kurogenkokuです。
一昨日、今年1次試験を受験されるある方から事務所に電話がありまして激励させていただきました。
補助員の
「昨年まで大変だったから。今年は良かったですね」の一言。
「あぁ周囲にとっても長い受験生活だったんだな」とつくづく思いました。
そんなkurogenkoku。
ご存じの方も多いのですが、平成13年から平成18年まで1次試験を受験しておりまして(14年だけは受験せず)、一度も失敗しておりません。
裏を返せば2次試験に全く合格できなかったということですが(ーー;)
ここまで来て、アレやれコレやれという話はありませんが、合格のためにありきたりなメッセージを送りたいと思います。
1.とにかく焦らず丁寧に解く
難しいのは皆一緒。
見たことも聞いたこともない問題は当然出題されます。
そんな時は「焦ったらダメ」です。
1次試験はマークシート方式です。
取れる問題はしっかりと思考し、わからない問題は「運を天に任せる」。
もし5択の選択肢を2択にまで絞り込むことができたならば、グッと合格は近づきます。
トップ合格を目指す必要はありません。
6割超えて2次試験の受験権利を掴めばいいのです。
2.1秒の時間を大切にする
経済や財務では「時間が足りない」と感じることがよくあります。
時間は効率的に使いましょう。
kurogenkokuが意識したムダな時間の排除とは「鉛筆を持ちかえる時間のムダ」の排除です。
1問ごとに解答用紙を塗りつぶすのはやめましょう。
マークシートには軽くチェックを記しておいて、一番下(確か13問だったか)までいったら一気に塗りつぶす。
25問の出題で1問あたり3秒節約できれば1分強の時間が確保できます。
3.この2日間だけは仲間意識を捨てること
はっきり言います。この2日間だけはお人好しになる必要はありません。
約15,000人の方が1次試験を申し込み、2次合格の栄冠をつかめるのは700~800人。
「みんなで」とか「全員が」とか聞こえがいいですが、実際にはありえません。
勝負の世界は非情です。
でも・・・。
正々堂々闘えば、お互い心が通じ合うものです。
自分は合格したときに多くの方から祝福のメッセージをいただきました。
残念ながら結果が出なかった方からもメッセージをいただきました。
kurogenkokuの頭の中には「絶対合格して欲しい」と思う方がたくさんいます。
そのためにもこの2日間は死に物狂いでファイトして欲しい。
試験が終わったら倒れるまで呑めばイイんです。
本当に頑張ってください