Depeche Mode / Songs Of Faith And Devotion
I Feel You
Walking in My Shoes
Condemnation
Mercy in You
Judas
In Your Room
Get Right with Me
Rush
One Caress
Higher Love
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ギターがより前面に出てきて
ロックへのアプローチがより強くなりました
Violatorの世界的評価や大きな手応えによって
それ以上のプレッシャーが
メンバーに生まれたのは
この頃の様々な状況からみて取れます
そのプレッシャーの中から生まれた
本作Songs Of Faith And Devotionは
アメリカへの意識
それをデペッシュモードが表現するとこうなる
というコンセプトを
アルバムにパッケージしたかの様に感じます
それは
美しく
荘厳で
脆い…
もともと緊張感を持って創造と向き合い
創り出された作品に対する信頼との
ギリギリのバランス
デペッシュモードの奏でる音は
この緊張感からでしか生まれていなかった
とすると
高い創造への関与とプレッシャーへの理解が
常に天秤にかけられ関係者が構築されていきます
プロデューサーのマーク・エリス(フラッド)は
Violatorと
このSongs Of Faith And Devotionに
大きく貢献している重要な人物
同時期にU2のヨシュアトゥリーや
アクトンベイビーやズーロパや
ニューオーダーのムーブメント/ゲットレディ
スマパンのメランコリ/アドア/マシーナ等
私の好きなアルバムに関わっている大物です
メンバーの創作力の裏に沢山の人が関わって
重く貫禄のあるアルバムです
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〜2日目のカレーも美味しいのです〜