kurogenkokuです。
850~852冊目は・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/0d/03320a09aad58cec8235ca0484258dfb.jpg)
コンサルティング機能発揮のための中小企業経営支援アドバイスコース
経済法令研究会 編
https://www.khk.co.jp/course/course_detail.php?pid=52415
ここ最近、事業性評価の知識習得のため、「経済法令研究会」様の書籍をまとめ読みしておりました。
本書は通信講座のテキストですが、その目的は以下のとおりです。
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◆コンサルティング機能の発揮に必要な、資産査定の基本、取引先企業をランクアップするため の道筋づくりから、「目利き研修」を踏まえた定性分析力、改善・支援に必要な定量分析力を養う。
◆応用として、コンサルティングの事例をはじめ、具体的な経営改善策・ソリューション提案をケース・スタディ+ポイントとして紹介。
◆定量・定性分析を正確に行い、経営支援アドバイザーとして取引先企業に最も信頼される法人営業・融資担当者を目指す。
※日本FP協会のAFP・CFP認定者の継続教育研修講座にも位置付けられています。
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本講座については、ややもすると財務偏重かなと思われるところがありますが、改訂が行われるとのことなので、改定後の講座を受講されるのが良いかと思います。
⇒何で知っているんだという突っ込み話の方向で・・・。
その際ご案内しますので、よろしくお願いします。
【目次】
TEXT1 金融機関と中小企業経営支援の展開
1.企業経営支援の必要性と金融機関の役割とは
地域密着型金融におけるコンサルティング機能の発揮/本部・営業店が担う役割とは
2.中小企業の経営支援の対象となる企業とは
経営支援対象企業/経営支援可否検討の前提条件
3.金融機関が行う早期事業再生と創業・新規事業支援とは
早期事業再生/創業・新事業(ベンチャー)支援
4.担当者に必要な企業経営支援・改善アドバイスの知識とは
企業再生支援と法律/企業再建手法
TEXT2 融資先の分析と経営改善アドバイス
1.目利き研修の実践とは~企業力評価の養成~
企業力評価のための業種研究/企業力評価の法人渉外活動/マーケティングを利用した企業力評価
2.担当者に必要な企業の定性分析力とは
定性分析のポイント/技術力/販売力/経営者の資質
3.担当者に必要な企業の定量分析力とは
財務分析力/損益分岐点売上高/キャッシュフロー経営
4.経営改善計画作成のポイント
経営改善計画の必要性/資産の評価/経営不振の原因を探る/事業悪化の兆候を知る/他
TEXT3 中小企業経営支援の実現
1.定量・定性分析による経営支援
収益性およびキャッシュフロー改善/収益性改善に成功した支援例/業界指標値等との比較による業務改善/他
2.事業再構築による経営支援
新事業創出アドバイスによる支援例/転業を考慮した経営改善支援
3.経営手法変更による経営支援
金融団の協調と強力なリストラによる経営再建/資産売却と業態転換/他
別冊ゼミナール 資産査定とランクアップへの道筋
1.金融検査マニュアルと中小企業融資
金融検査マニュアルと資産査定
2.資産査定とランクアップへの道筋
「金融検査マニュアル別冊」から見る要注意先企業に対するランクアップ実務/要注意先企業の経営支援と金融機関の役割
〈資料〉金融検査マニュアル別冊〔中小企業融資編〕