某県知事の発言を聞いていたら、胸やけがしてきた件・・・。
どうもkurogenkokuです。
ちょうどいまから3年前。このブログにこんなことを書きました。
■部下の仕事ができないのは上司の責任
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部下が仕事ができないからと言って、問い詰めたりしていないでしょうか。人の成長には個人差があります。そんなに急に仕事ができるようにはならないと思うのです。
上司には部下を育てる責務があります。なぜなら部下はあなたの所有物ではなく、組織から預けられた人材ですから。つまり育てて組織に返すのが当たり前のことです。
部下の悪口を言う上司がいます。そんな上司の話を聴いていて感じるのは、むしろ「あなたには人を育てる能力がないのね」ということ。「いまある部下の姿は鏡に映したあなたの姿」くらいに思った方がいいです。
もちろん私にも部下を怒りたくなることはありました。そんなときは、まず怒りをぐっとこらえて、部下の素晴らしかったことを3つ思い出してみてください。特に自分が部下に助けられたことなどを。すると怒りはすっと引いていきます。
皆さん、こんな考え方をもって仕事をしてくれたら、パワハラという言葉は無くなるのではと思うことがあります。パワハラって絶対やってはいけないことだと思うのです。一度メンタルを病んでしまうと、その人の人生に長くマイナスの影響を与えてしまいます。当人だけならまだしも、不幸になっていく家族のことを考えたら、なおさらです。
離職率の高い職場には、決定的な問題があります。その原因は金銭的なものよりも人間関係によるところが大きい。
そんなことをふと感じた朝でした。