今期のアニメ、スローループ、明日ちゃんのセーラー服、リアデイルの大地にて、その着せ替え人形は恋をする、ハコヅメ・・あたりを期待してます。
スローループは、何の盛り上がりもないふわっとした雰囲気が良い。ハコヅメは一話がなかなか面白かった(作画はちょっと・・)、明日ちゃんのセーラー服はなんと言っていいか分からないアニメで、今までにない妙な変さが見るのをやめさせない。作画はゆがんでいると思うけど、とにかく変なので最後まで見たいと思う。もちろん一番期待している(いた)のは、からかい上手の高木さん3。昨日見た第4話は最終話が劇的だった。
1期の高木さんは、からかわれる西片が高木さんへの気持ちがはっきり分からず戸惑っているところから、少しずつ自分の気持ちに気づいてうろたえるところが楽しかった。高木さんが最初から積極的で、まるで好きな女の子にちょっかいを出す男子小学生みたいで笑えた。
2期はどうやって手をつなぐか、手をつなぐシチュエーションが現れるかをイライラしながらも楽しく微笑ましく見られた。最終話の西片はかっこよかったしね。高木さんももはや全く隠そうともせず(まぁ最初からだけど)、周りの女子も既定の事実と西片のことを思っているのもなんか楽しかった。すごいなと思ったのは、1期に比べ2期の高木さんは体も少し成長して大人になっていること、それが分かる作画の素晴らしさには感心した。もちろん西片も背も顔も成長しているしね。
3期では、朝も帰りも一緒にいることが当然で、普段なら会えない時間まで会ってしまうなんて、これから先どうなるかを微笑ましくも楽しめるようで見ていて嬉しかった。
さて、この『夜』の最後、「暗いし、送っていくよ」の西片の言葉に、普段の聡明さで切り返すこともできずかたまってしまう高木さん。
西片の無意識クリティカルの威力すげぇ。
頭が真っ白になった高木さんがやっと我を取り戻し、言った言葉が「それ、恋人に言うセリフみたいだね」
やっと自分の言葉に気づく西片。
「私ものぼせちゃったかも」と、赤くなった顔を見せられず、振り向けないまま別れを言う高木さん。
神回ですなぁ。
実際はどうだろう。女の子が自宅の風呂が壊れてもないのに銭湯に行くと言って家を出られるだろうか。いくら計算したとは言え、西片が上がってくる時間に自分も出られるだろうか。そんなことを考えたら「ありえないよ」っていいたくなる。でもこうであって欲しい。こういう出来事があって欲しい。高木さんのアニメは見ていていつもそう思う。
からかい上手の元高木さんは別の作者らしいけど、中学の2人が元高木さんへと繋がって欲しい。イヤ繋がらなくてはいけない。
高木さんを観ていていつもそう思うのだよ。
おまけ:ネットの書込で、このシーンに『エンディング、「神田川」とかじゃないだろうな。』って書いてあったのが一番笑えた。それを書いた人、天才!!
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