kurogenkokuです。
572冊目は・・・。
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奇跡の職場 新幹線清掃チームの“働く誇り”
矢部輝夫 著 あさ出版
関東経済産業局のK課長がお勧めしていたので購入しました。なるほど素晴らしい取り組みですね。
メディアにもよく登場するTESSEI(テッセイ)。新幹線でよく見かけますが、手際の良さ、おもてなしの良さ、すべてにエクセレントな女性たちがそこにいます。
彼女たちはもちろんのこと、本書に着目すべきはそのような組織をつくったおもてなし創造部長(著者)のマネジメントです。
『「風通しのいい会社」を目的にするな』という点。
著者は風通しの良さを「さまざまな現場の課題を抽出し、会社と従業員がともに考え、実践しその達成感を共有すること」と表現しています。風通しの良さは手段であって目的ではないという著者の考え方に共感します。
人気取りばかり意識して、必要なことを部下に言えない。和気藹々が素晴らしい職場と勘違いしている。最低の上司です。
よく従業員満足が大切と言いますが、お客様のことを忘れた従業員満足は成り立たないと考えます。
一致団結してお客様のサービス向上に取り組む、従業員も会社に愛着を持って仕事をする。その答えが本書にはありました。
【目次】
第1章 なぜ「3K」の仕事が奇跡の職場になったのか?
第2章 成功の鍵は現場に隠れていた!
第3章 現場を会社が強くバックアップする!
第4章 すべてはリーダーで決まる
第5章 会社は二流でも、実行だけは一流を
第6章 誇り、生きがいが働く人を輝かせる
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