立って、呪文のように歌っている。我慢しても、どうしても途中で見るのをやめてしまう。レコードで聞くのはいいんだけどね・・。
このCD、英語の歌詞も日本語対訳もその分厚いブックレットにおさまっているので、曲を聴きながら歌詞を読むのにはとてもいい。値段も、Blu-spec CD 2枚組で 2500円+税 と言う破格値。
英語の歌詞が全て聞き取れ、意味も分かる人以外は、手元に置いておいて損はないCDと思います。
[Disc1] 78分43秒
1.ライク・ア・ローリング・ストーン
2.風に吹かれて
3.サブタレニアン・ホームシック・ブルース
4.レイ・レディ・レイ
5.天国への扉
6.アイ・ウォント・ユー
7.見張塔からずっと
8.ブルーにこんがらがって
9.くよくよするなよ
10.ハリケーン
11.女の如く
12.ミスター・タンブリン・マン
13.悲しきベイブ
14.時代は変る
15.デューケイン・ホイッスル
16.ベイビー・ストップ・クライング
17.メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ
18.サンダー・オン・ザ・マウンテン
[Disc2] 78分40秒
1.マギーズ・ファーム
2.雨の日の女
3.北国の少女
4.寂しき4番街
5.はげしい雨が降る
6.嵐からの隠れ場所
7.ミシシッピ
8.マイティ・クィン
9.アイ・シャル・ビー・リリースト
10.イッツ・オール・オーバー・ナウ、ベイビー・ブルー
11.いつまでも若く (スロー)
12.ガッタ・サーヴ・サムバディ
13.シングス・ハヴ・チェンジド
14.ジョーカーマン
15.ノット・ダーク・イェット
16.鐘を鳴らせ
17.ビヨンド・ヒア・ライズ・ナッシン
誰かが書いていたけど、最初の曲は「風に吹かれて」にした方が締まるって。私も同意見です。
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