kurogenkokuです。
122冊目は・・・。
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ゼロからわかる会社の数字 基本と常識
大石幸紀 著 西東社
さて今回はkurogenkokuが日頃お世話になっている大石幸紀さんが執筆した本です。
大石さんはこのブログにも何度か登場しています。
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/2226.html
私から大石さんのプロフィールを紹介させていただきますと、大石さんは独立前に松下電工(現パナソニック電工)で経理関係のお仕事をされていた方です。ですから財務については診断士の中でもプロ中のプロ。
そんな大石さんがお書きになった本書は財務を全く知らない初心者向けの内容です。
専門家がご自信の得意分野を書いたり話したりすると、読み手や聞き手のレベルを考えずに専門用語を羅列し難しい内容になりがちです。
大石さんを見て感心するのが、そういったところが一切無いところ。
実はこの本が出版されたとき、大石さんのブログにこんなコメントを入れました。
http://daikou.livedoor.biz/archives/51954486.html
大石さんは、私に「手にとってもらうだけで良いですから」とおっしゃってくださいましたが、やはり仲間の診断士が執筆された本は購入して読みたいものです。
内容が診断士向けではなくても、診断士が一般向けにどういうアプローチをしていくか。それを知るだけでも大いに参考になると思っています。
第4章までは財務諸表の基本、第5章、第6章は経営の視点で財務諸表をどう読むか、診断士らしい内容となっています。
とにもかくにもこれだけのものを書き上げたのですから、感心いたします。
【目次】
序 章 これだけは知っておきたい基本
第1章 売上を知るための数字
第2章 費用を把握するための数字
第3章 利益と損失を知るための数字
第4章 決算書の数字を知る
第5章 決算書からわかる会社の状態
第6章 会社の儲けにかかわる数字
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