Depeche Mode
/ Live - Songs Of Faith And Devotion
I Feel You
Walking In My Shoes
Condemnation
Mercy In You
Judas
In Your Room
Get Right With Me
Rush
One Caress
Higher Love
◀︎◀︎ Previous
デイブの声は
スタジオで録音している時と
ライブで歌っている時とで
抑揚や声の張りが全く異なります
そしてそれは
このアルバムでも顕著に現れており
創作されていない曲 音 構成を模索しながら
形にしていく作業の難しさの中で歌う事
苦労と葛藤の間から完成した作品を
大群衆の前で披露する際の
湧き出る高揚感と自信の中で歌う事
違って当然かな と思います
デイブ本人の口からも自分を
"マーティンの操り人形"と自嘲するくらいなので
創作途中でどの様な作品に仕上がるのか
イメージがつきにくいからなのでしょうか
デペッシュモードの本質はライブ
それはデイブが
作品の完成と
その作品の仕上がりに対しての大きな自信
それを聴きに来る大群衆の前に立ち歌う高揚感
デペッシュモードのライブが素晴らしいのは
このデイブのコンディションから
生まれているからなのかな
とか思います
勝手な解釈です
そして
音源や映像の中からでしか体感できませんが…
しかし
バンドの評価と反比例するかのように
この頃のデイブのドラッグ中毒が
いっそうひどくなっていきます
さらに
このツアーが終わった後に
アラン・ワイルダーが脱退し
事態は悪化の一途をたどる事になりました
▼黒猫音楽資料館 menu
〜新幹線で座れませんでした〜