kurogenkokuです。
952冊目は・・・。
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蟹工船・党生活者
小林 多喜二 著 角川文庫
言わずと知れた小林多喜二の名著。
といいつつ本書を読むのはこれが初めて。
「おい、地獄さ行ぐんだで! 」という衝撃的な一言ではじまるその話は、荒海の中で蟹をとり、船上で缶詰に加工する船で繰り広げられる話。「漁夫」「雑夫」「学生」と呼ばれる奴隷のような船員は、人間とは思われず、ただただ酷使され、死ねば海に捨てられていきます。
著者は本書の発行ののち、警察に逮捕され、築地警察署内で拷問により獄中死。
著者が何を伝えたかったのか、本書を読めばよく分かります。
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